*2006年09月04日:小さなお店/誕生日
*2006年09月05日:いつまでも、いつまでも
*2006年09月06日:マジシャン受難
*2006年09月07日:皇居三の丸尚蔵館/ディズニー・アート展/某写真集
*2006年09月08日:歓送迎会
*2006年09月09日:ちょっとリビドる
*2006年09月10日:久々にタベルナ
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*2006年09月04日:小さなお店/誕生日


 自宅から1キロも離れていない、とある交差点の角に、とても小さな店が開店した。随分以前から「仕舞た屋」状態の廃屋だったのをリフォームして、ブティックになったのである。まだ入ったことはないのだが、車で通りすがりに外から見る限りでは、店内の床面積は大体8〜10畳敷き程度であろうか。

 小さな店が好きである。書店にしても、神保町の三省堂、あるいは八重洲ブックセンターのような巨大書店は「便利」だとは思うが..あれは「書店」というよりは「本のデパート」である。それよりは「店長の顔」がわかる、街中の小さな書店の方が好きである。大体、探している本は見付からないし、とても「不便」なのだが..そういう「小さくて不便」な書店をハシゴして目当ての本や雑誌を探すのが、私のオフタイムの楽しみなのである。

 こういう「小さな店」嗜好は、恐らくは私の幼稚園時代に育まれたものと思われる。もうほとんど記憶にないのだが、「キンダーブック」だったかなぁ、とある絵本に掲載されていたとある物語の何ページ目だかに、「森の中のくつやさん」が出てきたのである。主人公がその店を開いたのだと記憶する。なにしろ幼児用の絵本なものだから、そのくつやさんの店内には、くつが3足か5足程度しか描かれていなかったのである。これが実に夢のように美しい絵でねぇ..(影絵風だったのだが、おそらく藤城誠二ではなかったと思う。)40年以上昔の私は、これにすっかりはまってしまい、「くつがほんの少し(3〜5足)しか置かれていない、小さなくつのお店を開きたい!」、と、夢見てしまったという次第なのであった。[;_ _][;^.^]

 さて、現在に戻り..それでは、街なかの小さなお店には片っ端から入ってみるのかというと、実はそうではない。外から愛でる分には良いのだが、入るには躊躇してしまうことが多いのだ。なぜなら、それらの(どうかすると床面積が3畳程度しかない)小さな店に入ってしまうと、店主と「サシ」になってしまうからである。冷やかしというと言葉が悪いが、店内でのウィンドウショッピングをしづらいのだ。もちろん、古本屋とか古道具屋とか、何かしら私の興味を惹きそうなものが置かれている可能性のある店ならば、なんの問題もないのだが..小さな「靴屋」に入ってみたところで、店頭在庫を買う可能性は限りなくゼロに近いのである。[;_ _]

 誕生日である。ある程度歳をとった人であれば誰しもそうではないかと思うのだが..時は飛ぶように流れていく。1年の短いこと、短いこと。前回の紅白歌合戦がそれほど昔のこととも思えないのに、もうあと4ヶ月もせずに次の紅白歌合戦である。このループを繰り返せるのは、あと高々30回かそこらかなぁ..

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*2006年09月05日:いつまでも、いつまでも


 業務上、あまり馴染んでいない言語でとあるソフトを組んでいるのだが、ちょっとつまづいてしまったので、手っ取り早く解決方法を探そうと、エラーメッセージをキーワードにしてググッてみたところ、いろいろヒットしたわけであるが..とある掲示板(2チャンネルに非ず)で、ある人が私と同様のつまづき方をしていて、「どうすればいいんでしょう?」、と訊いていた。私と同じ程度の(つまり初心者クラスの)スキルであり、取った行動もほとんど同じ。つまり、対症療法的な切り抜け方を質問していたわけである。

 彼はそのスレッドで、全く当然の叱責を受けていた。「いちから勉強し直せ!」..全くそのとおりなのである [;_ _]。基礎をしっかり身につけないと、すぐに壁にブチ当たり、その壁の乗り越え方がわからない。そのたびに質問して回答を得たとしても、基礎が身に付いていないものだから回答の意味がわかっていない。だから、その場は切り抜けたとしても、すぐに同じ壁に再度ブチ当たる。(「同じ壁」にぶつかったということすら、理解できないかも知れない。)そして本質的には同じ質問を繰り返す。こんなに迷惑なことはない。「いちから勉強し直せ!」。いや全く、そのとおりなのである [;_ _]。私は肝と頭を冷やして、再度、初歩の初歩の入門書から読み直し始めた次第である。(時間はかかるが、結局これが一番早いのだ。)

 というわけで、このスレッドを読んだ私は反省して、いちから出直したわけであるが..このスレッドで叱られていた彼は、そうはしなかったようである。要は「逆ギレ」したのだ。あぁ、またか..[;_ _][;^.^](あなたも、そう思ったでしょ?)

 こういう場合、真摯でない(あるいは素直でない、意固地になる)人が取る行動は、恐ろしく一様である。(ほとんど、「これしか無い」と言えるほどだ。)つまり、そのスレッドの中で、いくらかでも(相対的に)「親切に」教えてくれた人に「お礼」をし、手厳しく叱責した人は「無視」して、以降は「親切な人」のみを相手に質問をし続けていくのである。彼はこれによって、手厳しい人々を「孤立させた」つもりなのである。

 いやはやなんとも..私は15年以上前から、こういう風景を何度もネット上で目撃してきた。(白状するが、一度だけだが、私自身がこういう行動を取ったこともある。[;_ _])私がそう思っている位だから、15年前に「これ」を目撃したベテランは、その時点で「私は、こういう風景を15年以上前から何度も目撃してきた」..と、思っていたのであろうなぁ。

 ヒトは同じことを繰り返すものなのである。何度でも、何度でも。いつまでも、いつまでも..

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*2006年09月06日:マジシャン受難


 RD−X5(ハードディスクレコーダー)は、キーワードで番組を検索し、録画予約することができる。きょうび当たり前の機能であるが、この機能を活用して、地上波/BS/CS2(スカパー!110)の番組に登場する大塚愛の映像は気がつく限りほとんど全てDVD−RAMに落としてコレクションしていたりする。(悪いか。[;^.^])

 先日は、「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」に出演して、マギー審司と絡んでいたのだが..改めて痛感した。こんなことは今に始まったことではなく、数十年前からのことなのであろうが..コマ送りできる録画機器は、マジックのタネを丸裸にしてしまうのである。

 カメラに映る角度で決定的な動作をしてしまったマジシャンが、不用意ではある。(これはマジシャンとカメラマン(とプロデューサー)の連帯責任である。)しかし同時に、見る方の責任とも言える。そもそもマジックは、こういう見られ方を想定していない。「あ、今の右手があやしい!」、と、巻き戻して(← 死語)コマ送りする方が悪いのだ。オトナの態度とは言えないね。

 天皇家に久々に男児産まれる。おめでとう。

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*2006年09月07日:皇居三の丸尚蔵館/ディズニー・アート展/某写真集


 今日は有休取得済み。6:30過ぎに発ち、7:23のひかり。まずはメトロ大手町駅で降りて、皇居三の丸尚蔵館に9:15頃着。ここに来るのは始めてである。「花鳥 − 愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」という展示である。伊藤若冲の代表作「動植綵絵」全30点の修復が終わり、それを6点ずつ5期に分けて展示していたのである。H氏のメールで教えていただくまで、全然知りませんでした [;^J^]。9/10までが第5期ということで、滑り込みで6点観られたというわけ。

 画集で先刻承知の作品群であるが、(当たり前だが)実物の素晴らしさ。「芙蓉双鶏図」、「老松孔雀図」が特に良い。(「群魚図<蛸>」「群魚図<鯛>」も素晴らしいが。)その他、江戸時代の花鳥画も展示されていた。

 皇居の中を歩き抜け、平川門を出てすぐの国立近代美術館へ。ここで、「なぁんだ、「ディズニー・アート展」が開催されているのは「国立近代美術館」じゃなくて「東京都現代美術館」だったのかぁ!(ギャフン!)」という、ほのぼの四コマギャグ(昭和30年代仕様)をかましてから [;^.^] メトロ東西線で木場駅へ。徒歩15分。

 内容は、まずまず。実は私は「ディズニー」にほとんど全く思い入れがない。(東京ディズニーランドにも行ったことが無いし、今後も行く予定が無いほどである。[;^J^])じゃあなんで、こんな展覧会に来たのかと言うと..ディズニーとサルバドール・ダリのコラボアニメ映画「Destino」が上映されているからである。7分ほどの短編である。戦後すぐに制作が開始されたのであるが、時勢が悪く資金不足で制作が中止されていたのを、2003年になって制作再開/完成させた、という曰く付きの作品。当事者はふたりとも鬼籍に入っており、彼らの意図通りの作品になっているかどうかはなんとも言えないと思うが、なかなか悪くない作品である。なまじ私のようなダリのほぼ全作品(の複製)に親しんでいるマニアだったりすると、お馴染みのイメージ群が動くという喜びと引き換えに、新鮮な驚き(観たこともないイメージ)はあまり無かったりするので、そうでもない(ダリと言えば「記憶の固執」(柔らかい時計)ぐらいしか知らない)フツーの人の方が、楽しめるかも知れない。

 他、シリー・シンフォニーを2作(「骸骨の踊り」(1929)と「花と木」(1932)を)上映しており、これも楽しめた。背景画やデザイン画の展示も豊富であり、いくら私がディズニーに思い入れがないといっても、たとえば「ファンタジア」は10回近く観ているわけだし、これを含めて知っている作品関係の展示は大いに楽しめた。(「眠りの森の美女」関係の展示が多い。)9/24まで。

 東西線を西に戻って、久々に中野へ。まずはサンモールの「らーめん山頭火 中野店」で「とろ肉ぶつ切りらーめん」。肉の柔らかさに感激したが、麺とスープの味は、まぁこんなものかな。美味しかったとは思うが、この日記を書いている時点ではどんな味だったか想い出せない。

 まんだらけが20店舗近く?に増殖している。ひととおり見て回ったつもりだが、見落としもありそう [;^J^]。でも、収穫はほとんどない。そもそも私は「吾妻ひでお」「高橋葉介」「諸星大二郎」「とり・みき」「唐沢なをき」など、ピンポイントでコレクションしており、しかもそれらの「ピンポイント」はほぼ収集が終わっているので、そんなに買うものがないのである。実に「経済的に健全なコレクター系オタク」なのである [;^J^]。(さらに言うと、「手塚治虫」みたいな「面積がでかすぎる巨大なピンポイント」からは最初から「敵前逃亡」していますのでね。[;_ _][;^.^])これが、「貸本マニア」とか「1970年代アニメオタク」とかになると、「ピンポイント」ではなく「面」のコレクションと相成るわけで、湯水のごとく金を吸い取られ、家庭は崩壊、単身に戻ったおかげで可処分所得が増えて、ますます金を吸い取られるという寸法だ。[^.^]

 というわけで、買ったのはとある公序良俗に反する写真集だけである。[;^J^]

 神保町へ。三省堂2階の喫茶店でその写真集の内容を確認する。(私ぐらい馬齢を重ねると、街中の喫茶店でこういう写真集を平気で開くことができるようになるので、得である。[^.^])..完全にアウトだろ、これ!? [;^.^]..何故、平然と売られているんだろう? 官憲は気がついていないのだろうか。被写体が未成年じゃなければ、いいのだろうか? いやいや、そんなことが。確かに1ミリも劣情を催させない(それはそれで驚くべき)写真なので、その意味でお目こぼしが..いやいやいやいや、まさかそんなことが [;^J^](物理的に、写るものは写っているのである)。謎である。

 神保町では特に収穫無く、浜松へ。

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*2006年09月08日:歓送迎会


 高丘のMという店で歓送迎会。総勢17人。女っけが無いのを遺憾とするが、仕方がない [;^J^]。この店に来るのは始めてだが、料理がなかなかおいしい。酒についていえば、ビールしか飲まなかったので、なんとも言えない [;^J^]。テレビの話(デジタル放送の話)、特撮系オタク話、プログレの話、自動車の話、等など..

 代行で帰宅。

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*2006年09月09日:ちょっとリビドる


 昼前に、アポを取っていたニッセイのセールスレディが来る。支払い(というか請求)の方法が一部変更されるとのことで。

 ほほぅ。紅白の司会をした頃のクボジュン(調べてみたら1998年)を2割増しで可愛くした感じである。ひとりで来たのだから新人ではないのだろうが、しかしまだなんとも頼りなく、ちょっと突っ込んだ質問をすると、すぐにしどろもどろになったり困ってしまったりするという、なかなかいい按配(あんばい)[^.^] である。腰を落ち着け、時間をかけていじり倒す。(美味しかった。[;^.^])

 たまにはこういう楽しみがなくっちゃね。[^.^](ちなみに彼女が持ってきたプランはどうにも納得がいかないものだったので、差し戻し再提出とした。)

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*2006年09月10日:久々にタベルナ


 この日記を書いている時点では、午前中どこに出かけていたのか覚えていないのだが、高丘方面に用があったらしく、昼はそのあたりで外食しようとしたのだが..3軒続けて駐車場が満杯で入れず。うーむ、7月までは木金休みだったのだが、やはり平日の昼よりも日曜日の昼の方が混むみたい。[;^J^]

 というわけで、久々に富塚町のイタリア料理屋「タベルナ」。手作り手打ちパスタのカルボナーラとニョッキ。前者は麺は美味いが、ちょっと(私には)塩胡椒が利きすぎている感じ。トマトソースの方がお薦めらしいので、今度はそちらを試してみよう。

 ニョッキは、数ヶ月前の「チューボーですよ!」で観て、興味をひかれていたので。番組で作っていたものとはレシピがかなり異なっていたが、なるほど、確かに「ジャガイモで作ったケーキ」といった風情。なかなか美味しかった。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Sep 15 2006
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