*2025年10月06日:カード再発行 [;_ _]
*2025年10月07日:エレピ返却/スマホホルダー
*2025年10月08日:プリンタ、買う?
*2025年10月09日:行方不明がまた1冊..[;_ _]
*2025年10月10日:八王子古本市/円山応挙展
*2025年10月11日:すみだ北斎美術館/永青文庫/サントリー美術館
*2025年10月12日:キングオブコント2025
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*2025年10月06日:カード再発行 [;_ _]


 某ネットショップの閉店セールでなかなか素敵な食器(コーヒーカップとマグカップ)を見つけ、数点発注すべくりそなカードの情報を入力したら、入力エラーとなった。正しくタイプしているにも関わらず。

 りそなカードのサービスセンターに電話して調査依頼。支払いは実行されていないことを確認したうえで、即時の無効化と再発行を依頼した。サイト自体には疑うべき点はなさそうなのだが、なにしろ、セキュリティコードまで入力しているのである。放置はできない。

 新カードが届くまで、7〜10日ほど。常時運用しているキャッシュカードはほかにもあるので、特段、不便はない。

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*2025年10月07日:エレピ返却/スマホホルダー


 iOS26 が降ってきたので、iPhone SE にインストールした。なんとなく気色悪い触感なのだが [;_ _]、まぁ仕方がない。慣れるしかない。なにしろ恐れ多くも、この最底辺の iPhone に配信していただけたのだから、感謝する以外、いっさい許されていないのである。[;_ _][;^.^]

 スマホホルダー「CCT28」のCM(YouTube やら TikTok やら)がやたらとSNSに流れてくるのだが、なかなか便利そうなので発注していたのが、届いた。ふむふむ。中国語の説明文しかないね [;^.^]凸。まぁいい。マーチで使うべく購入したのだが、取り付けようにも、マーチの運転席回りには曲面しかない(平面がない)[;^.^]凸。装着できるのはフロントガラスぐらいか。視界を邪魔しないように、右上隅に取り付けてみた。Google Maps のモニター用に、ちょうどよさそうである。

 そのマーチにお借りしていたエレピを積んで、15:20に出発。板橋区のNさんの音楽教室に返却するためである。246から環七という、わかりやすい経路。ま、自宅から246までが、カーナビ(Google Maps)なしではなかなかたどり着けない(いまだに憶えられない)道筋ではあるのだが。[;^.^]

 アポしていた17時の少し前に、直近のコインパークに到着。10分ほどカーステで時間調整してから音楽教室にエレピをお返しに上がり、トンボ帰り..またしても、上馬交差点で環七から246に入りそこなってしまい、オーバーラン [;_ _]。246に入るためにはいったん左側に車線変更をしなければならないのだが、Google Maps がそれをアナウンスした時点では既にだいぶ前から行列ができていて、今さら割り込めなかったのである [;_ _]凸。なんとかリカバリー。

 18:48、帰宅。このスマホホルダー、iPhone(Google Maps)をカーナビとして使う用途に、十分使える。良い買い物をした。

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*2025年10月08日:プリンタ、買う?


 快晴。庭の百日紅が、花自体はまだ多いものの、くすんできた。スタンバイしている蕾も、ほとんどない。そろそろ終わりだな。

 自宅には、プリンタがない。何しろ従来、ほとんど紙を使わず、ディスプレイだけで作業が完結していたのだ。ごくたまに必要なときはSDにファイルを入れて、コンビニに印刷しにいく。白黒1枚10円かかるが、これで十分にペイしてきたし、たいした手間でもなかったのだが..地元の音楽サークルの運営を手伝い始めてから、打ち合わせの準備などのために、紙ものを用意する機会が増えてきた。やっぱ、ポータブルプリンタを買っておくべきかなぁ..邪魔なんだけどなぁ..

 どんな機種があるのか、ChatGPT に相談してみた。

A4。無線プリントができればなおよいが、USB でも可(PCからプリントすることの方が多い)。バッテリー and|or USB給電。屋内使用なので多少重くても構わないが、棚から取り出して机上で使い棚に戻すのが、無理なくできる程度。スピードは多少遅くても構わない。高々数ページであり、数十頁にわたる印刷はあまり行わない。メンテ部品の入手性の高いもの。感熱紙は年月を経て薄れるのが気になるので、出来れば避けたい。写真の印刷に耐える品質は不要。本体価格は重要なポイントではない。カラー対応に越したことはないが必須ではない。

 「HP OfficeJet 250 Mobile All-in-One」(¥32,201)、「HP OfficeJet 200 Mobile」(¥21,800)、「Canon PIXMA TR150 / TR153 系」(¥28,380)を挙げてくれた。ふ〜むふむふむ..いやでもやはり、大きいなぁ..

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*2025年10月09日:行方不明がまた1冊..[;_ _]


 う〜ん、どこに紛れたのかなぁ..文庫本と豆本の中間ぐらいのサイズの、和綴じの本が、どうしても見つからない..2年前に浜松から横浜に引越してきたときには、確かに荷物に入れたはずなのだが..

 別に、たいした本ではないのである。素朴なタッチの挿絵がたくさん入った日本昔話(ただしソフト艶本 [*^.^*])である。捨てたはずがないのだが..買い直すとしても、書名も憶えていないので(そもそも奥付があったかどうかも怪しくて)、図書館や市場で捜索する手がかりもないしなぁ..

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*2025年10月10日:八王子古本市/円山応挙展


 8:21のバスで発ち、鶴ヶ峰駅から8:38の和光市行き。新横浜で横浜線に乗り換え。(ここに来るといつものクセで、ついうっかり新幹線方面に向かってしまう [;^J^]。今朝も危ないところだった。[;^.^])9:54、八王子。

 10時から、八王子古本市。22冊購入したが、7710円で抑えられたのは、3冊100円コーナーをうまく利用したから。

 「日本油党」で油そばを食べ、12:49に八王子を発つ。13:41、東京。14:05、三井記念美術館。「円山応挙―革新者から巨匠へ」(前期:〜10月26日(日)まで、後期:10月28日(火)〜11月24日(月・振休)まで)である。

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 左端の「元旦図」は、明記されてはいないのだが、ほぼ確実に応挙の自画像だとのこと。これ、素晴らしい。自宅に飾っておきたくなる絵である。「眼鏡絵 三十三間堂」は、初期の作品。極端な遠近法の面白さはわかるが、ただそれだけの絵ではないかなぁ?と思われる読者は多いだろう。それはたしかにそうなのだが、これは(右端の)「反射式覗き眼鏡」用の作品であり、会場ではこれに設置した状態で観ることができたのだが、これが実に立体的に、不思議な空気感と距離感で観られるのである!



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 ご存じ、国宝「雪松図屏風」。もう何度観たかわからない。この美術館では、毎年、新春の展覧会で観られる(ことが多い)ので、まだ観ていない方は、是非。いつ観ても驚くのは、雪の「白さ」だが、実は、この「白」は塗り残し。紙の地の色なのである。



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 「藤花図屏風」は根津美術館の所蔵作品で、同館の展覧会でよく展示されている。これも、実物未見の方は、ぜひとも。本物の藤花の「輝き」は、このような画像ファイルではどうにもこうにも。[;_ _]



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 これはつい最近大阪で観てきたばかりの、応挙と若冲の新発見の合作。右隻が円山応挙の「梅鯉図屏風」、左隻が伊藤若冲の「竹鶏図屏風」。まさしく双方、得意技を繰り出してのコラボである。若冲の鶏の千両役者っぷりが、なんとも楽しい。



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 「竹雀図屏風」も、凄い。右隻には雨が降っている、ということが、雨が描かれていないのに、はっきりとわかる。長谷川等伯の「松林図屏風」(画像検索結果)を、少し思わせるところがある。



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 応挙の子犬は、反則級(キラー級)の可愛らしさ [^J^]。あえて絞って、2点だけ。左から、「雪中狗子図」と、「雪柳狗子図」

 「龍門図」は、「幻想美術選」で取り上げているので、私の想いについては、そちらを参照。応挙の最高傑作のひとつだと思う。



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 左端は、「行水美人図」。これほど簡素な線で、これほどのエロティシズムを表現できるのである。それも決して美ボディではない、どちらかといえば寸胴(ずんどう)の女体で。樹木や盥(たらい)の描法も、実に見事。「江口君図」は、昔から好きな作品。

 応挙に始まる「幽霊図」の系譜。右から順に、円山応挙、長沢芦雪、山口素絢の作品である。



 15:45に退出。16:33、横浜。16:49、鶴ヶ峰。帰宅したのは、17:15。

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*2025年10月11日:すみだ北斎美術館/永青文庫/サントリー美術館


 雨である。7:51のバスで出発。鶴ヶ峰駅から8:31の武蔵浦和行き。9:18、両国。9:35、すみだ北斎美術館。「北斎をめぐる美人画の系譜〜名手たちとの競演〜」(前期:〜10月19日(日)まで、後期:10月22日(水)〜11月24日(月・振休)まで)である。ちなみに私の行きつけの美術館の中では、ここがもっともインバウンド率が高い。体感として、25〜30%? 次に多いのが原宿の(浮世絵専門の)太田記念美術館。無理もない。金と時間をかけて日本に来たんだから、当地のものを観たいよな。私だって、外国では同じことをする。

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 左から。勝川春章の「散策美人図」「花下の遊女」。後者の(上品な)エロティシズム。喜多川歌麿の「歌撰恋之部 深く忍恋」「歌撰恋之部 物思恋」。特に後者は、有名ですね。



 葛飾北斎の「隅田川両岸景色図鑑」はスキャンが困難なので、画像検索結果でご紹介。これも素敵な作品である。

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 葛飾北斎の「新年の遊女図」「桜下美人図」「夏粧美人図」。歌川国貞の「春雨乃景」は、状況設定が面白い。



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 北斎の娘、葛飾応為の「蝶々二美人図」も、素晴らしい。構図と色彩設計の妙! 彼女の伝記映画「おーい、応為」が、10月17日(金)に公開されるのだが、主演は、長澤まさみである!\[^O^]/

 蹄斎北馬の「隅田川美人図」も、色彩の素晴らしさに目を奪われる。天淵道人の「三美人図」も素敵なのだが、この作品しかほぼ情報がない、謎の画家とのこと。抱亭五清の「衝立美人図」は、表情がいい。



 11:00に退出。両国駅の近くの「炭田屋」で、さば塩焼き定食。脂が乗っていて美味い。11:48の総武線で発ち、12:13、江戸川橋。神田川沿いを歩いて永青文庫に着いたのが、12:30。ここに来るのは、10年前の「春画展」以来。「重要文化財「黒き猫」修理完成記念「永青文庫 近代日本画の粋 ―あの猫が帰って来る!―」」(前期:〜11月3日(月・祝)まで、後期:11月7日(金)〜11月30日(日)まで)である。

 エスキースや書簡の展示が中心である。まとまった規模の完成作品のなかで、特に感銘を受けたものは、やはり、菱田春草の「黒き猫」画像検索結果)と、「六歌仙」画像検索結果)。「黒き猫」は、近代日本画の「猫」としては、竹内栖鳳の「班猫」画像検索結果)と双璧といえようか。前後期で総入れ替えに近いので、後期も観に来る予定である。

 13:10に退出。13:32に江戸川橋から有楽町線。14:02、六本木。14:13、サントリー美術館。「幕末土佐の天才絵師 絵金」(後期:〜11月3日(月・祝)まで)である。前期は観覧済みなので、主として差分の確認のみ。

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 左図は、絵金の「大原女図」。河田小龍の「納涼美人図」も、絶妙である。



 15:05に退出。15:23の日比谷線で発ち、16:00、横浜。西口のブックオフなどで時間調整をして、17:00、「それゆけ!鶏ヤロー!」。19:35に出て、19:58、鶴ヶ峰。20:20、帰宅。結局終日、小雨。

 さすがにケツに火が付き [;^.^]、Windows 10 を 11 にしなくてはならない。[;_ _](Windows 10 のサポート終了は、10月14日である。[;_ _])まずは、切り戻し用のシステムイメージ作成。今年6月に作成したイメージがあり、それ以降、アプリの新規インストールはたいしてしておらず、ワークエリアについてはデイリーでバックアップしているので、万が一のときは、6月のイメージを戻し、最新のワークエリアを戻し、足りないアプリがあればその都度インストールし直せば良いのだが、Windows 11 にアップグレードする直前の(最後の)システムイメージがあるに越したことはない。

 23:00、システムイメージ作成開始。朝までに終わっていると嬉しいのだが..

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*2025年10月12日:キングオブコント2025


 ..やはり終わっていなかった [;_ _]。データ量が多すぎる上に、デスティネーションの USB HDD の容量も結構ギリギリなので、それで余計に時間がかかっているのかも知れないなぁ..

 昼過ぎ、発行し直したりそなカードが届いた。

 夕方になっても、システムイメージ作成のプログレスバーが、早朝時からほとんど伸びていない。時間がかかり過ぎだ。途中で止まってしまったのかもしれない。16時に中断し、改めてスタート。明日中には終わってくれないと、締め切りに間に合わない。[;^.^]

 昨夜の「キングオブコント2025」の録画を再生。印象的だったネタについてのみ、備忘を記しておく。この日記がアップされる時点では、もうネタばれの心配はないかとも思うが、念のため、優勝者は書かない。(決勝ネタについては、書く。)

 「ロングコートダディ」−素晴らしい! 単なるファンタジー(童話)の世界かと思ったら、まさかのディスカッションネタ。「ほとんどの会話に、否定的に入ってくるでしょ」[^.^]

 「や団」−町中華にて、巧妙なかけひきで、ただ食いする男。

 「ファイヤーサンダー」−法律バラエティ番組。不祥事を起こしたタレントが復帰したが、彼のスキャンダルをいじろうとしたら、女性問題や交通違反どころではなく..

 「レインボー」−コンパの相手が関西の女芸人。池田直人演ずるこの女芸人の演技が、とにかく面白すぎる。素敵すぎる。もうオチとかどうでもよくって、観終えるのが惜しい。いつまでも観ていたい。ぼくもこの女性とつきあいたい![*^.^*]

 「しずる」−B'z の「LOVE PHANTOM」をBGMとする、サイレント。素晴らしいアイデアなのだが..実は以前からネットで何度も見ていたのだが、そちらのバージョンの方が、ストイックで面白かった。今回もサイレントはサイレントなのだが、ストーリー(展開)を膨らませたぶん、純度が落ちたと思う。

 「レインボー」(2回目)−ジャンボが演ずる、六本木の(何で稼いでいるのかわからない、薄着の、ムカつくタイプの)社長と、池田が演ずる、彼との飲み会を(ピンチヒッターとして、いやいや)セッティングされた二流女性タレントのかけひき。とにかくふたりの演技がうますぎる。[^.^]

 「ロングコートダディ」(2回目)−自信喪失して公園で黄昏(たそがれ)ている警官と、自信満々の(悪意はないのだが、どこかムカつく、「言語化してごらん」が口癖の [^.^])キャリアウーマンとの対話。オチは爽快(なのか? [^.^])

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 19 2025
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