*2007年01月22日:RD−X5、HDD交換
*2007年01月23日:シチュー5回目
*2007年01月24日:「闇に葬れ」
*2007年01月25日:住所表記が変わる
*2007年01月26日:イタリアンな新年会
*2007年01月27日:シチュー6回目/久々のトリビア
*2007年01月28日:RD−X5、復帰する
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*2007年01月22日:RD−X5、HDD交換


 風邪の具合は、ずいぶん良くなった。ほとんど完治したのか? いやいや、土曜日に処方してもらった薬が(対症的に)効いているだけかも知れない。油断は禁物だ。とにかく帰宅したらすぐに手洗いしてイソジンでうがい。ちゃんと食事して暖かくして、早めに就寝することだ。

 夕方、O内科に(こわごわ)電話して血液検査の結果を聞く。あぁぁ、やはり [;_ _]。GOTとGPTも少々アレだが、それより何より、γGPT!! この数字はとてもここには書けない [;_ _]。形容詞でお茶を濁させていただくと..「ロックな数値」である。これではわからんか。当たり前か。では、「パンクな数値」ではどうか。(「ファンキー」とは違うような気が。)これでもわからん頭の固いあなたには「破滅型」でどうだ。[;_ _][;^.^]

 エイデンからRD−X5が「直った」という連絡が来たので、喜び勇んで受け取りに行ったら..案の定、ハードディスクを交換されていた。私は、「ハードディスクが認識できなくなったので、これに録画されている内容を(可能な限り)復元してください」、と、修理に出したのである。それに対して、結果的に復元はできずハードディスク交換となったわけだが、この状況を指して「直った」とは言わない。これは私にとって最悪の結末なのである。ところがエイデンの店員はこのことが理解できないらしく、無償交換させていただきました(良かったですね)みたいな態度である。ここで何を言っても失われた録画は戻ってこないので呑み込んだが、クレーマーなら、ひと暴れしてしかるべき局面である。

 もちろん、修理に出すときに「ハードディスクの内容が消去されても文句はありません」という書類にサインをしている。だから、理屈から言えば「彼らに非は無い」のである。非は無いのであるが、そういう問題ではない。彼らは顧客対応の本質を見失っている。

 まさか私の勤務先のカスタマーサポートセンター(昨年夏までの私の勤務部署)は、こんな対応はしていないはずだ。顧客の願いを叶えられなかった以上、何をおいても、まずはお詫びだ。そしてなぜそれが不可能だったのか、誠意をもって説明しなければならない。エイデンの店員には、そういうセンスが全く無かった。

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*2007年01月23日:シチュー5回目


 録画システムを、昨日引き取ったRD−X5に戻さなければならないのだが、ピンチヒッターのRD−XS36の中に、保存が必要な録画がまだたくさん残っている。今週末に入れ替え作業を行うことにするか。

 「水レスシチュー」も、今夜で5回目である。前回の鶏肉も悪くはなかったが、やはり豚肉の方がしっくり来るような気がするので、豚のカレーシチュー用ブロック肉で。また、私の食感(好み)に対してタマネギの割合が多すぎる傾向があるので、2個に減らしてみた。

 火を入れてから1時間40分後に、メイクイーンと(水分補給用の)トマトを追加する。従来、ここでタマネギも追加していたのだが、今夜は入れない。さらに1時間後、メイクイーンに十分火が通っていることを確認する。汁も十分残っているので、ここでいったん、火を落とす。もう深夜なので今夜は食べず、明日の朝食とする。一晩でどのくらい味が馴染むかな。

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*2007年01月24日:「闇に葬れ」


 昨夜作り置きしておいたシチューの出来は、今までで一番いい [^.^]。但しやはり、肉の味が薄い。(そもそも味付けしてないし。[;^.^])出来上がってから塩コショウするか、あらかじめ下味をつけておくか。後者が王道のような気がするが、出来るだけ手間をかけたくないという大前提があることだし。[;^J^]

 「闇に葬れ」(John Blackburn、立樹真理子訳、論創社、論創海外ミステリ)を読む。SFマガジンで「注目の怪作」として取り上げられていたからである。まぁ、「怪作」と承知の上で読んだ以上、何を読まされても文句を言う筋合いはないんだけどさ..う〜む..[;_ _][;^.^]

 この作者の作風の特徴は、「ジャンルの“唐突な”混交」だという。こなれておらず、木に竹を接ぐように、いきなり別ジャンルにスイッチしてしまうのだという。本書を読む限りでは確かにそのとおりで、前半は墓暴き系のオカルトなのだが、終盤(ネタばれでも何でもないので書いてしまうが)SFになってしまう。それも、1969年になってこれですか、と目を疑うような●●ー●系の●●SFである。(一応、ここは伏せておこう。[;^.^])B級(Z級)のゲテモノが好きな向きには、お薦めしておこう。

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*2007年01月25日:住所表記が変わる


 忘れてた。浜松市が政令指定都市移行するとかで、この4月から行政区が設置されるのであった。私の住所は、現在「浜松市富塚町」だが、これが「浜松市中区富塚町」になる..面倒くさいなぁ、もぅ..[;_ _][;_ _][;_ _][;_ _][;_ _] いたるところに登録されている住所を、全部登録し直さなくてはならない。まぁ、郵便物は当分のあいだ(あるいは数十年のスパンで?)届き続けるだろうが..今からリストアップしておくかぁ..

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*2007年01月26日:イタリアンな新年会


 だいぶ遅くなったが、勤務先の所属チームの新年会である。会場は、工場のすぐ近所の、豚肉が美味しいことで評判のTという店。イタリアの関係会社から、ローランド・ジャパンの製造現場を肌で知るために研修に来ているWさんの歓迎会も、兼ねている。

 焼肉もしゃぶしゃぶも美味である。Wさんにとっても我々にとっても英語は外国語。私は、日本でベストセラーになった「ローマ人の物語」のこと、日本人から見たイタリアという国の印象(ファッション、食事、ワイン、歴史の国)、イタリア各地の中世小都市のファンでいずれは訪れてみたいことなどを、一所懸命しゃべったが、どのくらい通じたのかな。[;^J^]

 アルコールを摂取したので、もちろん帰宅は代行運転であるが、例によって超常現象が起こる。私の愛車(マーチ)は、代行運転中はエアコンが入らないのである。帰宅して業者を帰してから試すと、当たり前のようにエアコンが入る。運転手が違うからか? いつもひとりで運転しているのに2人乗っているからか? 車に嫉妬されて意地悪されるというSFはいろいろあるが、女性を乗せたのならばともかく、むさいおっさんと同乗しているというのに嫉妬される筋合いはないぞ。[;^.^]

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*2007年01月27日:シチュー6回目/久々のトリビア


 皮膚科のI医院へ。湿疹はほとんど全快しているのだが、2箇所だけ、やけにしつこく水脹れが残っているのである。塗り薬はまだ当分あるのだが、本当にこの薬でいいのかどうか確認したかったので。結果、塗り薬はそのまま(根気よく)使い続けること。飲み薬を改めて1週間分、処方してもらう。

 アマノ書店。OAナガシマ(DVD−RメディアとUSBメモリを購入)。郵便局で振込み1件。遠鉄ストアでクリーニング出し。

 水レスシチューの6回目。タマネギ2個、トマト2個からスタートし、豚ブロック肉の表面をフライパンでざっと焼く時に、食卓塩を軽くまぶす。(過ぎたるは及ばざるがごとしなので。)また、ホールトマト半缶分をすり潰して、今回は最初から、肉を鍋に入れた上から投入。これでいくらか肉に味をつけようという魂胆である。

 3時間後。をを、まだ汁気はたっぷりある。これなら胸を張って「シチュー」と言えるぞ [^.^]。ホールトマト半缶分の追加が効いたか。それとも、30分に1回しか蓋を開けないという自制心が効いたか。(後者のような気がする。[;^.^])メイクイーンを輪切りにして乗せ、上からフライパン返しで汁の中に軽く押し沈める。汁気はたっぷりあるので、今回はタマネギとトマトの追加投入は省略。

 30分後に確認すると、メイクイーンの輪切りには火が十分に通り、ついでに外側から煮崩れはじめていた [;^J^]。崩れるというより、同心円状に剥離が始まっているという感じ。実は、ある方からメールで、ジャガイモをいきなりお湯に投入すると煮崩れる、とアドバイスをいただいていたのである。その方によると、水から煮込む(それもできるだけ短時間で)か、あらかじめレンジでチンしておくと良いであろう、とのこと。これまで「煮崩れている」という印象はあまりなく、しかし、もっともうまくできていた前回には、そう言えばメイクイーンは汁に浸け込まなかったな、タマネギなどの層の上に置いただけだったな、あれは1時間煮込んだのではなく、いわば1時間“蒸かした”状態だったのかな、と、思い至り、それでは、ということで、今回は実験的に浸け込んでみたわ け。で、結果は前記のとおり。とにかくここで、火を止める。

 肉への味の染み具合は改善されている。今回は控えめに塩しただけだが、次回はもう少し多目に塩コショウするか?(コショウの買い置きが無かったのです [;_ _]..というか、年代ものの(固体化した)コショウを廃棄したあと、買い直していなかったのです。[;_ _][;^.^])問題はメイクイーンの煮崩れ対策だな。「前回同様、沈めずに乗せるだけ(但し、味はあまり染み込まないだろう)」「水から煮る(この料理の段取り上、やりにくい)」「レンジでチンしてから入れる(あらかじめ十分加熱されることになるので、調理終了のほとんど直前に入れる必要がある?)」などの選択肢があるなぁ。

 久々に「トリビアの泉スペシャル」を観る。毎週やっていた頃の末期には、ネタ切れが痛々しくて見ていて辛かったが、仕込み期間を数ヶ月置くと、さすがにマトモな水準に戻っている。「“フトンがふっとんだ”の検証」(フトンを何枚重ねれば、ダイナマイトの爆発に耐えて吹っ飛ばないか)、「“やぶさめ”の名手は、馬以外の現代の乗り物に乗って競技をするとすれば、何がもっともしっくりくるか」(意外にもオープンカーなどではなく、競艇のボートがもっともしっくりくるとのこと)、など、良いネタがいろいろあったが、私のツボに一番はまったのは、「エレベーターのアナウンスの「5階です」は、「誤解です」と言っているようにも聞こえる」、であった [;^J^]。これの確認ビデオ(男がエレベーターに乗り込む。5階のボタンを押す。ドアが閉まり昇り始める。4階を過ぎたあたりで男が(エレベーターに)「おい、お前。浮気してるだろ」..ピンポーン「誤解です」)を、10回ぐらい観返してしまった。[;^.^][;^.^][;^.^][;^.^][;^.^]

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*2007年01月28日:RD−X5、復帰する


 久々にヤフオクに数点出品。まぁ、たいした値段がつかないことはわかっているし、もの減らしという観点からみると「焼け石に水」というより「焼け石に水分子」ではあるのだが、「もったいない」のでね。それに、作業を始めてから気がついたのだが、(一昨日あたりから)今日の15時まではキャンペーン期間だとかで、出品料が無料なのである。これはラッキー。[^.^]V

 ピンチヒッターのRD−XS36から、DVD落としすべきタイトルをDVDに落とす。映画はこの際、後回し。予約設定画面をデジカメに撮って、ブレイン・ウォッシュされたRD−X5に置き換える。ハードディスクを交換されたのだが、チャンネル設定やシステム設定はフラッシュメモリに保持されているらしく残っているのは助かる。(「お気に入り」のキーワード設定は消えているが。)予約設定をし直して、ライブラリの再構築作業に取り掛かる。

 RDシリーズの便利な機能のひとつに「ライブラリ機能」がある。実はあまり使っていないし、他機種の同類の機能の水準も知らないのだが、まぁひととおりのことはできる。一番便利なのは、ネット経由でPCにCSVファイルを吐き出す機能かな。これによって、DVD−RAM/DVD−R(およびハードディスク内)の全てのタイトルを、PCで検索・管理できる。

 このライブラリ情報はハードディスクに保管されており、DVD−RAMにバックアップすることができる。最後にバックアップしたのは昨年11月中旬であり、今年の新年早々にハードディスクが飛んだ。つまり、11月下旬から今年にかけて作成したDVD−RAM/DVD−Rの情報が失われたわけだ..というわけで、11月中旬のライブラリ情報をDVD−RAMからリストアしたあと、「11月下旬から今年初頭にかけて作成したDVD−RAM/DVD−R」を片端から探し出し、1枚1枚RD−X5に挿入して「ライブラリへの自動登録」を行わせる。また、RD−XS36に置き換えていた間にこちらで作成した数十枚のDVD−RAM/DVD−Rも同様に、RD−X5のライブラリに登録し直す。

 かくして復元されたライブラリ情報をDVD−RAMにバックアップするとともに、PCにCSVファイルとして吸い取り、駄目押しにそのPCのバックアップも取る。やれやれ。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 1 2007
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