2025年05月26日:終日、横浜ロック座 [;^J^]
2025年05月27日:MIDIマージ成功
2025年05月28日:コーナークッション設置
2025年05月29日:リブ100追加 [^J^]/瞬電/付き添い必須だと〜!?["^.^]凸
2025年05月30日:幻想美術選「キュクロプス」オディロン・ルドン
2025年05月31日:「失われた世界の記憶」
2025年06月01日:星野之宣サイン会
明るい曇天。9:58のバスで発ち、10:42、日ノ出町。徒歩2分で、横浜ロック座。開場15分前だが列はすでに15人以上..というわけで、朝いちからストリップを見に来たわけであるが [*_ _]、別にする必要もない言い訳をしておくと [;^J^]、なんというのかな、これは「観察」あるいは「観測/測定」に近いのである。私は理科系の科学の子なので、何か新しいものに出会うと、「定義域(領域)の確認」というか「いったん、端から端まで把握したい」、と発想するクセがあるのである。開演から終演まで見届けてその間のステージや客層などの変化を記録しておきたいと考えてしまうのである。手塚治虫や吾妻ひでおの完全リストを作るのと、本質的に同じことなのである。(うむ、完璧な言い訳だ。[^.^][;^.^])
開場は11:00、開演は12:00。仔細は省くが、なにしろ「観測/測定」なので、4公演全部観た。終演は22:30過ぎ [;^J^]。演出も多彩で楽しめた。客種が非常によいことも、印象的。もちろん中高年のおっさんが主体で(20〜30代もいることはいるが)むさい感は否めないものの [;^J^]、礼儀正しく行儀良い。(女性客も多少はいる。なぜか女性二人連れが多い。)
今回はポラも撮ったのだが、これを整理しなくては。なにしろ私はこれまでの人生において、ポラもチェキも撮ったことがなく [;^J^]、そもそもポラとチェキが違うものだということも知らず [;^.^]、そうか、サイズが違うのか。検索したところ、チェキ用のフォトアルバムは豊富にあるが、ポラのサイズが入るものは少ないなぁ..
ちなみに、若い世代のあいだでチェキの売れ行きが激増しているらしいが、確かに、それは当たり前だと思った。スマホで写真を何百枚撮っても、現場で(その場で)形になって、サインまで書いてもらえるこのスーベニールの代わりには、ならない。
曇天。KENTON MERGE-4 が届いた。動作確認は後回しにして、フォレオへ。3Fのセリアにスライドコンセントカバー(2025年05月02日の日記参照)が入荷していたので、購入。1Fのロイヤルホームセンターで小物を購入。ポラロイドのフォトアルバムを探してみるが、ない。
帰宅してから、PC-180 の MIDI OUT と FMV(Domino)+ UM-ONE の MIDI OUT をそれぞれ MERGE-4 の MIDI IN へ、MERGE-4 の MIDI OUT を Fantom-S の MIDI IN へ。問題なくマージ演奏できた [^J^]。これで、わたくし的には、夏オフに向けての懸案事項は、オールクリアである。
ポラロイドフォトアルバムの手頃なものをネットで見つけたので、発注した。横浜ロック座で撮ったポラをこれに整理して、書庫の奧に隠しておかなくては。[;^.^]
夜間は雨だったようだが、晴天。車でスーパービバホーム長津田へ。「コーナークッション」の手頃なものがあったので、購入。消せるラインマーカーも購入。ついでにセダムも購入。ららぽーと横浜へ。3Fの紀伊國屋で雑誌。2Fのまい泉でヒレかつ丼。(比較的廉いんだが、私にはいまいちでした。[_ _])
帰宅してから、書庫の入口付近のリノリウム面の角に、購入してきたコーナークッションを両面テープで設置。いい具合である。色味もあった。素晴らしい。(ビフォア/アフターの写真の角度が違ってるのは、ご愛敬ということで。[;^J^])
この鋭利なコーナー。ここで怪我をしたことこそないが、ここに住み始めた2023年10月以来、靴下4足に孔を開けてくれたのである [;_ _]凸。もうこれ以上被害を拡大させるわけにはいかない、と、断固たるアクションを取ったのである [;_ _]凸。これを思いつくのに1年8ヶ月もかかったのかよと突っ込むのは禁止する。[;^.^]凸
当然の帰結ではあるが嬉しくなってしまって、ここにあえて何度も足をぶつけては、その安全な感触を楽しんでいる [^J^]。こんなことしてるとじきに壊れてしまうので、予備を買っておかなければ。[;^.^](つか、わざわざぶつけるな。[;_ _][;^J^])
旭ギャラリーの前を通りかかったら久しぶりにオープンしていたので、立ち寄る。いい絵がいくつもあるのだが、30万、60万となると、そうそう気軽に買えるものではない。[;_ _]
17:55、楽器リペアドットコムのKさん来訪。修理だししていたSA−09を持ってきて下さったのである。音量が小さい鍵盤がいくつかあるという症状だったのだが、コンデンサーを7つ交換。最近の修理事情などを伺う。当たり前だが入手困難な部品が多く、苦労しているとのこと。なんとか調達できたコンパチ品で動作は回復しても、音質が微妙に変わってしまったりとかね。
明るい曇天。
ヤフオクで落札した「ACアダプタがなく電源投入確認できないのでジャンク扱い」のリブ100が届いた。問題なく起動した [^J^]。これで、現用機に加えて、バックアップ機2台。計3台体制となった [^J^]..といっても、油断してはいけない。いずれも製造から長い年月を経た個体なのである。こうしている間にも緩やかに劣化が進み、いざ使おうとすると起動しなくなっている、なんてことは十分にありうる(というか、過去、何度もあった [;_ _])。できることは少ないが、バックアップ機の電源も定期的に入れて「動態保存」することだな、基本は。
11:20頃、一時的にテレビの電源が落ち、ネットが切れた。すぐに復旧。ルータかどこかの接続が不安定なの? でもテレビは関係ないよね? [?_ _]
午後いちの旭混声合唱団の練習会から帰宅して、常時稼働しているはずのバスルームの換気が止まっていることに気づき、昼頃の切断は瞬電(短時間停電)だったのか、と、ようやく思い至った [;^J^]。現役時代は、いわば停電対応のプロ [;^J^] だったというのに、鈍ればなまるものだ [;_ _]。なにしろ、ここではほとんど停電が発生しないからなぁ。そういうわけで、UPS(無停電電源装置)も設置していないのだが、どうしよう。やはり、テレビとレコーダーだけでもガードしようかなぁ。壁際(天井近く)の「マルチメディアボックス」の中に納められている(無線)ルータは、この箱の中にUPSを入れられないのでガードしようがないのだが、中途半端なことにならないかなぁ..
横浜駅みなみ東口の「アソビル」で上演中の「ホライゾン・オブ・クフ」のサイトを(いつまで上演しているのか気になったので)確認してみたら..
【お知らせ】2025年4月17日(木)ご購入分以降のチケットより、70歳以上のご高齢者が体験する際の条件が変更となりました。 安全にご体験いただくための新たな基準となっておりますので、ご来場前に必ずご確認くださいませ。
■ 高齢者(70歳以上)の方
転倒等のリスクを鑑みて、安全に体験いただくため、高齢者の方一名につき、高齢者ではない方一名の付き添いサポート(チケット必要/ 16歳以上)を必須とさせていただいております。
..仰ることはわかりますが..[;_ _](転倒事故を受けての措置とも取れますし..)独居老人差別かよ [;_ _]凸。旅は、独り旅こそ最上じゃないかよぉ..[;_ _]凸(私はまだ66だが、どなたもご承知のとおり、4年ぐらい、すぐに経ってしまいますからね..[;_ _])
ま、しゃーない。70になったら、同伴がてらキャバ嬢に付き合ってもらうことにしよう。
「幻想美術選」、第321回。ルドンの作品をご紹介するのは、10回目。これまでのラインナップは、「仮面が弔鐘を鳴らす」、「海の底」、「永遠を前にした男」、「ロジェとアンジェリック」、「眼は奇妙な気球のように無限に向かう」、「オルフェウス」、「“聖アントワーヌの誘惑 第三集”より“死神:私のおかげで、お前も本気になることができるのだ、さあ抱きあおう”」、「翼のある横向きの胸像(スフィンクス)」、「ペガサスにのるミューズ」、である。(このリスト、今後も単調に伸ばしていくつもりなのか?[;^J^])
ルドンの生みだした、もっとも美しいヴィジョンのひとつではないだろうか。キュクロプスとは一つ目巨人のこと。醜く不器用なキュクロプス・ポリュペモスは、美しい海のニンフ・ガラティアに恋をするが、まったく相手にされない..
モローの「ガラティア」(幻想美術選)にインスパイアされていることは確実だが、モローのキュクロプスがガラティアを見つめる視線が、なにやら思索的であるのに対し、この作品のキュクロプスの瞳には..そこに「孤独」や「哀しみ」を読みとることもできるが、それより遥かに「夢幻的な」、夢見るような瞳である。モロー作品がどこか海底を思わせる閉塞空間の中で、幻想的な植物たちに取り囲まれているのに対し、この作品は開放空間の暖かい陽光の中で、まさに夢のような、ルドンの幻想の花々(あるいは鉱物?)たちの中に、ガラティアは溶け込んでいる。
そして、この色彩の饗宴の中で、巨人の瞳だけが、暗黒である。ルドンの(初期の)黒の時代と(後期の)色彩の時代のはざまに描かれたこの作品の中の、ここにだけ、黒の時代の(夜の夢の)エコーが響いているのである..
先日入手した「失われた世界の記憶 幻灯機がいざなう世界旅行」(シャーロット・フィール、ジェームス・R・ライアン、光村推古書院、Amazon)のインプレを書いておく。
非常に面白く、興味深い。これは単なる蒼古写真集ではない。1870年代から1930年代にかけて流行した「幻灯機ショー」用の、いわば「世界旅行の代替体験」としてのスライドを集めたものなのである。(前記アマゾンのリンク先で、サンプルをいくつか見ることができる。)
手彩色写真には(彩色の技術はピンキリだが)独特の美しさがあり、しばしば幻想的である。たとえば日本で顕著だが、演出された(セット撮影の)写真もある。テムズ川が青く塗られているなど、現実とは異なる理想的な彩色がされていることもある。つまり、写真だからといってすべてがリアルだというわけではない。そこが面白い。
「当時、世界で撮影されていた写真の趣向とは少し違った傾向にあったのが日本だ。20世紀初頭、日本を写した写真は西洋で絶大な人気があった。日本人を被写体にスタジオで撮影し、美しく色づけまでしたスライドが本書にも多数掲載されている。19世紀のヨーロッパやアメリカで「ジャポニズム」と称された日本文化は一大流行となり、芸者、巫女、侍などの人物のほか、寺院や富士山など、いわゆる典型的な「日本」のイメージが西洋人の間でもてはやされた。中には西洋が求める「オリエンタルな日本」というステレオタイプに合わすぎているように見えるものもあるが、植民地ではなかったという点で、日本は裏に何の意図もなく、ありのままの姿で捉えられたのだった。他国で撮影された写真との大きな違いは、その内容が、西洋の旅行者たちを旅行に触発することを目的にしたものではなく、従来日本に存在した知識と技術を駆使し、純粋に日本文化の魅力を最大限引き出す方法を熟知した日本人写真家によって撮影されたものだった。そのような写真が西洋で爆発的な人気を得たことに、何の不思議もない」(22頁)。
雲が多い晴天。9:21のバス。9:39に鶴ヶ峰を発ち、10:44、吉祥寺。10:51、リベストギャラリー創 の列の最後尾。確認したら、ちょうど200人目だった [;^J^]。私の後からも続々と来たのだが、240人以降は数えられなかった。250〜60人ぐらいで締め切ったようだ。「星野之宣 原画展」のサイン会である。
参加者が100人以内なら全員当選、100人以上なら(先着順ではなく)くじ引きで100人、という予定だったのだが、希望者が主催者の予想を大幅に越えたので、星野先生のご好意で当選者数が150人に増えたとのこと。それでも、当選確率はざっくり1/2である。だいたい私はくじ運悪いんだ、当たりますように..[;-人-][;-人-][;-人-] と念じていたら、私のうしろに並んでいた中年女性のグループが、「私たちは外れてもいいから、遠くから来た人たちが当たるといいわね」..聖女ですか..[;_ _][;_ _][;_ _] 私のどす黒い邪念が相対的に..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
11:00から順次くじ引き。私は11:27に引き..なんと、サイン受付番号1 [;^.^]。なんなの、この無駄な強運。[;^.^](1番だからといってなんの特典があるわけでもないから「無駄な強運」なのであるが、先生がまだまったく疲労していないという御利益は、あるかもしれない。[;^J^])
受付番号1のサイン開始時刻の13:00まで、1時間半。道路の向かいの古書肆「藤井書店」をざっと眺めてから、中華食堂一番館で半炒飯+醤油らーめんセット。
12:50にリベストギャラリー創に戻る。一番にもらったサインが、これである。これを150回、繰り返すのか..[;^.^]
13:07頃に出て、13:22に京王井の頭線で発ち、13:54、渋谷から東横線。14:34に鶴ヶ峰。15:03、徒歩で帰宅。暑い。
またまた唐突ではあるが、来週後半にまたまた京都に行くことにした。深夜高速バスは2500円、定宿は(宿泊税込みで)2700円。一泊して大阪まで足を伸ばして(万博ではなく日本国宝展)、帰りは新幹線を使うことになりそうだ。
Last Updated: Jun 5 2025
Copyright (C) 2025 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]