*2006年10月16日:RD−X5再フォーマット/mixi入会
*2006年10月17日:RD−X5修理出し
*2006年10月18日:メディア代
*2006年10月19日:Kさん追悼会
*2006年10月20日:講習会 → 帰省
*2006年10月21日:「日本以外全部沈没」/ベルギー王立美術館展/ダリ回顧展
*2006年10月22日:久々に多摩図書館へ
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*2006年10月16日:RD−X5再フォーマット/mixi入会


 さて、本日の出勤から、ランニング+長袖ワイシャツとすることにした。昨日までは、ランニング+半袖ワイシャツだったのだが、もしかするとこれは「寒い」という状態なのではないだろうか、と、ふと気がついたりしたもので。[;^.^]

 帰宅したら、またしても昼間の「地球・ふしぎ大自然」の録画が途中で落ちていた。う〜む。21時頃から録画を開始した「Qさま」も、途中で落ちた。もうアカンな。昨日までに、HDDからどうしても待避しなくてはならないタイトルは全て待避し終えており、HDD内に残っているのは(2時間越えの)未視聴映画3本のみ。比較的再放映されないタイトルだが、なに、DVDだって出ているのだ。惜しむことはない。

 というわけで、録画予約画面(計3ページ)をデジカメで撮影してから、HDDを綺麗にするためにフォーマット実行..したのはいいのだが、なんか頼りないな。これはWindowsで言うところのクイックフォーマットだな。あっという間に終わってしまった。600Gバイトを物理フォーマットした気配なし。う〜む、理屈から言えば、これでもフラグメンテーションの解消にはなるはずだが、いまやどうもそれだけではない(たとえ気休めだとしても物理フォーマットしてみたい)状況なのだが..ま、これでも落ちるようなら、もはやユーザーとしては打つ手はないわけで、さっさと修理出しである。

 mixiにようやく入会する。なに、招待メール中のリンクをワンクリックするだけのことだったのだが、これが1年以上も出来ていなかったわけだ [;^J^]。「マイミク」だとか「足あと」だとか、知らない言葉がたくさん出てくるよぅ [/_;]。しばらく様子を見てから、おずおずと参加してみましょうかね。

 ..あ、RD−X5の録画、また止まった! HDDをフォーマットしても症状変わらず。これはダメだ、修理だね。どうしようか、明日持っていこうか。なんにしても深夜なので、今日はここまで。

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*2006年10月17日:RD−X5修理出し


 RD−X5をサブ機のRD−XS36に置き換える。これは兄弟機(弟機)であり、操作性はほとんど全く同一。背面の端子の配置まで同一なので、置き換えが非常に楽で助かる。なにしろ、RD−X5をラックから(配線したまま、手前に)引きずり出して、その上にRD−XS36を乗せ、下から上へ、ケーブルを同じ位置にある端子につなぎ換えればいいだけだからである。目をつぶっていても大丈夫である(いや、ホント [;^.^])。とはいえ出社時刻が迫っており、録画予約を入れ直している時間はない。取りあえず出社。

 夕刻、会社から帰宅してから、昨夜撮っておいたデジカメ画像を見ながら、RD−XS36に録画予約を仕込み直して準備完了。RD−X5を手提げ紙袋に突っ込み、症状を記したプリントアウトと「保証書」を鞄に入れる。

 それにしても、エイデンの「保証書」(5年保証である)は、レシート同然の紙っぺらなのであるが、これが実に「感熱紙」なのである。「感熱紙」への印字は「消える」のである。2年近く前に購入したRD−X5の「保証書」の文字はほとんど消えていて、辛うじて読めるぐらい。もってあと1年か..まぁ、別途エイデン側に記録はあると思うので心配はしていないが、仮にも「保証書」がこのザマとはどういうことだ。せめて「5年間」は物理的に読めるものを提供していただきたいものである。

 車を走らせてイオンのエイデンへ。やはり「保証書」は先方に記録があった。修理期間は推定2週間。OK、OK。それにしてもRD−XS36を使用するのは、これで2年間に2回目ということになるが、実に役に立っているという他はない。年に一度の出番を完璧にリリーフしてくれるのであれば、5〜6万円(だったかな)の出費なぞ、保険としてはただ同然だったと言えよう。

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*2006年10月18日:メディア代


 ふと気になって、録画に使っているメディア代を調べてみた。といっても、厳密なものではないのだが..ざっくり、1万円/月である。(ほとんど全てDVD−RAM。)まぁ..微妙だなぁ [;^J^]。思ったより高かったというべきか、思ったより安かったというべきか、自分で困ってしまったことであるよ。

 明日(木曜日)と明後日(金曜日)は新宿で講習会。土日は横浜の実家を拠点にして都内で遊ぶ予定なので、木曜日から日曜日までの3泊は全て横浜の実家、というつもりだったのだが、明日(木曜日)の夜に、偶然にも新宿の直近である幡ヶ谷で飲み会が入った。21時過ぎに飲み会を早退したとしても横浜の実家に着くのは0時近くになるし、翌日はまた朝いちから新宿である。これでは実家に帰るだけ疲れるので、新宿で宿を取ることにする。楽天トラベルでざっと検索して、新宿で一番安い宿「N」(素泊まり、バス・トイレは共同、4200円)を予約する。

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*2006年10月19日:Kさん追悼会


 講習会の会場は前回と同じなので余裕しゃくしゃく。6:57のひかりに乗り、朝飯は新宿駅南口近くの吉野家で納豆定食。昼休みには南口の高島屋から徒歩数分の宿の場所を確認しに行く。(チェックインはまだ。)何しろ、ネット上の地図も、電話での説明も、いまいちわかりにくかったのでね。

 初日の講習会が17:30過ぎに終わってから、宿「N」へチェックインに行く。安宿街である。4200円も廉いとは思っていたが、なんのなんの、3000円とか2100円とかの宿が軒を連ねている [;^J^]。まぁ、安全で清潔ならば文句はないのだが。

 高島屋の隣りの紀伊國屋で時間調整してから、幡ヶ谷へ。駅の真上の「N」という店で19時から、先頃亡くなられたKさんの追悼会である。FCLAのメンバー、24人ぐらいの予定だったようだが、30人近く来たのだろうか? 特に湿っぽくなることもなく、いつもどおりの雰囲気の飲み会(食事会)だったのが、とても良かった。

 飲み放題タイムが終わったあと、同じ店の中の別の席に移動したのか、3Fの店に移動したのかが、どうも思い出せないのだが [;^.^]、「門限の24時までに宿に帰らなくっちゃ」という意識がしっかりしており、その意志どおりに宿に帰れた(と思われる)ので、全くなんの問題もない。

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*2006年10月20日:講習会 → 帰省


 どこぞの路上ではなく、ちゃんと宿で目を覚ましたのだから、立派なもんである [^.^]V。まだ7:00前。宿から歩いて15分の会場に9:30までに着けばいいのだから、どこかで朝食を食べるにしても、時間が余っていて暇である。ベッドの上で、持参した雑誌類を読み潰す。

 店名は忘れたが、道すがら、うどん+カレーライスという朝食を食べて会場へ。昼食は、以前から気になっていた、やたらと行列が出来ているつけ麺屋「やすべえ」。20分近く並んでつけ麺。うん、結構美味しい。

 講習会終了後、どこぞに寄ろうかと思っていたが、明日も明後日もあることだし、無理せず横浜の実家に直帰する。

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*2006年10月21日:「日本以外全部沈没」/ベルギー王立美術館展/ダリ回顧展


 実家前のバス停から7:26のバスで、まずは渋谷シネセゾン。河崎実監督の「日本以外全部沈没」である。この映画は以前から、実に実に気になっていたのだ。

 CSのとある番組で岡田斗司夫と河崎実が対談していたのだが、それによると、この映画には筒井康隆の原作には出てこない「GAT」という組織が登場するのである。「GAT」とは超法規組織「Gaijin Attack Team」の略であり、そのトップは防衛庁長官(藤岡弘、)である..もしあなたがこれを聞いて、この映画を観たくならなかったとしたら、私とは友だちになれないような気がするな [;^.^]。ちなみに「GAT」のマークをデザインしたのは、「MAT」のマークをデザインした「池谷仙克」である。池谷氏は日本の特撮文化が誇る怪獣デザイナーであり、(釈迦に説法とは重々承知だが)「MAT」とは、「ウルトラマン」における「科学特捜隊」の、「帰ってきたウルトラマン」バージョン(Monster Attack Team)なのである。

 さて..パンフレットから引用すると、「政府関係者が顔をしかめ、映画関係者が眉をひそめ、在日外国人が激怒する。世界各国で移民問題が論争を巻き起こす中、全世界を敵に回す覚悟で叩きつける国際問題化必至の超問題作!」..なのだが..まぁ..そのとおりだ。[;^.^]

 私は、「GAT」という発明に眩惑されて、この作品(というか原作)の本質を忘れていた。(かつては恐いもの知らずだった)原作者ですら、このパンフレットで「原作を書きました1974年頃は、周辺諸国が比較的仲が良かったんですけれども、今やもう、ちょっとマズいんじゃないか? また、いろんな有名人が出てきますんで、国際的に大問題となって大変なことになるんじゃないか、と」..と、仰っておりますとおりの内容で [;^.^]。中国と韓国の国家元首が、日本の首相に幇間(たいこもち)よろしくヘラヘラと媚びへつらってヨイショするシーンでは、客席のあちこちから“引きつった笑い声”が [;^.^]。頼むから、洒落のわからない外人の人は、これを観ませんように。[;_ _][;^J^]

 あなたがこれを読む頃には、もう公開が終わっている可能性が高い。(いちおう、オフィシャルページを探して確認して欲しい。)いつかそのうち、こっそりDVD化されるような気はするが、さて、数千円払う価値があるかと胸ぐらを掴まれて問い詰められると、即答できない [;^J^]。ただ、電波に乗ることだけは絶対にない、と言い切ってしまおう。

 引き続き、上野へ。まずは国立西洋美術館の「ベルギー王立美術館展」。素晴らしい。大ブリューゲルの「イカロスの墜落」が目当てだったのだが、ほかにも、「あ、これも来てる!、これも、これも!」、の連続で。特に、スワーネンブルフの「地獄のアイネイアス」が観られたのには、大感激。中学生時分に亡父からプレゼントされた海外出張土産の「幻想絵画集」の中に見いだして以来、恋いこがれてきた絵なのである。(複製は、様々な画集の中で、何度も目にしてきたのだが。)

 デルヴィルの「トリスタンとイゾルデ」(これも、複製では馴染んできた作品である)を見ていて気がついたこと。この、男女が頬を寄せ合って、ふたつの顔がほとんどひとつの顔になっているかのごときイメージは、ダリ(特に「アフリカの印象」など)に影響を与えているかも知れない。

 というわけで、(というわけではないが [;^J^]、)次は上野の森美術館の「ダリ回顧展」。入場30分待ちの行列。ふふん、この程度、屁でもないね。(ちなみに、「ベルギー王立美術館展」は比較的空いておりました。)

 ここで私は、反省した。人混みの中、結構詳しそうなうるさ型系の客もいるのだが(私がそうだ)、ダリのことをあまり知らない人も、かなり大勢いるのである。(写真のようにリアルに描かれた名作「パン籠」を観て)「へぇぇ、ダリって、マジメな絵も描けるんだ」とか、(最初のうちは少年期の“普通の”絵が並ぶのであるが、突然、夢のような空間の中に奇怪な造形が浮遊する「器官と手」が現れて)「これこれ、やっと変な絵が出てきたゾ」とか、「あ、あそこに顔がある」とか、「気味悪〜い」とか、「へん〜」とか、「歪んでんの、面白〜い」とか、とかとか..

 私も数十年前はこういう素直な心を持って、素朴に楽しんでいたはずなのに..今はもう実にいやらしいディレッタントの視線で、所有している画集に掲載されている複製と本物との「差分」の確認をしているのである。いったん、リセットしなくては。

 以上、「ベルギー王立美術館展」は12/10まで、「ダリ回顧展」は1/4まで。どちらもお薦め。

 秋葉原へ。をを、やはり路上にメイドが多い [;^J^]。土曜日だからかも知れないが、昔はこんなに大勢(白昼公然と)闊歩してはいなかったぞぃ。「眼福」と言えるかどうかは、なかなか微妙なところなのだが [;^J^]。多少の買い物。いつもはさらに徒歩で神保町に向かうのだが、ラジ館内の書店で用がすんだので、やめ。

 さらに、江戸川台の現代漫画図書館へ。特に収穫なし。

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*2006年10月22日:久々に多摩図書館へ


 実家を8:00頃に発って、久々に多摩図書館へ。(立川というのは、微妙に遠い。)これといった収穫無し。

 昼前には立川駅に向かって戻っていたのだが、どうも歩いている人々の客層というか客種というか..およよ、なんだこのビルは。こんな街中というか駅の真ん前に近いところに、競輪場があるのか? それともこのビルは売場だけ?(すみません、競馬/競輪/オートレース等のことは、何も知らないんです。[;_ _])まぁ日曜日だし、こりゃこの街にグズグズしていたら、大変な混雑に巻き込まれてしまうのかも知れないな。今のうちに退散するのが正解なのかな。

 以前、新聞記事で、立川が「中央線のアキバ」みたいな紹介のされかたをしていたと記憶する。その手の「趣味的」な店が多いのだという。私がこの街で知っているのは、多摩図書館(と古本屋1軒)だけだ。今日は(今日も)早々に退散するが、気になるなぁ。

 江戸東京博物館でボストンから里帰りしている浮世絵展をやっており、今日の午後はこれを観る予定だったのだが..昨日オープンで、今日は2日目の日曜日。むたくた混んでるに決まってるので、もう元気がでない。次の機会に先送りだ、先送り。パス。

 東京駅に直行して、ひかりで浜松に直帰。留守にしていた4日間に溜まった録画(17本)の始末(再生/DVD落とし)を開始する。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 26 2006
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