*2006年06月19日:久々にまんだらけオークション
*2006年06月20日:草葉の陰に
*2006年06月21日:AOL事件
*2006年06月22日:ゴキブリ事件/MRIの結果
*2006年06月23日:URL抽出開始
*2006年06月24日:メアドは変更ありません
*2006年06月25日:メンテナンスについて
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*2006年06月19日:久々にまんだらけオークション


 「まんだらけ ZENBU No.31」をざっとスキャン。(しかし、このムックの書名のセンスの無さは、なんとかならんのかね。)久々に、ちょっと気になる物件が出ている。今年に入ってから、これといって大きな買い物(=書籍)をしていないし、ヤフオクの落札物件も僅か5件(合計6000円)..というわけで、金はうなるほどある(← 嘘 [;^.^])。ま、頑張ってみますか。結果が出るのは約1ヶ月後である。

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*2006年06月20日:草葉の陰に


 徒歩通勤をしていると、道端の様子の変化に気が付くことが多くて楽しい。(ま、歩き読みをしていると目に入りにくいのですが。[;^J^])店や住居が撤去された後の空き地は、最初のうちは土がむき出しで落ち着かないのだが、徐々に雑草が伸び始め、「空き地」の風情が漂ってくる。(「“雑草”などという草はない!」という突っ込みも、一応歓迎しておく。[;^J^])

 例のタヌキの白骨死体も、いつしか雑草に覆われ、その姿が見えにくくなってきた。ここは芝生でもなんでもない、ただの野原(空き地)であって、一応自衛隊かどこかの管理地だとは思うが、雑草の刈り取りなど行われそうもない。

 ..ということで、再び地面が見えてくる秋口までのお別れかな。その頃には、また姿勢が変わっているんだろうな。

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*2006年06月21日:AOL事件


 ちょっと仕事で困っていること。プロバイダ aol.com の利用者からのメールのお問い合わせに返信したら、エラーになるのである。不当な(登録されていない)IPアドレスからのメールであるなどと言ってくるのである。どうも aol 側の問題(設定変更?)で、roland からのメールを受け取れなくなってしまっているらしい。

 その aol.com の利用者は、たまたま私の知り合いであり、さらに、たまたま昨夜ばったりと出会ったので、返信すべき内容は口頭で伝えられたのであるが..しかし彼によると、aol では、こういうことは時々あるらしい。困ったもんだ。天下の大プロバイダが、何をやっておるのだ。インフラの一翼を担っているという自覚はあるのか。

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*2006年06月22日:ゴキブリ事件/MRIの結果


 まさに不意打ちであった。全く予期していなかった。洗濯機の方向に一歩動いた瞬間、床の上を、カウンターで(つまり向こうからこちらに向かって)ゴキブリが移動してきたのである。

 正直に書く。「息を呑んで、飛び上がった」のである [;_ _]。喉がはっきりと「ヒュッ」と鳴った。また、ジャンプしたわけではないが、両足のカカトは、確実に浮いた..ここに、一人暮らしの美徳のひとつがある。このような姿を誰にも見られずにすむのである。[;^J^]

 しかし、私が驚くのも無理は無いのである。少なくとも1995年以来、自宅にゴキブリが出現したのは、これが(僅か)4回目なのである。あまりの椿事故、出現するたびに記録に残しているのではっきりとわかるのだが、2000年7月28日、2005年4月27日、2005年9月10日。そして今日だ。1995年より昔の記録がはっきりしないのだが、1986年からの10年間で、2回か、多くとも3回だと思う..うぅ、なんか、出現間隔が詰まってきているではないか、どうしよう、どうしよう..

 もちろん、目の前に出現したゴキブリは、ただちに姿を隠した。彼(あるいは彼女)に罪はない、罪はないが..すまん、やはりわれわれは同居できない。私が出ていくかお前が出ていくか。私が出ていくという選択肢はないし、黙って出ていってもらえるとも思えない。死んでもらうしかない..(業である。カルマである..)フマキラーAを、姿を隠したあたりに思いっきり散布。そしてそこにはガス漏れ探知機が設置されており、思いっきり警報が鳴り響いたのであった..(そういえば、15年ぐらい前にも、こういうことがあった [;^.^])出てこない。逃げおおせたか、洗濯機の下かどこかで死んだか..

 ..などと朝っぱらから神経をすり減らしてから、T整形外科へリハビリに。おお、先日のMRI検査の結果が早くも出たとのことで、説明を受ける。結果、腱には全く異状無し、損傷無し。必ず治るとのこと。良かった良かった。それにしてもMRIの写真は面白い。骨どころか筋肉の一本一本まで、鮮明に写るのである。さすがは、三割負担で7260円かかっただけのことはある。(← 少し根に持っているのである。[;^.^])

 午後、ガス工事事前検査とワインの配達。

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*2006年06月23日:URL抽出開始


 久々にgoogleで「吾妻ひでお」とか「手塚治虫」とか「ベルリオーズ」とか「2001年」とか「ゴジラ」とかを検索してみたら..私のページが、ぐぐ〜んと順位を落としている。やれやれ..

 理由は明確。http://www.rinc.or.jp/~kurata/ から http://www.kurata-wataru.com/ に移転したとき、世の中のリンクリストの多くが、変更されなかったからである。googleのアルゴリズムの正確なところは知らないが、「信頼性の高い(多くのサイトからリンクされている)サイトからのリンクが多い」サイトが、上位に行く。

 となると、やはりこちらから積極的に「転居通知」を出さざるを得まいなぁ..憂鬱だなぁ..対応してくれる人は極めて少数なので、無駄骨に終わる率が高いことは判っているし..

 でもまぁ、やらなきゃ仕方がない。とにかく私の諸ページをリンクしているページの抽出から始める。極端に古い(5年以上、手が入っていないと見受けられる)ページはパス、管理者のメールアドレスがなかなか判らないページもパス、などと条件をつけて件数を減らしても..尋常な数ではない。トホホ..

 久々にイオンへ。「回転ずし 寿司一代」で昼食。ここも久々だが..確かにスシローよりは美味いのだが、2〜3倍(以上)ある価格差には、絶対に見合わない。う〜む、中途半端だなぁ..

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*2006年06月24日:メアドは変更ありません


 某所で気が付いたのだが、私のメールアドレス kurata@rinc.or.jp は obsolete である(すたれている)と思っている人々がいるのである。

 無理もない、というか当たり前である。だって「rinc は廃止だよ!」、て、何度も周知してきたんだからね [;^J^]。確かに rinc のメールサーバーは消滅したが、今さらメールアドレスは変えたくない、という旧rinc メンバーの一部が共同でホスティングサービスを契約して、@rinc.or.jp を維持したのである。

 というわけで、kurata@rinc.or.jp は有効ですので、よろしく。スパムも歓迎、面白くてネタになればね。[^.^]

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*2006年06月25日:メンテナンスについて


 ポスターを春祭貼る際に、もっとも注意しなければならないことは、何か。額装したり、コーティングしたりするのではなく、紙のポスターを直接壁に貼り付けるときに、もっとも注意しなければならないことは、何か。

 それは、「固定しない」ことである。何度でも貼り直すことを前提に、いわば「かりどめ」の状態に留めておくことである。なぜなら、紙のポスターというのは水分を吸って「伸びる」からである。四隅を鋲なりテープなりで留めても、ことに日本のこの季節では、すぐにぐんなりとしてくる。そうなったら、また貼り直さなくてはならないからである。(部屋の湿度管理が完璧な場合を除く。)だから、強力なテープでガチガチに留めてしまったりすると、ぐにゃぐにゃになったまま貼り直すこともできず、あるいは、無理に貼り直そうとしてポスターを損傷してしまう、等の事態に至ってしまうのである。

 これは、鉄路と同じである。私が幼少のみぎり、なぜ鉄路をコントリートで固定しないのか不思議だった。砂利なんぞの上に敷くから、しょっちゅう、ツルハシで直さなければならないのだと..もちろん、鉄路は気温で伸び縮みするから、最初からそれを前提に「緩く」置いておいて、随時姿勢を直す必要があるのである。固定することは不可能なのである。

 「ローマ人の物語」(塩野七生)を読んでいる。(文庫版ではなく、ハードカバー版で。)例によって何年間も積んであったのであるが、今年の末に最終巻(第15巻)が出るということに気が付き、それには間に合わせようと励んで、今ようやく第13巻まで追いついたという次第だが..とにかく、知恵と知識の宝庫であり、何度でも読み返したくなる。つくづく感心するのは、古代ローマ人は、ローマ街道網とか水道とか法律とか様々な社会制度などの「インフラ」を作っただけではなく、その「インフラ」を「メンテナンス」し続けたことである。というか、「メンテナンス」も含めての「インフラ」であり、最初から「メンテナンス」することを想定して「インフラ」(ローマ街道網、水道、法律、等など)を作ったことである。時代に合わせてメンテナンスし続けられないものを作る価値はない、ということを知っていたことである..

 ..と、遙けき古代の英知に想いを馳せながらヌードポスターのメンテナンスをするのも、また一興。[^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jun 29 2006
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