*2021年07月26日:自転車納品/NDフィルタ
*2021年07月27日:幻想美術選「翼のある横向きの胸像(スフィンクス)」オディロン・ルドン
*2021年07月28日:PC断末魔 [;^.^]
*2021年07月29日:痒い〜 [/_;]
*2021年07月30日:痒い痒い痒い![/_;]
*2021年07月31日:「乗客の目線から見たクルーズ船の現実」
*2021年08月01日:「最後にして最初の人類」
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*2021年07月26日:自転車納品/NDフィルタ


 今週いっぱい、テレワーク。朝は好天。夕方には、ポツリポツリ来そうで来ない程度の空模様。

 終業後、徒歩5分程度のナカノサイクルセンターに、新規に購入した自転車が納品されているので引き取りに行く。GIANT というメーカーの ESCAPE R3 というモデルである。従来の(愛着あるが、この機会に廃棄する [/_;])自転車からは、ライト3基(前面2基、後方1基)とサイクロコンピューターを移植してもらった。これらもいずれも愛着あるものであり、これまで愛用してきた自転車の、いわば形見のようなものである..[/_;][/_;][/_;][;^.^]

 サイクロコンピューターの累積距離データは移植の際にリセットされるのかと思っていたのだが、引き継がれていた [^J^]。ただし、液晶の左半分が薄くなりかかっている。従来からこの傾向はあった。電池がヘタって来ているのだろうか?

 車で浜松駅前へ。メイワン谷島屋とビックカメラ。

 ビックカメラに寄ったのは、カメラのNDフィルタ(要するにサングラスであり、明るい環境でスローシャッターで撮影するためには必須)の相場を確認するためである。

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 ちなみにどうしてスローシャッターで撮影したいのかというと(7月16日の日記 にも掲載したが)右写真のような写真を撮りたいからである。(以下、カメラを触っている人には常識のことを書きますので、ご容赦を [;^J^]。スマホでしか撮影しない方々は、ご存じないことかもしれません。)この写真は、1/6秒という、手持ち撮影では手ブレしないギリギリぐらいのスローシャッターで撮影したのだが、これによって、個々のしぶきや水滴などは流れてしまって、水流が柔らかく、まるで雲のように写って、面白い効果を出している。



 これをさらに1/2秒程度まで遅くすると、さらに溶けて、絹のように、あるいは綿のようになるのだが、それにはふたつのハードルがある。まず、そこまで遅くすると手持ちでは多分無理で、三脚を使わなければ、あるいはなにか動かないもの(電信柱や塀ががあればそのようなもの)に(ホールドしている手、腕、体ごと)押し付けて固定しなければ、ブレブレになってしまう。

 もうひとつは、光そのものである。シャッター速度を遅くすればするほど光が大量に入って、明るい(明るすぎる)写真になればまだいい方で、しばしば、何も見えない真っ白な画面になってしまう [;^J^]。例として挙げた写真のシャッター速度は1/6秒だが、この日は曇天だから、この程度の明るさで抑えられているのである。晴天だった場合は、この写真は撮れなかったのだ。

 そこで、NDフィルタの出番となるのである。これは「サングラス」であって、シャッター速度を十分に遅くしても光があまり入らないように(明るくなりすぎないように)できるのである。

 店頭で確認した価格を、帰宅してから Amazon や 価格.com の相場と比較する。言うまでもなく、ネットで買う方が概して廉い。ところが、特に Amazon の口コミを見ると、どのメーカーの製品であっても低評価が意外に多い。何事かと読んでみると、製品自体の評価が低いケースももちろんあるが、「梱包」に対するクレームが、かなり目立つ。緩衝材もいれずに、紙の封筒にいれただけで送ってきたなど..

 私は Amazon をできるだけ使わない(書籍を買うときは原則として honto を使う)人なので気がついていなかったのだが、最近、Amazon は梱包を簡略化しているのだろうか? かつては、何を買っても、同じ大きさの段ボールで(過剰梱包して)送られてきたものであるが..

 こういう噂を聞いてしまうと、Amazon で買うのは、腰が引けてしまうなぁ..

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*2021年07月27日:幻想美術選「翼のある横向きの胸像(スフィンクス)」オディロン・ルドン


 「幻想美術選」、第258回。この画家の作品のご紹介は、8回目。今回は「色彩のルドン」である。

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「翼のある横向きの胸像(スフィンクス)」(オディロン・ルドン、1898〜1900年頃)

 19世紀末美術においては、「スフィンクス」には、男を破滅させるファム・ファタールのイメージが重ねられており、幻想美術選でも、既にいくつかの作例をご紹介している。(「スフィンクスの謎を解くオイディプス」(ギュスターヴ・モロー)、「オイディプスとスフィンクス」(チャールズ・リケッツ)、「スフィンクスの口づけ」(フランツ・フォン・シュトゥック))しかしながら、ルドンのこのスフィンクスには、そうした禍々しい印象はない。古代ギリシアではスフィンクスは神秘的な知識の宝庫とみなされていたのだが、どちらかと言えばそちら側、「智識と叡智の守護神」という属性が描き出されているようである。

 この作品は、「神秘の画家」ルドンのモチーフの、サンプラーの如くである。古代神殿。神秘的な女性の横顔。翼をもつ人間。神話世界..そして、画面の下半分を彩る「黒」にも注目していただきたい。これは、木炭なのである。作品としてはもちろん言うまでもなく「色彩のルドン」の時代のパステル画なのであるが、そこに、「黒のルドン」の木炭も組み合わされ、彼の画家人生のふたつの時代が、ここで融合しているのである。その意味でも、ますますお得な [;^.^]、この1枚でルドンの諸相を味わえるサンプラーとも言えるのである。

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*2021年07月28日:PC断末魔 [;^.^]


 7月22日の日記 でも書いたが、そろそろ買い替える予定のWin10ノートの電源が、何もせずに放置していただけなのに、いきなり落ちた [;^J^]。例によって保冷材を敷いてみたが、それほどまでには熱くなってはいなかった。この「いきなり電源断」の原因は、熱ではないのか?

 確実なのは、もう、断末魔だということである。後継PCが来週(8月3日に)納品されるということを、どうやって知ったのだろう..[?_ _][;^J^] 後継PCに置き換えた後、処遇を間違えると、祟られるなこれは..[;_ _][;_ _][;_ _]

 実のところ、すぐに引退させる(廃棄する)ことはできないのである。このPCでしか使用できない(1CPU分のライセンスしか購入していなかった)アプリがあるからである。後継PCにインストールできないのだ。そのアプリを使うときだけはこのノートを起動するのだから、そう拗(す)ねないでくれよぅ..[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2021年07月29日:痒い〜 [/_;]


 昨夜から両方の掌(てのひら)と全ての指に湿疹ができて、痒い。掻いてはいかんのだが..

 我慢しながらテレワーク。終業後、皮膚科のI医院へ。原因不明の湿疹ということで、いつもの塗り薬が処方されたが..

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*2021年07月30日:痒い痒い痒い![/_;]


 塗り薬がいきなり効くわけもなく、昨夜は何度も目を覚ました [;_ _]。普段から眠りの浅い私も、さすがに睡眠不足でぼーっとしてるし、周期的に(酷い)痒みが襲ってくると「痒い〜 [/_;]」以外の思考が、脳内からふっとんでしまう..

 ..つまり仕事にならんので、有休とした。[;_ _]

 両手首から先の(指を含む)全面に塗り薬を塗るので、何もできなくなってしまう。薄手のビニール手袋があったので、蒸れるのを我慢して装着し、その上から、先日(会社から自宅まで鰻を運搬するために [;^J^])購入した保冷剤を当てて、ごまかす。ごまかす。ごまかす..1〜2時間経って、もう十分塗り薬が吸収された頃だろうと判断したら、手袋を捨て、手を洗い(手を洗うとこすれて痒いし、それをタオルで拭くと、もっと痒い〜 [/_;])、保冷剤を当てて、ごまかす。ごまかす。ごまかす..

 ..一日中こんなことを繰り返していたので、せっかくの有休だというのに、本も読めず映像ソフトも観られず、もちろんどこにも出かけられない..[;_ _]

 それでも夕方頃にはいくらか楽になってきた(痒くない時間帯が増えてきた)ので、ナカノサイクルセンターまで自転車で出かけて、サイクロコンピュータを新調する。電池を交換しても、液晶が薄いという症状が変わらなかったからである。まぁ、10年以上使ってきたんだからな。寿命であろう。お疲れさまでした..[_ _][_ _][_ _][^J^]

 首都圏3県・大阪への宣言拡大決定。東京・沖縄は延長..誰もが思っているであろうことをここに書くのは冗長である(情報量がない)のでイヤなのだが..「意味あるのか?」

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*2021年07月31日:「乗客の目線から見たクルーズ船の現実」


 快晴。朝、まだ痒みは残っているのだが、だいぶマシになってきた。

 今日になって気がついたのだが、これは、モデルナアームである可能性が、 一応はある。「1週間後に、接種部位、またはそれより下の肘やさらにその先に、湿疹が発生する」という症状があるらしいのである。ただ、私の場合は、湿疹が発生したのは「両方の手首から先」であり、ざっと検索した限りでは、この部位の報告はなさそうだ。(よくあることだが)紛らわしいタイミングで、全く別の原因で発症したのかもしれない。

 志都呂イオンまで車を走らせ多少の買い物。湯風景しおり。出た頃には小雨。帰宅後、雷鳴。

 夜にはほぼ、痒み止めの必要がなくなりました。[^J^]

 こんなページを見つけたよ。→「乗客の目線から見たクルーズ船の現実

 ..たしかに、クルーズ船の宣材写真、とりわけプールの写真は、昔からおかしいと思っていたのだ [;^J^]。だって、結構な規模のマンションの総居住者数並みの乗客を運んでいるのである。それに対して、25メートルということはまずない、高々10数メートル程度のプールがひとつかふたつであるのはいいとしても、それを1組ないし数組のカップルが独占できるわけがないだろう、と..このページの(水球をしている)プールサイドの写真は、衝撃的である [;*.*]。ときには数か月に及ぶであろう旅程の全期間がこの状態だとすると、もはや「地獄の航海」としか..[;^.^]

 かつて、ハッピーリタイアメントのイメージ=「退職金で世界周遊の船旅」、という時代があった。今後、少なくとも当分のあいだ(数年間、あるいはこれからずっと?)、豪華なクルーズ船での世界旅行などはできない日々が続くのかもしれないが、仮に無事に再開されたとしても、このページのおかげで、もうそのようなものには憧れなくてすむ(数百万円、あるいは1千万円以上がセーブできる)かと思うと、気が楽になりますね [^J^]。コロナ騒ぎがなければ私もチケットを買っていたところなので危ないあぶない(大嘘。[^.^])

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*2021年08月01日:「最後にして最初の人類」


 快晴。昼前に自転車で出発し、まず市役所で住民票。時代舎の新店舗が開いていたので寄ってみたが、旧店舗に比べて、店頭蔵書が半分ぐらいに減ってしまったようで、残念。

 久しぶりに「布橋みやひろ」で、で中華そば。コンビニでコピーするなどしてから、帰宅。

 なんと、最後にして最初の人類」(オラフ・ステープルドン)が、映画化されていたのか!(→ 公式ホームページ。このページは、1回クリックしないと薄暗くて読めないかもしれません)..マジか..現在の正直な気持ちとしては、全然、嬉しくない。ただ、不安でしかない..[;_ _][;_ _][;_ _] なぜなら、普通に考えれば、まともに映画化できるわけがないからである。私にとって、非常に大切な小説なのであるが..

 公式ホームページに寄せられているコメントや、雑誌などからの情報から想像してみると..どうやらこの映画は、この小説を(言葉は悪いが、いわば)ダシにした音楽映画、イメージ映像映画のようである。遺跡あるいは建造物群の映像が延々と流されているところから察するに、もしかするとなんらかの「政治的メッセージ」、あるいは、現生人類のいない未来からの警告という視点からの「エコでガイアなメッセージ」(← 辛辣な表現ですまんね [_ _])をも発しているのかもしれない。(あくまでも現時点での私の推測である。)

 この小説に、そういう側面がないとは言わない。しかし、仮にそこだけを抽出したとしたら、この作品の本質は完全に失われてしまっているとしか言いようがない。そんな「矮小な」小説では、ないのだ。

 これがいったいどういう小説であるのかご存じない方のために、手ごろなページをご案内しておこう →(作品紹介)。このページの前半の「あらすじ」にだけ、目をとおしていただければいい..どうです、呆れたでしょう [;^J^]。スケールの桁が、違いすぎるでしょう..

 この作品は、常識的に考えれば、不必要なまでに過剰である。人類が、環境の変化、あるいは居住惑星の変化にともなって、次々と次の世代の「改造人類」を作り出していく。それは、「新しい人種を作る」などという生易しいものではなく、「猿」から「ホモサピエンス」を、「ホモサピエンス」から「イルカ」を作りだすほどの、大改造なのだ。翼をつけて飛行能力を獲得したり、脳だけの姿になったり..当然、それぞれのステップにおいて、何千万年も、何億年もかかる。ときには失敗し、知性も文明も失って退化してしまい、またいちからやりなおすこともある..それを、繰り返し繰り返し、なんと、第18人類に至るまで(17回も)行うのである。20億年にわたって..これほどの(どう考えても、ひとつの作品としては不必要としか思えないほどの)「時間の積み重ね」「想像力の積み重ね」こそが、この作品の本質なのである。

 数多(あまた)の人類の、長い長い進化の歴史の最後に生まれ、最も高貴な魂に恵まれた若者は、人々に告げる――「宇宙に較べれば、人間など何ほどのことがあろう。しかし人間は、その小ささと死滅すべき運命の故に、宇宙より美しい」、と..ある意味、ひどくありきたりなメッセージであるが、しかし、これほどの壮大な旅路の果てに発せられたからこそ、底知れぬ感動を呼び起こすのだ。

 繰り返す。この「巨大さ」こそが、この小説の本質なのである。

 これを、71分間の映画で表現できるわけがないだろう..

 ..でも、仕方がない。観なければ、負けである(← なぜ? [;^.^])先に述べたこと(この小説をダシ(素材)にした音楽映画、イメージ映像映画であり、なんらかの政治的・環境的メッセージが込められているのではないか)は私の推測にすぎないので、確認しなければならないという(誰からも課せられていない [;^J^])義務が発生してしまっているのである..

 ..というわけで、8月のスケジュールの再調整をする。

 勤務先の夏休みは、8月7日(土)から8月15日(日)までである。当初は、初日の8月7日に浜松から東征して、静岡で

*静岡市美術館
 「没後70年 吉田博展
 〜8月29日(日)まで

 ..を観てからさらに東上して、三島で、

*佐野美術館
 「渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―
 後期:8月6日(金)〜8月29日(日)まで

 ..を観て、その日のうちに浜松に戻り、あとは自宅でおとなしくしているつもりだったのだが..こうなったら、この日に勢いあまってさらに東上して横浜の家に泊まり、翌8月8日(日)は新宿で

*新宿シネマカリテ
 「最後にして最初の人類
 〜8月中旬まで

 ..と、これも今日になっていきなり気がついた、

*スパンアートギャラリー
 「幻獣神話展 VIII
 〜8月14日(土)まで

 ..を、有楽町で観てから、浜松に戻ることにしよう。(浜松では、19時から、参加したい勉強会がある。)

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 5 2021
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