*2005年04月11日:謎のブラックアウト
*2005年04月12日:失われた傘
*2005年04月13日:居座る人々
*2005年04月14日:「読むのが怖い!」
*2005年04月15日:貴田乃瀬のフォアグラ
*2005年04月16日:しつこい電話セールス
*2005年04月17日:録画は溜まるが..
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2005年04月11日:謎のブラックアウト


 先週、CSから録画した「憲兵とバラバラ死美人」に、一個所、ブラックアウトしている個所があることに気がついていた。映画の後半の入り、ぐらいのところで、画像も音声も、1秒近く消えるのである。「海女の戦慄」の録画の後半にも、(これはもっと短時間だが)そういう個所がある。

 最初にプレイバックして、このことに気がついたとき、実はそれほど不思議には思わなかったのである。これは多分、ソースの問題であろう、と、なんとなく納得していたのだ。特に「憲兵とバラバラ死美人」の場合は、丁度中間点あたりなので、A面とB面の境目、というか..いや別に映画にA面もB面もありませんが [;^J^]、LDソフトからの連想というか錯覚というか。(これらの放映が、LDなどから「盤面起こし」されていたはずも無いのだが。)

 本日、「憲兵とバラバラ死美人」の再放映があったので、まぁ一応念のため、と、録画予約をしてあった。帰宅してから当該個所をチェックしてみたところ..なんと、ブラックアウトしていない! つまり、これはソース自体に起因する問題では無かったのである。

 となると、原因はいくらでも考えられる。放送局の送り出し時のトラブル。電波自体のトラブル。自宅のアンテナのトラブル。デコーダーを内蔵するデジタルテレビのトラブル。レコーダーのトラブル。メディアのトラブル..あーもぅ、面倒だなぁ..[;^J^] とにかくこうなると、この録り直し分の録画の他の個所に「ブラックアウト」が無いかどうか確認してから、前回分と入れ替える必要があるし..「海女の戦慄」にもブラックアウトがあったのだから、これの再放映をあらためて録画(してチェックして保存)する必要があるし..ま、BS/CSの映画は、比較的短いスパンで頻繁に再放映されるので、リカバーしやすいのだが..逆に言うと、録るだけ録ったがいまだに観ていないタイトルについては、仮にそれになんらかのトラブルがあったとしても、リカバーしにくくなっている(再放映はもはや終わっている/再放映されるとしても、当分(遙か)未来)、という事態になっている可能性がある。(そういう奴が、既に数百時間分ある。[;^J^])..やれやれ。録ったらさっさと観ろってことか..そんな時間、ねーよ! [;^.^]凸

*目次へ戻る


*2005年04月12日:失われた傘


 今ごろになって腹が立ってきたので、書いておく。

 数週間前、私の勤務先の事業所で、「置き傘撤去」が行われた。大体どこの会社でも似たような事情だと思うが、とにかく、置き傘(あるいは置き忘れ傘)が傘立てを占拠していて見苦しく、邪魔だからである。従って、「置き傘撤去」というのは、まことにもって理の当然の措置である。(無論、私は、置き傘などしていない。)抜き打ちで行われたわけではない。事前に、「**日までに持ち帰ること。その日の**時に残っている傘は撤去する」、と通達されていたのである。

 当日は雨天であった。無論、置き傘撤去は、順延された。この時点で、私の脳裏において「置き傘撤去計画」の印象が薄らいでしまったことは、事実である。

 さて数日後。順延された、置き傘撤去の日。早番のH君を除いて、誰よりも早く出社する私であるが、朝、私が会社に着いた時点では、雨が降っていたのである。当然私は、駐車場に止めた自家用車から会社の通用口まで、傘をさして移動し、傘立てにいれた。その後どうやらすみやかに、雨が上がった(らしい)。皆が出社してくる頃には、誰も傘をさしていなかった(らしい)。無論、朝も早くから屋内で熱心に仕事をしている私が、天候の変化に気がつくわけもない。

 そしてこの日、予定通り、「置き傘撤去」は実施されたのである。なぜならこの日の天候は「晴れ」であり、傘立てにある傘は、「置き傘」に決まっているからである..

 そしてまた腹立たしいことに、私は数日間、自分の傘が処分されたことに気がつかなかったのである。なぜなら帰宅時には天候は「晴れ」だったのであり、当然、傘のことなどは忘れていたからなのである..

 ..まぁ、いいや。どーせ、安物だったんだし..[;-_-]凸

*目次へ戻る


*2005年04月13日:居座る人々


 ローカルな地名で申し訳ないが、佐鳴湖の西側を南北に走る道。近年整備された片側2車線の、それなりに立派な道である。この道路は北端で館山寺街道に(T字路の縦棒の形で)接続しているのだが、その最後の600メートルほどで、急に片側1車線になってしまう。

 道路拡張工事時に居座った、とある美容院が立ち退いていないからである。その店さえなくなれば、端から端まで片側2車線になるのだが。

 浜松市市街部の中心にある、ザザシティ。この建物もまた、妙な「くびれかた」をしている。平面図的に、ありえない形状なのである。そのくびれた所には、ふる〜い商店がある。つまり、土地の買い上げに失敗し、その商店が居座ってしまったのである。

 当然、居座る方にもそれなりの事情があるのであろう。交渉に失敗したのは行政の責任であり、その結果は、公共の不利益となる..ま、珍しくもない話題で恐縮であるが、ごく身近に目に付く事例が2件あったので、書き記しておく。(この日記を書いているのは4/23であるが、4/22に、前記の美容院が閉店になったという情報を聞いた。)

*目次へ戻る


*2005年04月14日:「読むのが怖い!」


 振り替え休日、取得。CSのヒストリー・チャンネルで放映された「四大文明」の録画のDVD落としなど。数年前にNHKで放映された番組らしいが、なかなか面白い。

 「読むのが怖い!」 (北上次郎、大森望、ロッキング・オン)- 書評対談集。譲らない2人の噛み合わなさ加減が絶妙 [;^J^]。213頁から抜き書きすると、


(北上)例えばさ、ほら、書評を読むのが好きな人たちっているじゃない。で、書評を読むとそれで満足しちゃって、本そのものは読まない。そういう人ってけっこういるんだよね。

 ..喧嘩売ってんのか、こらっ! [;^.^]凸

 いや、私も、「書評を読んで、それで満足してしまっている」わけではないのだが、「書評を読むのが好き」で、その本を買ってきて、でも読む暇が無くて、結果として、「本そのものは読まない」..という状態なので、北上次郎の言説の最初と最後には当てはまっているのであった。[;_ _][;^J^]

*目次へ戻る


*2005年04月15日:貴田乃瀬のフォアグラ


 終業後、H君に誘われて、貴田乃瀬へ。(22:23に会社の駐車場を出たら、22:43に貴田乃瀬直近の駐車場に着いてしまった。夜更けで道が空いているとはいえ、こんなに早く着くとは思わなかった。)

 24時に閉店なので、それほど多くのメニューはこなせなかったが、フォアグラの焼き鳥風と、きんきのあら煮など。特に前者は絶品である! 恥ずかしながら、フォアグラがこれほど美味いものだとは知らなかった。これは、月に一度くらいは食べなきゃならんなぁ..

 24時閉店であるが、25:30くらいまで、おやかたを交えて話し込んでいたかな。漫画系の話題が中心だったかな。(耄碌(もうろく)していて、「ガラスの仮面」のタイトルを「紅天女」と間違えていたり。[;^J^])「失踪日記」(吾妻ひでお)の話題とか。← まだ読んでいない人は、すぐに買わなきゃダメだよ。

 ふたりで13500円は、少しも高いとは思わない。ごちそうさまでした。(これに加えて、駐車場代700円、代行料金1800円。)

*目次へ戻る


*2005年04月16日:しつこい電話セールス


 久々に散髪。行き付けの、安くて早くて下手な理髪店である。[;^J^]

 帰宅してから録画の整理をしていたら..おぉ! RD−X5がハングアップした [;^.^]。とはいえ、取扱説明書には、ハングアップからの復帰方法(電源ボタン10秒押し)が明記されているので、安心である..てゆーか、ハングアップからの復帰方法を取扱説明書に書かざるを得ない状態で出荷してんじゃねーよっ! [;^.^]凸

 ..いや、私もメーカーで長年開発やっていた人間ですし、事情は手に取るように解りますけどね [;^J^]。それに、こういう不具合を全て解決するために、出荷が数ヶ月遅れたとしたら..それは、東芝にとっての不利益であると同時に、これほど素晴らしい製品の入手が数ヶ月間遅れてしまう、われわれ消費者にとっての不利益でもあるのである。

 昼はイオンで回転寿司。

 帰宅してから..あぁ、またかかってきた。しつこい電話セールス。都心のワンルームのマンション経営って奴である。元々は数日前に会社にかかってきていて、(これほど邪魔なものはないので)「会議中です!」、と、即、切っていたのであるが..どうやってか、私の自宅の電話番号を調べて、2日ほど前から自宅にかかってきているのである。

 私の電話セールス撃退方法は単純で、「風邪ひいて寝てるんです!」..これで撃退されなかってセールスは、これまで存在しなかったのであるが、この業者はしつこい。電話を切っても、すぐにリダイアルして、「最後まで話を聞いて下さいよ」..

 しまいには、受話器を置いて放っておいたら、5分以上もベルを鳴らし続ける始末である。完全な悪徳業者である。自宅の電話は超旧式で、番号指定の着信拒否とかできないので、こういう時に不便である。

*目次へ戻る


*2005年04月17日:録画は溜まるが..


 恐竜系、及びその他の大自然系の番組の録画整理をする。

 着実に、DVD−RAM(及びDVD−R)は増殖しているのであるが..しかし、その内容を憶えているわけではないのである。フェルトペンで書かれたタイトルを読んでも、「ディープ・ジャングル」とか「アマゾン・クロー」とか「アフリカ・エクストリーム」とか..事実、そういう番組名であったのだが、わけがわからん。[;^J^]

 これで、身に付いているといえるのかなぁ。そういう「教養主義的発想」自体が古いかなぁ。「内容を憶えている必要などない。そもそも録画行為自体、“備忘”ではないか」、と考えれば、まさにそのとおりなのだが。

 読んだ書籍の内容を、いくらかでも(憶えているのではなく)「思い出せる」のは、読書記録をつけているからである。録画の鑑賞記録もつけてみようかなぁ。それは(とても)面倒だなぁ..

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 23 2005
Copyright (C) 2005 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]