*2005年04月04日:「侵略放送パンドレッタ」
*2005年04月05日:ヤフオク復帰
*2005年04月06日:某会食
*2005年04月07日:指切り事件
*2005年04月08日:個人情報保護法
*2005年04月09日:車の修理
*2005年04月10日:みうらじゅん的「新東宝」の世界
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*2005年04月04日:「侵略放送パンドレッタ」


 最近、はまっているのが、CSのパンチクラブで土曜日の深夜(というか日曜日の早朝)に放映されている、「侵略放送パンドレッタ」である。数週間前(の深夜)に、テレビのチャンネルを適当に切り替えていたら、唐沢俊一が昭和ガメラの紹介をしている番組を発見し、おや?っと思って録画したのが、きっかけであった。

 これはオタク系バラエティ番組で、BeautiesG4という8人組のギャルがレギュラーとなって、唐沢俊一、眠田直、武田康廣ら、オタク界の重鎮をゲストとして、トーク等を展開する。若い彼女らも実はそれなりのオタクなのであるが、30代40代の重量級のオタクたちの敵ではなく [;^J^]、感心したり呆れたり引きまくったりする、という趣向である。

 最近の4回で取りあげられているのは「昭和ガメラ」「石の森萬画館」「青春ドラマ」「スタートレック・エンタープライズ」など。実は2001年頃に放映された番組の再放送らしく、情報は少々古いのであるが、オタク系の話題には普遍性がある [;^J^] ので、なんら問題にはならない。

 今回は、「80年代アマチュア特撮8ミリ映画」特集であり、これはなかなか資料性が高いものであった。ゲストは武田康廣で、ダイコンフィルムの歴史の紹介。「快傑ノーテンキ」「愛國戦隊大日本」「八岐之大蛇の逆襲」の抜粋など。「八岐之大蛇」以外はビデオが手元になかったので、まことに貴重。学生時代に友人の部屋で観て以来であるから、ほとんど四半世紀ぶりである。「愛國戦隊大日本」の(有名な)主題歌を久々に聴いて気がついたのだが、しょっちゅう「転調」するのである。こういう曲だったっけ? 「調子が悪くて回転スピードが安定しないテレコ」をシミュレートしているがごとくであるが、その割りには、テンポが一定しているのである。まるで「バリフレーズ」である。(すみません、電子楽器系業界用語です。[;_ _][;^J^])

 ビューティーズの一員の二の腕が太い女の子が、ど〜も、どこかで見覚えがあると思っていたのだが..今回、初めて気がついた。鈴川絵里子だったのか! 「GMK(「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」)」(東宝、TDV2659D)、「フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ」(東宝、TDV2636D)の映像特典に登場しているのである。(「怪獣とリビドー」参照。)もっと別のフィールドで活躍しているアイドルかも知れないが、オタク的認識は、こういうものである。[;^J^]

 この番組で特にお気に入りなのは、「好きよ(ハートマーク)キャプテン」のコーナーである。30代オタクふたり+(ビューティーズの一員)宇恵さやかの鼎談で、いまどきの若い女の子がオタクの行動や発言に呆れる(突っ込む/突っ込まれる)さまを、存分に堪能できる [;^J^]。まぁ、宇恵さやかがわりと好みだということもありますが。[;^.^]

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*2005年04月05日:ヤフオク復帰


 ここんとこ忙しくて、出品も入札もしていなかったのだが、とにかくいくらかでもモノを減らさないと話にならないので、(もはや)不要なVHSなどを出品した。どうせ大した値段は付かない(1本あたり、たかだか数百円であろう)し、手間暇を考えると完全に「赤字」なのであるが、しかし、世の中にひとりでもふたりでもこれを求めている人が(必ずや)存在するであろう以上、「廃棄する」という選択肢は、あり得ないのである。(我ながら、難儀な性格である。[;^J^])

 ..まぁ、廃棄せずに世間(マーケット)に環流させるということなら、オークションに出品するより、「浜松鑑定団」などに売却する方がよっぽど簡単なのであるが..しかしこの場合は、マイナーなVHSは数十円にしかならなかったりするので、これはこれでちょっとあんまりではないかというわけで。[;^J^]

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*2005年04月06日:某会食


 終業後、職場の上司のTさん、同僚のH君と、有楽街の「とん兵衛」で待ち合わせて、会食。「歓送迎会」「忘年会」の類を別として、いわゆる「上司に飲みに誘われる」という「サラリーマン的シチュエーション」は、実に、1984年に入社して以来、初めてのことであった。(どういう会社だ。[;^.^])

 21時過ぎには店が閉まってしまったので、河岸を変えて(やはり有楽街の)「スマグラー」という、英国風パブ。23時過ぎまで。

 明日は休暇でまだ遊び足りないH君を置き去りにして、Tさんと私は方向が同じなので、タクシーに乗り合わせて帰宅..方向が同じどころか、実はTさんは非常に近いところにお住まいであることが、判明した。(..参りました。[;_ _][;^.^]

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*2005年04月07日:指切り事件


 「指紋認証を突破するために指を切断される事件が発生」..当たり前というか、起こるべくして起きてしまった事件。今後も続発することが予想される事件。まず、「死んだ指」は使えない、という対策が徹底されること。次にそれが(悪者を含めて)社会全体に周知されること..(特に後者に)かなりの時間がかかることが想定される。そしてその間、社会全体(の「指」)が、危険な状態に置かれ続けることになる..

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*2005年04月08日:個人情報保護法


 今月から施行されている「個人情報保護法」。私が所属している「コールセンター」は、社内でもっとも個人情報が集積している部署であり、当然、対策も時間をかけて入念に行われてきたのである。(大変でした。[;_ _])

 もちろん、他部署も無関係だったわけではなく、当然ながら、さまざまな対策が打たれてきたわけである。一例として、「社内報」の「新入社員特集」。今年から、「出身大学」と「年齢」が、記載されていない。なるほどねぇ..確かに、社内的にも無意味な情報ではあった。

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*2005年04月09日:車の修理


 午前中、日産ディーラーにマーチを転がしていって、修理。ウィンカーレバーとエアコン(のスイッチ)である。2万円強。イオンへ。先週に引き続き、昼食は1Fの回転寿司、今日は11皿食べて、2980円。まぁ、こんなものかな。

 クリーニング出ししてから、帰宅。以降、ヒッキー。ひたすら、HDDからのDVD落とし。

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*2005年04月10日:みうらじゅん的「新東宝」の世界


 CSのチャンネルNECOで、最近放映されている「みうらじゅん的「新東宝」の世界」。4本シリーズであるが、取りあえず3本録画した。なかなか胡散臭いエログロナンセンスの世界で、よきかな、よきかな。[^.^]

 「地獄」(1960, 中川信夫監督)- なんじゃこりゃ [;^J^]。前半は、罪深い人間界の物語。後半は(仏教的)地獄世界。面白いのは、前半である。養老院での宴会が、なんかもう明るいんだか暗いんだか [;^J^]。ほとんどサバトの様相を呈しております。[;^.^]

 「憲兵とバラバラ死美人」(1957, 並木鏡太郎監督)- 中山昭二主演。のちのキリヤマ隊長である。みうらじゅんも言っているが、かつて「憲兵」役であったという出自は、問題にならなかったのであろうか [;^J^]。タイトルの胡散臭さはピカイチであるが、内容は、本格的なミステリ映画。犯人がどこで死体を分解し得たのか。この死体の身元をどうやって探るか..傑作である。

 「海女の戦慄」(1957, 志村敏夫監督)- 前田通子の海女姿で必要十分な映画 [;^J^]。私が生まれる前年であるが、この時代の風俗(特に居酒屋の光景)の記録としても、面白かった。

 「亡霊怪猫屋敷」(1958, 中川信夫監督)- これは、今夜(というか明早朝)録画する予定。楽しみである。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 14 2005
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