*2014年12月29日:「黒い破壊者」
*2014年12月30日:冬コミ2014
*2014年12月31日:「SF奇書天外」/紅白歌合戦2014
*2015年01月01日:芸能人格付けチェック2015
*2015年01月02日:「NOVA+ バベル」
*2015年01月03日:正月早々罰当たりな [;^.^]
*2015年01月04日:ロイヤル・アカデミー展
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*2014年12月29日:「黒い破壊者」


 朝から小雨。読書などしながら、どろどろと過ごす。夕食前に、年賀状を書き終える。投函するのは、明日。

 黒い破壊者 宇宙生命SF傑作選」(中村融編、創元SF文庫)読了。

 「狩人よ、故郷に帰れ」(リチャード・マッケナ)−惑星規模の生態系改造強行の敗北と、生態系側の懐の深さ..とまとめる?[;^J^] 「おじいちゃん」(ジェイムズ・H.シュミッツ)−得体のしれない(挙動のつかめない)巨大生物を交通機関がわりにしちゃいかんよ。[;^J^] 「キリエ」(ポール・アンダースン)−プラズマ生命体がブラックホールへ落下し、その生命体と「テレパシーでリアルタイムに」心が通じ合っている女が、彼の断末魔に「永遠に」立ち会うこととなる。見事なアイデアである。「妖精の棲む樹」(ロバート・F.ヤング)−ファンタジーに近い。この作者らしいが..「海への贈り物」(ジャック・ヴァンス)−潜在能力のある「原住種族」に言葉を教える..これはこれで、重大な干渉であり生態系の破壊では?[;^J^] 「黒い破壊者」(A.E.ヴァン・ヴォークト)−お見事! [^.^] 単にモンスターを知恵比べの末に退治する、というだけの話なのだが。結末が逆だが、同じ作者のウルトラ超傑作怪物と同じパターンだな。今頃気が付くのも、どうかと思うが。[;^.^]

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*2014年12月30日:冬コミ2014


 快晴。実家前のバス停から、10:01のバス。11:30、ビッグサイト着。

 例によって、評論系の島を回っただけ。それでも大概疲れた [;_ _]。例によって絞りに絞って、購入したのは10冊程度。13:10に離脱。15:15、実家に帰宅。

 昨日ネットで発見して発注していた「SF奇書天外」が届いた。(浜松に届けてもらってもすぐには受け取れないので、配送先として実家を指定しておいたのだ。)既に新刊では入手できない本で、1年ほど前には定価の倍以上の古本しか見つけられず、様子見していたのだが、昨日、久々に検索してみたら、ほぼ定価同様の(状態も悪くない)物件がいくつも見つかりましたのでね。慌ててはいけないとはこのことだ。(もしかすると、増刷される予兆かも知れないけど [;^J^]。業者たちのアンテナにその情報(あるいは気配)がキャッチされて、売れるうちにと、安値で放出を開始したのかも知れないけど。[;^.^])

 ..これを悲報と言わずに、何を悲報と言うか [/_;]。(ももクロの)有安杏果、インフルエンザで紅白欠場 [/_;] ..まぁ、仕方がない。まだ若いんだから、これを(この痛い思いを)糧にしてくれ。健康管理がいかに重要か。それに失敗すると、いかに残念なことになるか。自分ひとりのことではすまず、関係者全員に、いかに多大な迷惑をかけることになるか..(リハもすませて固まっていたフォーメーションの変更や演出プランの調整を、直前になってから大車輪で行なわなければならないのだ。スタッフたちは、こういう緊急事態(修羅場)には慣れているかも知れないが、それに甘えてはいけない)..それにしても、2014年のももクロは、あーりんの(2度にわたる)骨折で始まり、有安のインフル欠場で終わったか。[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2014年12月31日:「SF奇書天外」/紅白歌合戦2014


 快晴。紅白アプリを iPhone に入れてスタンバイ。例によって、ドロドロと居眠りしながら読書。

 SF奇書天外」(北原尚彦、東京創元社)読了。SFマガジンの連載中から読んでいたのだが、大幅に増補加筆されている(とのこと。読み比べたわけではないが [;^J^])。先に、続編(SF奇書コレクション)を読んでいた。こうして、さまざまな「奇書」の「サンプル」を、まとめて紹介してくれることには、心から感謝する。自分の金と時間を投下するのはどうかと思われる本が多いので [;^J^]。多分、「紹介文の方が(正しくは、紹介文を読んであれこれ想像している方が)」楽しく面白い、というパターンだと思われ。[;^J^]

 さて、紅白 \[^.^]/。去年までは、iPhone からツイッターで実況中継しながら観ていたのであり [;^J^]、おかげで大変、忙しかったのだが [;^.^]、今年は新兵器 [^.^]。iPhone6 でテザリングして、無線LAN付きのノートPCで実況中継しながら観ていたのである [;^.^]。私は、iPhone のフリック入力は得意な方であるが、さすがにフルキー+マウスの方が速い。[;^J^]

 以下、感想をまとめるのも面倒なので、Twilog からコピペして済ませておく [;^J^]。一部、他人のIDにモザイクかけたり、説明追加(【】内)などの編集も行っている。

* 紅白アプリ、iPhone に仕込み済み。
* さて、年に一度の楽しみの紅白歌合戦が始まるわけなのだが [^.^][^.^][^.^]..
* ももかがいない〜〜! [/_;]
* 紅白、ぐだぐだのスタート。[;^.^]
* HKT48「メロンジュース」
知らない曲。可愛い子、多いな。[^.^]
* Sexy Zone「紅白に HITOMEBORE」
普段音楽番組聴かないつか観ないから、知らない曲ばかりじゃ。[;^J^]
1曲の尺が短いなぁ。短縮版か。仕方ないか。
* E-girls「Highschool(ハートマーク)love」
このグループは知ってるけど..8人ぐらいだよね?
記憶違い?
* AAA「さよならの前に」
あ、この曲知ってる。AAA は、嫌いじゃない。特に、あか抜けていない方の女の子。[;^J^]
* 審査員紹介。タモリと黒柳徹子のツーショット。
* 企画タイム。妖怪ウォッチ。
* 嵐meets妖怪ウォッチ「ようかい体操第一」(Dream5 紅白出場歌手)
さすがに、この体操ぐらいは知ってます。近所の夏祭りでもやってたし。[;^J^]
* 裏トークチャンネルの司会は、バナナマン。最初のゲストはSMAPの、稲垣、香取。
* いや、どうしてもタイミング遅れるし。[;^J^] > ***さん
* miwa「Faith」
わりと好き。しかし一般論として彼女に限らず、あの長い付け爪でギターを弾けるのはすごいな。あ、もう終わっちゃった。[;^J^]
* 福田こうへい「東京五輪音頭」
やっぱ、これやるか。[;^J^] 演歌歌手は知らないんだけど、この細面の優男、人気があるんだろうなぁ..
* これは、竜宮城か? ダイオウイカらしいのがいたし。[;^J^]
* SKE48「不器用太陽」、NMB48「イビサガール」
SKE は結構しってる子がいるが、NMB は、わりと未知。
あれ? ゆきりん、掛け持ちしてるの? <無知 [;^.^]
結構、曲はいい。
* 郷ひろみ「99は終わらない」
おぃぉぃ、日村が!!【バナナマンの日村が、ステージ上で郷ひろみと絡んで踊っているのです。[;^.^]】
* よく、事務所が許可したな。[;^.^]
【日村はもともと郷ひろみの大ファンだったらしい。一生の夢が叶って、これでいつ死んでも悔いはなかろう。[;^.^]】
* ふなっしー、いらない。ファンにはわるいけど。[_ _]
* 藤あや子「あや子のお国自慢だよ〜がんばろな東北!!〜」
バックは、ふなっしーと、TOKIO か。その他のゆるキャラは、よくわからん。
* バックに気を取られて、歌がBGMになってしまっている。本末転倒。[;^.^]
* わーい、Perfume だー!!\[^O^]/
* ポルノグラフィティ「アポロ」
歌詞が気になる..別に宇宙と関係なかったか。
* T.M.Revolution、水樹奈々「紅白2014 スペシャルコラボレーション」
これは素晴らしい。見応え、聴きごたえがある。
* クリス・ハート「糸」
うまぃなぁ。曲も歌詞もいい。
* 小さな傷はあったが、逆に、それが気になる(ほど高い)レベル。
* 伍代夏子「ひとり酒」 バックは V6
歌は文句なし。V6 の踊りは、まずまず。
* 三代目 J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」
をを、イントロの演出がかっこいい。実力はともなっているみたい。<上から。[;^J^]
* 西野カナ「Darling」
この子、好きなんだけど、去年はもっと上手かったと思う。音程が不安定..もちなおしたかな..
* 鈴木奈々に似ているな。気が付いたけど。[;^.^]
* バックスクリーンの画像がよかった。
* もも組というからももクロかとおもったら、おねぇ組かよ。[;^.^]
* 香西かおり「酒のやど」
どーでもいいが、ときどきイカが見切れるんだが、これが今年の紅白の基本コンセプトなのか? [;^.^]
気になって、歌がBGMになってしまうつーに。[;^J^]
* 細川たかし「応援歌、いきます」
広大な額 [;^.^]
* うまぃなぁ。
* 徳永英明「花は咲く」
素晴らしい。
* バックは映像だが、普段は見ないのだが、やはりフィギュアスケートというのは、美しいものだな。
* 天童よしみ「やっぱ好きやねん」
すごいなぁ。衣装も粋だ。
* 妖怪ウォッチ、また来た。[;^J^] まぁ、休み時間ということで。
* 嵐meets妖怪ウォッチ2「A・RA・SHI」〜「ゲラゲラポーのうた」 (キング・クリームソーダ 紅白出場歌手)
まぁ、可愛いから許す。[;^.^] 嵐の歌がたくさん聴けて、お得感もあるし。
* わーーーい、ももクロ、ももクロ! \[^O^]/\[^O^]/\[^O^]/
* ももかがいない〜〜! [/_;]
* 坂本冬美「男の火祭り」
非の打ち所がない。(字、あってるかな? [;^.^])
* 日本エレキテル連合。[;^.^]
* 森進一「年上の女」
だめよ、だめだめの本家。[;^.^]
* 大人気。>***さん【日本エレキテル連合をご存知なかったので、その説明】
* 枯れたな。森進一。ディスっているわけではない。それが普通だ。
* 和田アキ子「古い日記〜2014紅白スペシャル〜」
貫禄は、ある。しかし声域が低いから、その傾向があるだけだ、とも言える。キャリアを勘案すれば、もっと歌えてほしい。
* @******** 妖怪ウォッチとゆいます。超ブレイクキャラ。これ知らないと、わりとやばいっすよ。[;^.^]
* V6「WAになっておどろう」
この曲、V6 だったのか。[;^.^] 岡田君とか、今はもう完全に俳優としての存在感の方が大きいんで、
こういう場で歌っているのを見ると、かえって新鮮。【のちほど、V6 はカバーだ、と、指摘されました。】
* やっぱ、白優勢か。【中間集計】
* 「花子とアン」特別編
これ観てなかった。
* ミニドラマなのか。[;^J^] うざいと思う人はいるであろうが、私は、この程度なら許容範囲内だし、面白いとも思う。
ただし、やや長い。こういうのは、短くスパッと。
* あ〜、手紙を読むくだり、いらない。この時間を、短縮された歌に回してくれ。
* ここまでやると、くどい。
* 絢香「にじいろ」
主題歌なのか。当然、はじめて聴くが..素直でいい曲だ。毎朝聞くのなら、こういう曲がいいんだろうな。
* それにしても、吉高の「みんな暇なの?」、は、よかった。[;^.^]
マイナスポイントはいろいろある司会者だが、この一言で、全部チャラだ。[;^.^]
* May J.「Let It Go〜ありのままで〜」
これが、アナ雪ってやつ? この映画、観てないんだよな。[;^J^] とにかく、ディズニーアレルギーがひどくって。[;^J^]
* SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
をを、歌詞がいきなり「夜来たる」!!
【アイザック・アジモフのSF史上屈指の古典的名作「夜来たる」のメインアイデア(状況)と同じ!、という驚き】
* あまりに驚いて、そのあと、曲が耳に入ってなかった。[;^.^]
* Perfume だー!!\[^O^]/
* Perfume「Cling Cling」
派手さはないが、素晴らしい。
* ゴールデンボンバー「女々しくて」
また、これかよ。[;^.^] ..と、彼らにだけ言うのは、フェアじゃないね。[;^J^] でも、まだ若手なんだからね。
* こういう趣向か。
* バリカンショー。[;^.^]
* マー君が来てます。モノノフだからです。[^.^]
* わーーーい、ももクロ、ももクロ! \[^O^]/\[^O^]/\[^O^]/
* ももかがいない〜〜! [/_;]
* ももいろクローバーZ「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」
本来のパフォーマンスをアピールできたとは言い難い。バックいらなかった。
* @********* そうなんですぅ。[/_;]【「(ももかは)インフル病欠でしたっけ」というツイートへの返信】
* 関ジャニ∞「オモイダマ」
例年、あまり印象に残らないのだが、今年は悪くない。
* 氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」
をを、スティルト式ロボット。[;^.^] 気持ち悪くて面白い。[;^.^]
* 水森かおり「島根恋旅」
この先どうなるか、見えているような衣装。[;^.^]
* つまり、小林幸子の帰り場所を完全に消したということだな。紅白から永久追放か。
* 最終的には、巨大タコ。[;^.^]
* 五木ひろし「よこはま・たそがれ」
あらさがしのしようがない。さもしい聴き方が、弾き飛ばされる。
* いきものがかり「GOLDEN GIRL」
好んで聴くタイプではないが、全然邪魔にならない歌だな。ほめ言葉のつもりですが。[;^J^]
* きゃりーぱみゅぱみゅ「きらきらキラー」
おとなしめの衣裳と演出。[;^J^]
* @******* ちょっと、わかりやすすぎましたねぇ。[;^J^]>口パク【きゃりーぱみゅぱみゅの歌のこと】
* TOKIO「LOVE YOU ONLY」
総立ち強要^H^H要請。[;^.^]
* TOKIO も 20年か..私も歳とるわけだ。[;_ _]
* あ、つぎ、企画枠か。ちょっと一休み。[_ _]
アナ雪とSMAPメドレーか..ファンには悪いが、どうてもいいや。[;^J^]
* 神田沙也加、確かに可愛い。
* イディナ・メンゼルの Let It Go
やはり、本家はうまいなぁ..素晴らしい。ディズニー嫌いの僕が言うんだから、間違いない。
* しかしだとすると、May J.「Let It Go〜ありのままで〜」を、なぜ入れたんだ? 今年の紅白の(今のところ)最大の疑問点だな。
* SMAP も、昔よりは聴けるように(まともに)なってますよ。[;^J^]
毎年末に聴き続けてきたので、麻痺してしまったのかも知れませんが。[;^.^]
* 椎名林檎「NIPPON −紅白ボーダレス篇−」
演出含めてかっこいいとは思うが、好きな歌い方ではないし、なんだか少し調子が悪いのではないか?
* @******* それでも、わずか数分間勝負だから、考えてみれば過酷ですね。【風邪でも引いているのでは、という指摘に対して】
* EXILE「NEW HORIZON」
昔から、なぜここまで人数を増やさなければならなかったのか、疑問なのだが..8人ぐらいでいいのではないか?
AKB系よりも動きがダイナミックなぶん、大勢いると、目にうるさい。(ももクロは、5人であります。[^.^])
* 薬師丸ひろ子「Woman“Wの悲劇”より」
なぜ、今頃になって?..というのが、正直な感想だが..
あぁ、曲も声もいいが、緊張してピッチが不安定..
* 脳内ピッチシフター、能力全開![;^.^]
* あぁ、でも、最後に小首を傾げたしぐさとか、素敵だ。[^J^]
* 石川さゆり「天城越え」
この背景の滝、(大急ぎで調べている)千住博の監修なのか。道理で、どこかで観たことがあると思った。
* おや、最後、フラットした。
* 長渕剛「明日へ続く道」
こういう歌い方は嫌いなんだが、あまりにストレートに正論を歌われると、
返す言葉がない。好き嫌いの問題ではなくなる。
* @********** 字面に違和感なかったし。[;^.^]【アナログをアナグロと typo したツイートに対して】
* 中森明菜
しゃべり方が..[;^.^]【ハスキーどころか、かすれていて一部聞こえなかった。視線もきょどってた。やばかった。[;^.^]】
* Rojo -Tierra- か。
* というか、あまり印象に残らない。
* さて、AKB だが..今年はやらかすなよ〜 [;^.^]【去年、紅白の場でメンバーの卒業告知をしやがったので [;^.^]】
* さっしーの「スキャンダルのない1年に」というのが。[;^.^]【メンバー全員が、来年の抱負のプラカードを胸につけている。
さしこのは「スキャンダルのない1年に」だった [;^J^]。これに興じてツイートしているうちに、残りのメンバーの、
全部見逃した [/_;][;^.^]。浜松に帰ってから、録画で確認しなくては。[;^J^]】
* いいじゃん、AKB、可愛いじゃん、それ以上、何をもとめる? 確かに、ステージ上の人数は多すぎるが。[;^.^]
* 福山雅治「2014スペシャルメドレー」
HUMAN
悪いが、「上手いな」以上の感想が出てこない。破綻がなさすぎる。
* クスノキ
私は、贅沢な注文をつけているんだろうなぁ..というか、このクラスになったら、一段上の評価基準を適用すべきだと思うし。
* 中島みゆき「麦の唄」
わー、最初の10秒が、もう違う!!【いきなり、実力差がわかるということ。】
* 今の若手も、いつか、この水準まで成長してくれるかなぁ..数%でもいいから。
* さぁ、美輪明宏だ。
* 美輪明宏「愛の讃歌」
すごいね、やはり..
* でも、指揮者は大変だっただろうなぁ..[;^J^]【テンポ・ルバートが容赦なく、しばしばオケと1拍ほどもずれていた。[;^.^]】
* サザンオールスターズ!
* 31年ぶりですか..
* ピースとハイライト。東京VICTORY。
私は格別ファンではなかったが、サザンが青春だった人たちには、たまらん時間なんだろうなぁ..
* 嵐「2014 Thanks Medley」
をを、吊りだ。外連だ。[^.^]【これ、吾妻ひでおの「ななこSOS」からの引用なんですが、伝わったでしょうか。[;_ _][;^.^]】
* 嵐の今年の演出はいまいち..つーか、演出不在に近い。毎年、新テクノロジーを導入しろとは言わないけどさ。
これは、嵐に限らず、今年の紅白全体を通じて言えること。
* さて、このオオトリが心配だ..と、書こうとしたところで、吉高の頭からセリフが飛んだ。[;^,^]
* 松田聖子「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」
経験値だけで乗り切った感は、否めないな。[;^J^]
* そりゃ、白組だろう。【今年も白組の勝ち。】
* タモリ、ペンライト振ったのは、人生初なんだって。[;^J^]
* @******* それは知りませんでした。ありがとうございます。[_ _][^J^]【先述した、V6「WAになっておどろう」がカバー曲だ、の件】
* 吉高は、司会に適任だったとは到底言えないが、じゃあ、綾瀬はるかはどうだったのよ、ということになるし、
このくらいたどたどしかったりやらかしたりするのを嵐がフォローするのが、紅白の「絵」として定着しているのではないか。[;^J^]
堅実な司会なんか、見てても面白くないし。[;^.^]

 ..しかし、このままでは、紅組の「勝ち」は、当分、ありえないのではないか [;^J^]。AKBファミリー対ジャニーズ系という図式では、どうしたって、後者の方がお祭り向きで得点を稼ぐし、紅組に中島みゆきがいてもこれだけの点差が付くようでは..白組には美輪明宏がいるし..そもそも何年も連続して白組が勝っているので、今年は紅組に「勝たせるべき」タイミングだったのだが、ここでNHKの「融通のきかない真面目さ」が発揮されてしまった [;^J^]。紅白歌合戦といえども「バラエティ番組」なのだから、民放ならば、当然、集計に手心(あるいは「調整」)を加えるところなのだが..NHKには、それができないのである [;^J^]。ま、だからこその「信頼性」なんだけれどね。

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*2015年01月01日:芸能人格付けチェック2015


 朝は快晴だったが、午前中から早くも曇ってきた。昼前には霰(あられ)が降りだして、すぐに雪になったが、夕方までには止んだ。

 妹一家2組が来訪し、別に何をするわけでもなく、食事と会話とテレビ [;^J^]。毎年恒例の元旦の行事である。[;^J^]

 同じく毎年恒例の元旦の楽しみ、「芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2015お正月スペシャル」。「ワイン」「音感」「味覚」「演出」「盆栽」「牛肉」のうち、視聴者には判断のしようがない「ワイン」「味覚」「牛肉」を除いた「音感」「演出」「盆栽」では..なんと1勝2敗 [/_;]。負け越したのは初めてである。[/_;][/_;][/_;][;^.^]

 「音感」(総額27億円の弦楽三重奏と、総額50万円の弦楽三重奏の聴き分け)をハズしたのは、もちろん、実家のテレビのスピーカーがしょぼいせいである。テレビのスピーカーがしょぼいせいでありますとも [;^.^]。「演出」(北村龍平監督と素人の監督の判別)も失敗 [/_;]。そっか〜..説明的なのは、素人細工なのか〜..状況がわかりやすい(のでプロの仕事である)と思ったんだけどねぇ..[;^.^][;^.^][;^.^]「盆栽」は、一発で見分けられた。

 これを読んでいる時点で、まだ録画を観ていない読者がいるかも知れないので、GACKTの連勝記録が続いたのか途絶えたのかは、伏せておくが..今年の見物(みもの)は、GACKTのパートナーとして「無理矢理連れてこられた」[;^.^] 鬼龍院翔(ゴールデンボンバーのメインボーカルで、GACKTと同じ事務所の後輩)の、半端ないプレッシャーに押しつぶされつつも、正解を絞り出し続ける姿であった..[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2015年01月02日:「NOVA+ バベル」


 昨日どうよう、早朝は快晴、昼前には曇天、というパターン。昨日よりも遥かに寒い。夕方には晴れたが..

 書き忘れてた。NOVA+ バベル」(大森望 責任編集、河出文庫)を、実家に持参して年末に読了していたんだった。

 「戦闘員」(宮部みゆき)−悪くはないが、読後感はマイルド。「機龍警察 化生」(月村了衛)−シリーズものの一環なので、単独での評価は少し難しいかな..真摯な物語ではあるが。「ノー・パラドクス」(藤井太洋)−読んでるあいだは、確かに面白かった。どんな話だったかは思い出せないが [;^J^]。「スペース珊瑚礁」(宮内悠介)−結構、理屈はハードなのだが、語り口の楽しさとうまく相乗効果を上げている。要は、ナニワ金融道テイストだが [;^J^]。「第五の地平」(野崎まど)−これが特選!「宇宙空間に拡がるモンゴルの大草原」、というヴィジョンが凄い! 「奏で手のヌフレツン」(酉島伝法)−また、これかよ..[;^.^] “生物学的に異様な世界”マニアにはたまらんし、わたくし的には決して嫌いではないのだが..いささか辟易するのも事実 [;^J^]。ダメな人は徹底的にダメだろう。「バベル」(長谷敏司)−実にヘビーで重苦しい、バッドエンディングにしかなりようがない話のはずだったが、なんと、前向き・未来志向のエンディング。感動的である。「Φ(ファイ)」 (円城塔)−まぁ、宇宙の消滅パターンとしては、ありか [;^J^]。ワンアイデアなのだが、「残像に口紅を」(筒井康隆)のようなアクロバットではない。ついでに言うと、同じく筒井康隆の某短編(一応、伏せておく)の終息部が、似たような趣向だ。その某短編には、特段、凝ったロジックはなかったが。

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*2015年01月03日:正月早々罰当たりな [;^.^]


 快晴。寒い。昼頃には、陽が当たっていれば暖かく感じられなくもないが。連日、読書。

 ネタが無いので、罰当たりなことを書く [;^J^]。昨年末に街中で通りすがった、キリスト教の街宣カー。「主は、われわれの罪を背負って十字架にかけられ、三日目によみがえられた」..いつもは右耳から左耳へスルーさせているのだが、なぜかこの日に限って、引っかかったのである。

 「われわれの罪を背負ったことになってねーじゃんか! 死ぬ瞬間はそりゃ苦しかったかも知れないけど、たった三日で帰ってきて、おまけに余生は天国で悠々自適。左うちわの年金生活ときやがった ["^.^]凸。もしもそれでもほんとに「我々の罪を代わりに」背負ったっつーなら、もう我々は、何やっても(人にはともかく神には)罰せられないってことだよな。もうキリストが支払いを済ませてるんだからよ!["^.^]凸」..以下、とても公の場には書けないような突っ込みがあとからあとから..[;^.^][;^.^][;^.^](我ながら調子がいいんだか悪いんだか。[;^.^])

 なにはともあれ、「復活」しちゃぁいかんよ、しらけるよ。せめて、「我々の罪を背負って、未来永劫、地獄の劫火に焼かれ続けるのです..」とかだったら、こちらも、少しは神妙になるんだが..[;^.^][;^.^][;^.^](すみません、今日はまだ三が日ということで、マジレスは無しでお願いします。[_ _][;^J^])

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*2015年01月04日:ロイヤル・アカデミー展


 曇天。寒い。実家前のバス停から8:41のバスで発つ。品川駅から10:10のひかりに乗り、11:06、静岡着。11:15、静岡駅前の静岡市美術館。「ロイヤル・アカデミー展」である。

 今回は久々に図録を購入したので、基本的にはこれからスキャンした画像を紹介するが、一部、画像検索結果へのリンクで済ませている。図録の画像が見開き2頁にわたっていて、手持ちのスキャナーでは取り込めない作品があるからである [;_ _] ..ということで、こいつらを先にまとめて紹介しておくか。[;^J^]

 トマス・ゲインズバラの「泉に羊のいるロマンティックな風景」画像検索結果)、ウィリアム・ホッジズの「ベナレスのガート」画像検索結果)は、いずれも見事な風景画。(大巨匠をつかまえて、何を上から。[;^.^])ソーリ・ギルピンの「雷雨の中の馬」画像検索結果)の馬の個性の描き分け。ジョージ・ヴィカット・コウルの「秋の朝」画像検索結果)も、好きだなぁ..

Picture Picture

 左図は、ヘンリー・フューズリの「大蛇ミズガルズと闘う雷神トール」で、私には非常にお馴染みの作品なのだが(というか、これが観られるとは思っていなかったので大感激したのだが)、もしかして世間的にはマイナーな作品かも [;^.^]。この機会に、作者の名前だけでも憶えてやってくださいな [;^J^]。右図は、ジョゼフ・マラド・ウィリアム・ターナーの「ドルバダーン城」。いーでしょ、いーでしょ! 敵に破れて、この城に24年間も幽閉された太守を、うっかり、少し羨ましくなってしまったり [;^J^]。十分な蔵書と美術品さえあれば、24年ぐらいは引きこもれる自信があるし。[;^.^]



Picture Picture

 左図は、トマス・クレジックの「道端で休む画家のいる風景」。なぜか、ノスタルジーをかき立てられる。幼少期、こんな風景が身近にあったような気もする。右図の、エドウィン・ランシアの「忠実な猟犬」が内包するドラマ性。



Picture Picture

 左図は、ジョン・コルカット・ホーズリの「居心地のよい場所」。いや、マジで居心地良さそうで、この絵の前から動けなかったでありますよ [;^.^]。どんなに狭い家であっても、こんな一角さえあれば、終(つい)の棲家として、幸せに暮らせる自信があるなぁ..(十分な広さの書庫さえあれば [;^.^])。右図は、デイヴィッド・ロバーツの「バールベック大神殿入り口」、もちろん、廃墟好きにはこたえられないが、しかしこの門、怖くてくぐれないよなぁ..[;^J^]



Picture Picture

 左図は、この展覧会のアイコンとなっている、ジョン・エヴァレット・ミレイの「ベラスケスの想い出」。jpgファイルで伝わるかどうかわからないが、タッチが凄いのだ。とはいえ、ベラスケスの神業に匹敵するとまでは思わないが、まぁ、比較する方が悪いか..[;^J^] 右図は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「人魚」。これは、ご存知の方も多いのではないかしら? 19世紀末系の書籍やらレコードやらCDやらでの引用率は、非常に高い。



Picture Picture

 左図は、ジョルジョ・ギーの「ラファエロの夢」。これは昔から大好きな作品。どこが好きかと言うと、まったくわけがわからんところ [;^.^]。さまざまな寓意が込められていることは間違いないが、一体なんの寓意なんだか..[;^J^] おかげで、何時間観ていても、見飽きることがない。そして最後に、右図のサミュエル・パーマーの「孤独な塔」! どうです、素晴らしいでしょう! 最初に紹介した、ターナーの「ドルバダーン城」と比較するのも、また一興。



 13:00、退出。昼食は、静岡駅のJR在来線のホームの立ち食い蕎麦で済ませ、浜松へ。浜松駅からは(リュックが重かったので [;_ _])タクシーで14:50に帰宅。(1490円也。)さて、これから数日間は、録画の始末に大わらわ。[;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 8 2015
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