*2013年03月11日:ノーマン・ロックウェル
*2013年03月12日:T氏初出誌調査を続ける
*2013年03月13日:「まかない君」
*2013年03月14日:T氏初出誌調査を続ける(続)
*2013年03月15日:部署の送別会
*2013年03月16日:国会図書館/ルーベンス展
*2013年03月17日:図書館ハシゴ/吉祥寺
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*2013年03月11日:ノーマン・ロックウェル


 やや、寒さが戻ったが、どうということはない。

 昨夜は早めに(というか、昨日は午後から、食事時間を除いて全部)布団の中で静養していたので、昨夜の「日曜美術館」は録画にまかせたまま、観ていなかったのである。朝飯を食いながら、録画を再生。

 今回のテーマは、ノーマン・ロックウェルの「結婚許可証」画像検索結果)。これも確かに素晴らしい作品なのだが、しかし私がノーマン・ロックウェルの作品でもっとも好きなのは(この番組の中でも言及されていた)これ! 「家出少年」画像検索結果)である!

 この、おとなふたりの、「いい顔」を、見てくれ! 特に、マスターの表情! 私が選ぶ、「西洋絵画史上、もっとも素敵な、オヤジの笑顔」のトップスリーに、確実に入る! こんな表情を見せられる大人に、なりたかった..今からでも、間に合うだろうか..(あるいは、出来ているのだろうか..自分ではわからないからね。[;^J^])

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*2013年03月12日:T氏初出誌調査を続ける


 暖かい。帰宅してからブックオフで、比較的新しいコミックを10冊ほど売る。1冊60円か30円で、まずまずといったところか。

 T氏初出誌調査の件。大宅壮一文庫の蔵書はネットで検索できないので、電話する。所望の雑誌(SM雑誌である [;^J^])は、無い。私が調査した範囲では、どの図書館にもこの期間(1989年前後)のこの雑誌は所蔵されていない。「日本の古本屋」に、この雑誌の在庫が豊富な店を発見した。池袋のK書店である。

 問題は、この雑誌のどの号にT氏の探求作品が掲載されているのかが不明なことなのである。この作品の収録単行本には1989年8月号と明記されており、その号は(13年前に)購入済みなのだが、掲載されていなかった。つまり、(珍しくもないことだが)単行本に記載されている初出情報が間違っていたのである。そして、この段階で調査を止めていたというわけだ。手塚治虫や吾妻ひでおの場合と違って、調査を続けなかった理由は、いろいろあるのだが、まぁひとことで言えば、「誰かほかの人が、完成度/網羅性の高いリストを作り続けているのだろう」、と、つまりは人任せにしていたわけである。[;_ _][;^J^]

 なんにせよ、恐らく1989年のどれかの号に掲載されていると想像できるのだが、どの号かはわからない。池袋なので、訪問はしやすい。店頭で内容確認できればベストなのだが、この店のホームページには「店頭にはほとんど出してない」と書かれているので、まずは、電話確認することだな。もしも店頭で閲覧できないのであれば、絨毯爆撃発注することになる。明日、電話する。

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*2013年03月13日:「まかない君」


 (昨夜からのつづき。)池袋のK書店に電話確認した。やはり、店頭で内容確認することはできない。1989年の号を(既に購入済みの8月号を除いて)絨毯爆撃購入するしかない。といっても、全部の号が揃っているわけではなく、抜けはある。運よく当たれば良いのだが..(やや範囲を拡げて)1990年1月号も含めて、8冊発注。

 西川魯介のまかない君」(白泉社、ジェッツコミックス)を購入、一読。これはなかなか、良いではないか。この作者名から連想されるような傾向の作風ではなく [;^J^]、ある意味、普通の料理漫画(というより「自炊漫画」)であるが、しかし彼の「体質(作風)」を完全封印はしておらず、そこはかとなく漂わせているのが、好印象。[^J^]

 それにしても、どの献立も美味しそうであり、また、非常なリアリティがある。それもそのはず、作者は全部自分で試作してから描いているとのこと。最近はいろいろあって、本当に、いろいろあって、自炊の回数が減っており、また、水準が非常に落ちているのだが..また、きちんとした自炊を再開するかな..という、前向きな気持ちになれた。

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*2013年03月14日:T氏初出誌調査を続ける(続)


 T氏初出誌調査の一環として、前述のSM雑誌とは別の漫画雑誌が、やはりどの図書館にも収蔵されていない。ざっと見たところ、ネット古書店やオークションにも見あたらない。つまり、保存されない、大事にされない、読み捨てられる雑誌なのである。出版社にも、在庫はなさそうなんだよなぁ..

 K書店から、発注した8冊は全て在庫有りとの連絡。代金を振り込んで発送してもらってもいいのだが、店頭引き取りも可能らしい。今週末、ちょうど上京するので、引き取ることにしよう。送金料&送料を節約できることもあるが、それ以上に、時間を節約できる(すぐに入手&確認できる)ことが大きい。

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*2013年03月15日:部署の送別会


 帰宅後、18:30に徒歩で出て、19:20、駅南の某ホテルの1Fの中華系レストラン着。部署の送別会である。

 それにしても..金曜日の夜のこの時間帯に、繁華街を歩きぬけたというのに、街に人が少ない。本当に、少ない。歩きやすいのはいいのだが..と、いささか暗然としていたら..バスで会場に向かっていた2名ほどが、遅刻した。週末のこととて、大変渋滞していたらしい。ということは、人自体が浜松から減ってしまったのではなく、どの場所に向かっているのか、どこに滞在しているのか、という、バランスの問題なのかも知れないが..

 送別会自体は、食べ放題飲み放題で19:35から21:45まで。昔は飲み放題となると、本当に記憶を無くすまでがぶ飲みしたものだが、今はもう、そんなこともめっきりなくなってしまった。これも、歳をとった証拠である。[;^J^]

 頭脳明晰なまま、バスで22:30に帰宅。おお、スカパー(スペースシャワーTV)から録画していた音楽番組に、ももクロの新曲(「Neo STARGATE」)が! [^.^] SF仕立ての、なかなか楽しいPVである。

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*2013年03月16日:国会図書館/ルーベンス展


 7:19のひかりで上京。9:00に国会図書館着(開館は9:30)。16:25まで、T氏の初出誌調査をひたすら続ける。単行本に記載されている初出誌データの裏取り(その号に掲載されていることの確認)と、何か未知の作品を見落としていないかのサルベージである。後者の作業は、原理的に、きりがない。残り2ヶ月少々の中で、どこまでやるか(どこで諦めるか)の見極めが、難しい。

 引き続き、池袋へ。K書店で、発注していたSM雑誌8冊を引き取る。すぐに内容を確認したい(先日の日記に書いた、初出号不明の作品が、どれかに掲載されているかを確認したい)のだが、カウンターでは迷惑だし、まさか道端というわけにもいかず、池袋駅にもどる道すがら見つけた喫茶店ルノアールに入ったのが、17:20。早速開梱して、8冊全部チェック。残念、どれにも載っていない..まぁ、仕方がない。

 ちなみに、店内はギャルやOLでいっぱいで、隣席は(おばさんとはいえ)女子会である。この状況で、写真満載のSM雑誌の閲覧が(恥ずかしくて)出来ないようでは、一人前とはいえないねっ [;^.^]

 掲載されていない場合は、その脚で神保町へ向かい、この類の雑誌を豊富に揃えている古書店を廻るつもりだったのだが..さんざん迷った末、それは明日に先送りすることにして、今夜は、Bunkamuraザ・ミュージアムに向かうことにした。18:25着。「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」である。週末は21:00まで開いているのだ。さすがにこの時間になると、すいている。

 いわゆる、ルーベンスらしい大作群を期待していると、多少は肩すかしをくうかも知れない。タイトルにあるとおり、彼の制作工房のシステムにフォーカスしているからである。

 「ロムルスとレムスの発見」画像検索結果)、「天使からパンと水を受け取る預言者エリヤ」「復活のキリスト」画像検索結果)など。

 ルーベンスの原画による、工房の版画作品としては、リュカルス・フォルステルマンによる「キリスト降架」画像検索結果)、ボルスウェルトによる「月明かりの風景」画像検索結果)、同じく「ライオン狩り」など。

 工房の画家たちの作品としては、ヴァン・ダイクの「悔悛のマグダラのマリア」画像検索結果)、ヨルダーンスの「羊飼いの礼拝」画像検索結果)など。また、ヤン・ウィルデンスとフランソワ・ワウテルスの合作である「牧人のいる風景」は、人物たちの描写が魅力的である。

 20:05に発つ。水道橋駅は、女子で大混雑 [;^.^]。東京ドームでジャニーズの公演でもあったのだろうか。20:50に水道橋駅前の「Re時屋」。22:35に発ち、22:50にスパ ラクーア。

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*2013年03月17日:図書館ハシゴ/吉祥寺


 スパ ラクーアを7:50に発ち、9:15に立川の多摩図書館。開館時刻は9:30であるが、予定通りここでの調査はちょうど1時間弱で終わり、10:25に離脱。江戸川橋に向かい、11:45に麺珍亭。10分ぐらい並んでから、油そば。

 12:10から16:45まで、現代マンガ図書館。ここの蔵書もネットでは検索できないのだが、T氏の未知の作品を見落としていないかどうか、リストを端から端まで読破する [;^J^] が、見つからず。

 神保町へ向かい、17:30、米沢嘉博記念図書館。ここの蔵書はネットで検索できる。T氏がデビュー前に作品を載せていた某同人誌がここにあることを最近発見したので、閲覧しにきたという次第。残念ながら、規定により、同人誌のコピーはできない。

 土日祝日は18:00閉館なので、17:55に退出し、すずらん通りの端にあるA書店へ。ここは、SM雑誌の在庫が豊富なのだが..やたっ! 某誌の1989年10月号の裏表紙にT氏の名前が! カウンターで内容を確認させてもらったところ、確かに探求作品であった。もちろん、購入。データは2ヶ月ずれていたわけだ。随分時間がかかってしまったが、これで、正しい情報を、後世に残せる。[^J^]

 19:40にAさんと吉祥寺駅の改札で待ち合わせているのだが、吉祥寺駅に降り立ったことが全く無いので、街の予習の意味も含めて、早めに移動。19:10着。

 駅前は、工事でえらいことになっている(トンネルの中のようで、全く見通しがきかない)[;^J^] のだが、近場を軽くうろうろし、なかなか品揃えのよい古書店を発見したので、ここで時間を潰す。

 19:40、予定どおりAさんと落ち合い、近くのオーツキ食堂に案内してもらう。ワインと食事が、なかなか美味しい。

 今日までの調査結果を説明し、今後の進め方やスケジュールの相談などをする。ぶっちゃけ、きつい [;_ _]。非常に、きつい [;_ _]。私は、これ以外にも生業を持っているのである [;^.^]。まぁ、きついことは彼女も同じであり、今回もまた、「一緒に死にましょう!」、と、迫られたが、「私が死ぬときはあなたも死ぬとき」..逆だろ! [;^.^]凸

 23:45に散会し、今夜も、スパ ラクーア泊..の予定だったのだが、確かに市ヶ谷駅の記憶はあるのだが、東京駅で、駅員さんに起こされてしまった [;_ _]。惜しかったなぁ、あと数分間、起きていられれば。[;^J^]

 引き返そうにも、当夜の中央線の遅れもあり、終電で秋葉に降りるのが精一杯。こんなときのために会員になって確保しているマンガ喫茶に入ったのが、1:30。8:30までに出るのであれば、ナイトパック6時間(1380円)+延長100円/15分、というプランがもっとも廉くつくと推薦された。この店はシャワーもあるのだが、面倒なので、さっさとリクライニングシートに横になる。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 21 2013
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