*2007年03月05日:入学祝いに楽しく悩む
*2007年03月06日:ビタクラフトの鍋が届く
*2007年03月07日:料理の本を買う
*2007年03月08日:マカロニグラタンもどきを作る
*2007年03月09日:鶏の照り焼きを作る
*2007年03月10日:RD−X5トラブル加速/ホワイトニング6日目
*2007年03月11日:チキンソテーを作る
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2007年03月05日:入学祝いに楽しく悩む


 姪と甥がそれぞれ大学と高校に合格したとの連絡あり。まずは志望どおりの学校のようで、めでたいことである。さて、プレゼントは何にしようか。この場合、一番しょうもないのが「記念品」の類である。(ここで「努力」「根性」というギャグを飛ばすのは控えるが [;^J^]、)メダルやペンダントや置物をもらっても、捨てるに捨てられない高価で邪魔なゴミになるだけのこと。

 誤解されては困るのだが、「記念品」が一般にダメだと言っているのではない。それが常日頃身近にいる人からのものであったり、自分にもつながりのある土地のものであったりするのならば、その「記念品」の「背後」(あるいは「周囲」)に、そういう「時間」や「追憶」や「想い」がついてくる。それには確かに値打ちがある。「記念品」の存在価値は、まさにそこにあるのだ。年に2回くらいしか顔を合わせない親戚の伯父さんからの贈り物として、相応しいものではない。

 ここは、「実用品」がいい。実用品の最たるものは「現金」だが、お年玉じゃないんだし [;^J^]。「図書カード」というのも悪くないが、正直な話、「現金」の「すり替え」に過ぎないし。[;^.^]

 やはり「わたる伯父さん」からの贈り物として、最も「らしい」のは、書籍かCDであろう。遥かな昔を想いおこせば..私が中学校の入学祝いに、やはり親戚の伯父さんからもらったプレゼントが、ヴィヴァルディの「四季」のレコードであった。イ・ムジチ/フェリックス・アーヨの盤、ちょっと古いクラシック・ファンなら誰もが知っている、あの歴史的名盤である。これにはスコア(総譜)が付属していたこともあって、(石油危機/紙不足以前のレコード業界は豊かだったのである、)その後、長く楽しんだものであった。LPレコードというフォーマットの問題のため、今でも聴いているとは言えないのだが、「一生モノ」のプレゼントだったことは間違いない。ああいうのがいいな。金額的には、お小遣い1ヶ月分ぐらいかな。

 CD(あるいはDVD)でもいいのだが、彼らの好みがわからない。外したら、それこそ(お義理で)1回聴いて終わりである。やはり書籍だ。それも「長持ちする(できれば)一生モノの」書籍..となると、画集だろう。それも特定の画家の画集ではない美術全集的な画集で、しかも高価すぎないもの..

 というわけで、「西洋美術館」と「日本美術館」を選んでみた。「日本美術館」は私自身所有していて、その素晴らしさは知っている。「西洋美術館」も間違いあるまい。あとは、彼らの母親に電話かメールして、既に同じものを持っていないかどうか、確認しておくことだな。

*目次へ戻る


*2007年03月06日:ビタクラフトの鍋が届く


 「かきこや」(それにしても変な店名だ [;^J^])で野菜、「ユニー」で調理器具を若干購入して帰宅したら、僅か数分のタイムラグでビタクラフトの鍋が届いた! \[^O^]/ さっそく試用..はいいのだが、この高価な調理器具の使い方(生かし方)が全然わからない [;^J^](取り説やウェブの情報のみである)。そこで、取りあえず作り慣れているシチューを、適当に時間を短縮して作ってみた。

 従来、牛肉(または豚肉)を別途フライパンで表面を焦がしてから鍋に入れていたのだが、「ビタクラフトならそんな必要はない」という情報を友人からもらっていたので、まずは鍋に直接、カレーシチュー用牛ブロック肉を投入する。なるほど。焦げ付かず、弱火で各面を簡単に処理していける。ここに野菜群を投入してシチューにするのだが、ちょっと時間を短縮しすぎたのと、火加減が最適ではなかったらしかったことで、ベストの仕上がりにはならなかった。

 別に全然構わない。今は実験を始めたばかりのところである。これから使い方を憶えていけばいいのである。「ビタクラフトを使った基本の料理 31 RECIPE」という冊子が付いてきたので、片端から、全部作ってみるか。[;^J^]

 なお、通販に限らずしばしばあることであるが、保証書に日付も店名印もなかった。この状態で、ビタクラフト社自慢の「10年保証」が受けられるかどうか不安なので、ビタクラフトのホームページの質問フォームから質問を送信したら、夜間だというのに、1時間もしないうちにメールが返って来た。それによると、RFIDタグが内蔵されていて製造年月日も日本への輸入年月日もわかるので、問題ないとのこと。CSの対応も含めて、素直に非常に感心した。

*目次へ戻る


*2007年03月07日:料理の本を買う


 ビタクラフトの鍋についてきたレシピの中で、わからない用語がいろいろ使われている [;^J^]。そもそも「肉や野菜の正しい切り方」のレベルで無知な男である。これでは作るに作れないので、退社後の帰宅時に三方原のアマノ書店に寄って、おそらく生まれてこの方半世紀近く、本屋で一度も立ち寄ったことのないコーナーを探索した。つまり、「料理本」のコーナーである。[;^J^]

 なにしろ初体験故、勘が全く働かず、膨大な量並んでいるなかから何をどう選んでいいものやら見当もつかないのだが [;^.^]、どうやら、各種の「レシピ」の紹介本が多数派であるとお見受けした。今日の所はそれらには用はない。なにしろ、レシピの読み方自体を知りたいんだからね [;^.^]。というわけで、各論的なレシピよりも「基礎の説明」に重きが置かれている本を、なんとか探し出して購入した。

 また、以前、日記に書いたことだが、私は調理道具をほとんど持っていない。これでは(当然)作れるメニューに大きな制約がかかってしまうのだが、ホームセンターのそのあたりのコーナーにいくと、便利そうな道具が大量に並んでおり、(シロウト目にはキャラがかぶっている道具もまた、実に多いのだが、)何が必要で何が不要なのかもわからない。まぁレシピ本のネタを消化していく過程で、必要になる都度、買い足していくことにしよう。

*目次へ戻る


*2007年03月08日:マカロニグラタンもどきを作る


 シンセサイザーの修理が完了したとの連絡が(内線で [;^J^])来た。帰宅時にサービスセンターに寄って受け取る。部品代+技術料で7875円也。まぁこんなもんだろう。ソフトケースで持ち運ぶ限り、いずれまた必ず同じことをやらかす(ボリュームノブを何かにぶつけて壊してしまう)に決まっているから、なんらかのクッションを自作したまへ、とのアドバイス。ごもっとも。

 Nさんから教えていただいた、ビタクラフトの鍋を使う簡単クッキングのレシピを試してみる。「マカロニグラタンもどき」である。

 作り方は驚くほど簡単である。牛乳:生クリーム:薄力粉を、4:2:1の割合で混ぜ、これに、生の(茹でていない)マカロニ、鶏の腿肉、半月切りにしたタマネギのほか、シメジ、トマトなどの野菜を適当に放り込んで、塩コショウして、とろ火で煮るだけ。これだけでマカロニグラタン風味になる。とろ火とはいえ目を離していたので、少々焦げつかせてしまったが、これも怪我の功名というべきか、軽く焦げたマカロニがまたグラタン風 [;^.^]。実に美味しい!\ [^O^]/(さらにグラタンに近づけたければ、チーズをかけてオーブンに入れればよいが、そこまでしなくても十分美味しい。)こういうレシピを憶えると、料理が面白くなっちゃうなぁ。

 ちなみに、上記のうち、薄力粉以外の全部を鍋に入れてから、最後に薄力粉をふりかけたのであるが..これはもしかしたら、先に牛乳や生クリームと混ぜておくべきだったのでは [;^.^]、と後の祭り的な考えをしながら木ベラでうりうりと混ぜ込んだのだが、それでも美味しかったのである [;^J^]。まぁ、しゃぁない。今日の時点ではボウルも泡立て器も持っていないのだから、そういうことに気がつかないのは当たり前のことなのであるっ(← 男気のある開き直りっ [^.^])。

*目次へ戻る


*2007年03月09日:鶏の照り焼きを作る


 昨日のマカロニグラタンもどき用に買っておいた鶏の腿肉が、中途半端に余ってしまっている。賞味期限は今日までである。昨夜に引き続きマカロニグラタンもどきを作ってもいいのだが、まぁせっかくだからと、ビタクラフトの鍋についてきた「ビタクラフトを使った基本の料理 31 RECIPE」を参考にして、照り焼きにすることにした。

 う〜ん、レシピどおりに作ったつもりだが、また焦げ付いてしまった。この鍋を入手して以来ずっと続いている傾向だが、火加減が強すぎるのだろうか? ..と、レシピを読み直してみたら..同じページのコラム欄に「裏返しにくい時は、しばらく放置せよ」とあった。また、「薄切り肉は鍋に入れてすぐに1分間フタをするとよい」、ともあった。読み落としていたことは言うまでもない [;^J^]。これは、リベンジが必要だ。

*目次へ戻る


*2007年03月10日:RD−X5トラブル加速/ホワイトニング6日目


 わはは、また逝ってしまった! [;^O^]凸 2004/12/18 に購入して以来、RD−X5の故障の発生は、


* 05/06/04
* 06/10/16
* 07/01/05
* 07/02/11
* 07/03/10(今回)

 ..と、まことにいい感じで加速中である。[;^.^]凸

 今朝発生したのは、3回目(今年1月)と同じ現象、「短すぎる(1〜2フレームの)チャプターを一括削除の対象に含めると、HDDが飛ぶ」、である。これについては、「2回故障した」というより、「同じバグを2回つついてしまった」という方が正しい。いずれにせよ、この操作は今後は絶対禁止だ。(これまで2年近く、ビシバシやりまくってきた操作なんだが、こうも近接した時期に2回も発症してしまってはねぇ。)

 ま、「昨日の今日」というか「先月の今月」というわけで、さすがに学習している(というか教訓を“まだ”忘れていない)私は、HDDをほとんど空っぽの状態にして使っていたので、実に被害軽微である。不要不急の映画の録画と、何度でも再放送するCS番組の録画。ライブラリのバックアップも、昨夜とったばかりである。手慣れた段取りでRD−XS36に置き換え、録画予約をし直して、車にRD−X5を積んで、まずK歯科医院へ。10時からはホワイトニングである。

 今日は「オフィスホワイトニング」の1回目。(3/19にもう1回やる。)これは、歯に薬(成分失念)を塗って、光(ハロゲンライトだったかな?)を10分間当てるというもの。これを3セットやる。暇で暇で仕方がないので、途中で眠ってしまった。[;^J^]

 終わってみると、確かに、違いがわかるほどに白くなっている。(今回、私の歯にホワイトニングが効くかどうかを確認するために、取りあえず上側だけやってもらっているので、ホワイトニングしていない下側の歯と比較できるのだ。)但し、「既に白い所がさらに白くなっている」という傾向があり、灰色のところ、褐色のところには、今のところさほどの違いが認められない。(これは、あらかじめ説明されていた内容と一致する。)なんにせよ、オフィスホワイトニングの効果は、いったんは元に戻る性質のものであり、何度か繰り返す必要がある。また、今回の私のメニューでは、ホームホワイトニングも組み合わせている。これは、歯に被せるカプセルの内側に薬を塗って、これを毎日数時間くわえるというもの。これは明日の夜から始めることにする。

 やはり私の歯は手強いらしく、不規則に混入している褐色の部分は、オフィスホワイトニングでは白くなりそうもない。多分、ホームホワイトニングでも無理であろう。ひととおり行ってから、この部分だけ削って、詰め物をすることを提案された。まぁ、ゆっくり考えることにする。(今日の支払いは、オフィスホワイトニング2回(今日と3/19の分)+ホームホワイトニングで、4万5千円。ただし、上半分の分である。次回、効果があるようなら下半分にも同じことをするので、プラス4万5千円支払うことになる。)

 いったん帰宅してからイオンへ。エイデンのサービスカウンターにて、RD−X5の引き渡し。ジャスコ、HMV、谷島屋で買い物をし、遠鉄ストアに寄ってから帰宅。

*目次へ戻る


*2007年03月11日:チキンソテーを作る


 先週末から、ビタクラフトの鍋が来るのに備え(また、これに伴い、いくらかまともな料理をするために道具を買い足すのに備え)、台所の収納回りの整理をしてきたのだが(開かずの扉の中も含む [;^.^])..ま、動物の死骸とか、その類の恐れていたものは特に出てこなかったのだが..考えようによっては、もっとイヤなものを見つけてしまった。

 約20本のサランラップである。[;^J^]

 まとめて購入したものではない。それぞれについているシールなどから判断するに、ここ15年くらいのあいだに、バラバラに購入したもののようである。使いもしないのに、毎年ほぼ1本のサランラップ..何故?(しかるべき作家に依頼すれば、ちょっとしたサイコホラーに仕上げてもらえそうな素材である。[;_ _][;^.^])

 閑話休題(あだしことはさておきつ)、昼のメニューは、チキンの照り焼きのリベンジである。おっし、美味くいったっ! ポイントは、投入直後の肉が鍋に貼り付いても慌てず、菜箸でつついたら、すっと(鍋から外れて)動くまで、待つことである。いや全く前回は、慌てふためいて剥がしては別の壁に貼り付き、剥がしては別の壁に貼り付きの繰り返しでして..[;^.^]

 晩は、チキンソテー。(一昨日、廉さに目が眩んでチキンを沢山買ってしまったので、こんなことになっております。[;^J^])チキンの照り焼きもチキンソテーも、作り方は似ている。よって、昼にチキンの照り焼きに成功したのと同程度には、晩のチキンソテーもうまくいき、逆に言うと、同程度のレベルの仕上がりにしかならなかった。が、少なくとも「喰える」水準のものではある。[^.^]

 それにしても、先週の日記に余計なことを書いたばっかりに、「ビタクラフトの鍋」→「ラヴクラフトの鍋」という連想回路が出来てしまった [;^J^]。参ったなぁ。自業自得ではあるのだが..この日記の読者にも被害が広がっていることをいないことを、祈るばかりである。[;^.^]

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 14 2007
Copyright (C) 2007 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]