*2024年01月15日:破壊的解決について
*2024年01月16日:江口寿史展
*2024年01月17日:入札しちゃった [/_;]
*2024年01月18日:35年前のクレーム対応
*2024年01月19日:玄関ポーチ手直しへ
*2024年01月20日:また風邪気味 [;_ _]
*2024年01月21日:落札しちゃった [/_;]
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*2024年01月15日:破壊的解決について


 メインで使っているノートPC(LIFEBOOK)の外部ディスプレイとして、有機ELテレビ(Panasonic TH-55GZ1000)を使っているのだが、今日、気がついた。画面上、規則正しい間隔でチラチラとドットが瞬いている。Windows の表示状態には依存していない..

 「ハードウェアの故障なのかなぁ..[/_;][/_;][/_;]」..少し涙目で、まずはデバイスドライバの入れ替えからかな、と、いったん再起動したら..この段階で、ちらつきが消えてしまった [;_ _]。何が起きていたのかは、もはやわからない。「破壊的解決」という奴だ。ある意味、最悪の結末だ。手がかりが消えたため原因も掴めず、根治できない。何か致命的な病気を抱えているかもしれないというのに..でももう何十年も前から、PCの世界では(そして昨今は家電の世界でも)「不具合が起きたら、まずは再起動」だよね。それが一番てっとり早いからだとはいえ..。

 近所の大型ドラッグストアの食品売場が、かなり使えることに気が付いた。所詮ドラッグストアであるから、品揃えの規模は、中規模/大規模のスーパーとは比較にならないのだが、食パン、牛乳、卵、麦茶等の飲料、シャウエッセンなど、置かれている範囲のものについては、どうやらこの店がどこよりも廉い。買い物の際には、いったんここに寄ってから他にいくのが合理的かな。徒歩10分程度。これで、自宅から徒歩15分以内の「使える店(スーパー系)」は、4軒目。それぞれ個性(長所短所)があり、うまく使い分けられている。

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*2024年01月16日:江口寿史展


 快晴。寒い。8:06のバスで発ち、京王線芦花公園へ。10:02、世田谷文学館。「江口寿史展 ノット・コンプリーテッド」(〜2月4日(日)まで)である。

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 最初の展示、「ストップ!! ひばりくん!」の「男らしくしなさい!!の巻」の扉絵及び冒頭数ページの原画に、いきなりぶちのめされた [;^.^]。ひばりの色気についてはあらためて言うまでもないが、それよりむしろ、女の子たちを俯瞰する扉絵に。当時、こんなセンスの少年漫画は、存在しなかったのだ。



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 彼の近年の原画展では「イラスト」の展示がメインであり、実際、若いファンは、彼が(かつて [;^.^])漫画家であったことなど知らないだろう。しかし江口自身は、自分を「漫画家/イラストレーター」としており、今回の展覧会は「漫画家」としての足跡を辿るものとなっている。イラストも多数展示されているが、すべて「漫画家」としての仕事と並行して描かれたものである。

 「キング・オブ・ポップ」と言えば、普通はマイケル・ジャクソンを指すのだが、私にとっては江口寿史である。会期終了間近だが、あまりにも素晴らしすぎる展覧会なので、強くお薦めする。



 12:20に退出し、渋谷へ。センター街のラーメン屋でつけ麺。まんだらけで1冊売って1冊購入。もちろん、大赤字である [/_;][;^.^]。上野に回って、国際子ども図書館で絵本の調査をしてから、横浜へ。西口の3・6・5酒場。

 19:50、帰宅。出直して、スナック“K”。先週末に「キュビスム展」で購入してきた図録をサカナに、オーナーと話。キュビスムにはいまひとつ乗れない..という点でも、オーナーと気があった。[;^J^]

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 どの子か忘れたが頼みもしないのに私の写真を撮ってエアドロップで送りつけてきやがった。[;^J^](角度的に店内に面陳されている書籍は写っていません。)



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*2024年01月17日:入札しちゃった [/_;]


 快晴。昼食は、向陽飯店で角煮炒飯セット+半ラーメン。やはり量が多すぎた。[;_ _]

 年に1〜2回、やらかしてしまうのだが..ヤフオクで「誤入札」。[;_ _]

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 「キャラクターランド Vol.6」(左写真)を、ヤフオクで見つけたのである。開始価格500円。もちろん問題になるのは、左下の「インタビュー 吾妻ひでお×吉田豪」である。

 私は、この記事に見覚えがある。吾妻ひでおの「作品」ではないので、「吾妻ひでお 著作リスト」の対象外ではあるのだが、当然、押さえておかなければならないし、どこかで読んでいるような気がする。この雑誌の「現物」か「切り抜き」か「コピー」が、わが廃墟城にあるはずなのだが..いずれも見当たらない。なぜだ?[?_ _]



 ここで、判断ミスをしてしまったのである [;_ _]。この場合、まずは国会図書館(そこになければその他の図書館)で検索して閲覧し、コピーを取ればまずは十分。あるいは、美麗なカラー図版が掲載されているなどの理由でカラーコピーでは満足できそうもなければ、この段階で現物確保に動けばいい。前記のオークションは終わっているかもしれないが、その場合は改めて探せばいい..これがいつもの段取りであるのだが..

 ..何を血迷ったのか、「3500円」で入札してしまったのである。開始価格に対して十分高くしたのは、競合が現れても競り勝って確実に入手するためである。(競合が現れなければ500円で、現れた場合でも3500円までは自動的にそれより少し高い価格で再入札される。)つまり、おそらくコピーで十分だろうと思われる物件を、最悪3500円で買うハメになってしまったのだ [;_ _]。私としたことが、なんという判断ミスだ。[;_ _]

 そしてもう、そしてもう、こんなときのお約束としか言いようがないのだが、この雑誌が、移動書架の中に、見つかってしまったのである!それも、無駄な入札をした、約30秒後に![;_ _][;_ _][;_ _][/_;][/_;][/_;]

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 右写真を見て欲しい。現時点ではまったくカオスな状態のA4サイズコーナーの一角に、大きく見やすいフォントで「キャラクターランド Vol.6」とある。(多少問題になる書名も見えるが今はそこは論点ではない。[;^.^])どうしてこれが「見えなかった」のか。それは、私が「この雑誌は確か大型、B4サイズじゃなかったかな?」、と、誤った思い込みをしていたからである。そのため、移動書架のB4サイズエリアを何度もスキャンしたのだが(当然)見つからない。仕方がないので念のためこのA4サイズエリアにも何度も何度も目を通したのだが、心の奥底で「でも多分ほんとはB4なんだよな」と思っているものだから、この背表紙の文字列が目に入っても認識できていなかったのである。これには本当に驚いた。



 しかしながら驚いている場合ではなく、このままでは金銭的な損失が発生してしまうのである [;_ _]。入札を取り下げることはできない。最善のケースは、誰かが3500円以上の値付けをして落札していってくれることだが、恐らくそれほどの価格がつくような雑誌ではない。次善のケースは、このまま誰も入札せず、私が開始価格の500円で落札してしまうこと。最悪のケースは、誰かが競合入札し、たとえば3000円ぐらいまでは頑張るものの、私の(上限3500円の)自動入札に負けて諦め、私に3100円とかでパスしてくれやがることである..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2024年01月18日:35年前のクレーム対応


 とっくの昔にディスコン(製造/販売終了)だし、当時の関係者もひとりも残っておらず差し障りもないことなので、書いておこう。

 正確な年までは思い出せないのだが、1980年代後半なので、35年ぐらい前であろうか。当時の私は、ローランドの、シンセサイザーやシーケンサー(自動演奏装置)の開発部門にいた。担当していたのは、MC−500というシーケンサーのソフトの一部である。当時のシーケンサーのソフトは、既に黎明期を脱していたとはいえ、まだまだノウハウの蓄積途上で、自動演奏データのレコーディングや編集過程で誤作動して、ユーザーデータを破壊してご迷惑をおかけしてしまうことが、たまにあった [_ _]。リズムやタイミングが乱れたり、ノートオフ情報を見失って鳴りっぱなしになってしまう、などが、破損データの代表的な症状であった。

 当時はカスタマーサポート部門が確立しておらず、大体は営業経由で、ユーザーから「破損データ」が開発部署まで届き、以降は開発部署のメンバーがユーザーと直接やりとりすることもあった。(「古き良き」時代と言っていいのかどうかはわかりませんが。[;^J^])

 ある日届いたデータを再生してみたら、それは、今まで聞いたこともないようなものであった。ノーリズム、ノーコード、ノーメロディー。拍節感とは無縁のタイミングで、短いパルス状の音群が、あるいは持続音が鳴る..Yさんが、「あ、そういう宗派か!」、と、叫んだことを憶えている。(いわゆる)「現代音楽」だったのだ。これまで聞いたことのあるMC−500の演奏データは、ほとんどはポップス系で、クラシック系(バロック、古典派、ロマン派)も少々。「このシーケンサーは“現代音楽”の自動演奏にも使えるのか!」、と、新鮮な感動すら覚えたが..問題は、

 「このデータのどこが壊れているのか」、「というか壊れていない場所はどこなのか」、「もしかして全面的に壊れているのか」、誰にもわからないことなのであった![;^.^]

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*2024年01月19日:玄関ポーチ手直しへ


 明るい曇天。

 10:00、エクステリア担当のMさん来訪。玄関ポーチ手直し工事の契約のためである。多少狭いので、1ブロック分、拡げるのである。早ければ今月中に施工していただけるとのこと。10:30に帰られた。

 旭区役所へ。介護保険料が銀行口座からの引き落としになっていなかったので、その手続き。昼食は、鶴ヶ峰商店街の「麺酒処 龍さん。」で、鶏白湯らぁ麺。

 午後、移動書架の追加パーツ(棚板と背当て)が届き、設置した。これで棚板の追加は、大体終わりかな。

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*2024年01月20日:また風邪気味 [;_ _]


 曇天。午前中から小雨になるが、パラつく程度。

 起床時から、喉というか上顎の奧が、いがらっぽい。熱はないが鼻風邪気味。要注意だ。栄養をつけるため、昼食はスエヒロ館で焼き肉。いったん帰宅してから、改めて、フォレオ(マルエツ&ロイヤルホームセンター)で買い物。

 SLIM、月面着陸成功! めでたい。ただし太陽電池が機能していない。故障したのではなく、想定外の方向を向いていて太陽光を浴びていないからではないかと、これは希望的観測。ま、初代はやぶさのことを考えれば..[;^J^]

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*2024年01月21日:落札しちゃった [/_;]


 雨。暗い。軽い咳とくしゃみ。平熱。

 「キャラクターランド Vol.6」を、結局、なすすべもなく落札してしまった [;_ _]。競合入札者が現れず、開始価格の500円で押さえられたのが不幸中の幸いとはいえ、送料込みで670円の大損害である。トホホ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 25 2024
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