*2003年12月29日:伊勢丹大古本市/現代マンガ図書館
*2003年12月30日:ご長寿ブログだってさ
*2003年12月31日:紅白歌合戦 2003
*2004年01月01日:ニューイヤーコンサート 2004
*2004年01月02日:角度考
*2004年01月03日:「狂えるオルランド」
*2004年01月04日:新春秋葉オフ 2004/ある訃報
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*2003年12月29日:伊勢丹大古本市/現代マンガ図書館


 ちょっと寝過ごして、10時前にときわホテルを発つ。日暮里駅から東京駅へ。例によって銀の鈴待合所の大型コインロッカーにシンセサイザー等を入れて、いくらか身軽になる。昼も近くなったので、銀の鈴の近辺の「つけ麺」の店を試してみる。まずまず。わりと具が多いかな。

 新宿伊勢丹大古本市。あらかじめ注文していた2点(3冊)は、両方とも当選。合計4Kg [;^J^]。浜松に送ってもらおうかと思ったが、年末年始に実家で読みたい気分になったので、(よせばいいのに [;^J^])背中のリュックに入れる。

 現代マンガ図書館へ。ヤフオクで売れなかった古い漫画雑誌等を4冊寄付してから、調べ物。“怪我の功名”で、


アニメばんざい!!《アニメージュ》発刊記念コメント大集(イラストとコメント):1:アニメージュ:78/07

 ..を、発掘する。

 どういうことかと言うと..リブ100を(シンセと一緒に)コインロッカーに入れてきてしまったため、調査案件を記憶に頼らなければならなかったのである [;^J^]。大ポカもいいところであるが、ともかく、「確か、アニメージュの創刊号に、吾妻ひでお関係の“何か”がある、という情報をゲットしていたはず..」、と、閲覧請求してみたら、吾妻ひでおではなく、手塚治虫関係の上記物件を発見したという次第。(ちなみにあとで確認してみたら、調査すべき創刊号は「アニメージュ」ではなく「アニメディア」であった。[;^J^])

 東京駅の銀の鈴に戻り、肩に食い込むリュックに加えて、約13Kgのシンセサイザー。あまりの重さに泣きながら、横浜の実家に辿り着く。[/_;][;^.^]

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*2003年12月30日:ご長寿ブログだってさ


 先日、ネットニュース(fj.net.watch だったかな)のとある記事から間接的に発見したのだが、「廃墟通信」が「ご長寿ブログを探せ」というページに登録されている(ランクインしている)のであった。「廃墟通信」は「ウェブ日記」であって、「ブログ」ではないと思うのだが..


「ここで言うブログとは、Weblog とか Web 日記とかそういうものを指します」

 ..そうですか。まぁ、なんでもいいや。[;^J^]

 「連続性」を重視しているらしくて、「今も定期的に更新されている」こと、「現在のブログから、過去の記述へのリンク(一覧)があって、誰でも読める」こと、「過去の記述には日付が入っている」こと..ま、「廃墟通信」は、確かにこの条件には適合するわな。

 ついでだから、「過去の日記」へのアクセス性をさらに高めておくことにした。これまでも、単純にクリックしていけば簡単に遡れてはいたのだが、目次ページを四半期ごとに分割しているために、1年移動するためには4回クリックしなければならなかったのだ。これはちょっと手間である。そこで、目次ページの最上辺に、各年の第一四半期へのショートカットを配置することにした。(これはなかなか便利である。)

 ついでにもうひとつ。今回の「ブログ」云々とは直接関係ないのだが、「アクセスカウンタ」を外すことにした。内部的には、扉ページ(本来の意味での「ホームページ」)以外にも主要ページごとに(分析用の)隠しカウンタを設置しており、これらを含めて、今後も記録は取り続けるが、表には数字を出さないことにした。

 年末の「お気楽望年会」のパーティで、数人の人と話題にしたことなのであるが..要するに、もう、「アクセスカウンタ」というのは“古い”のではないかと。5年前ならいざ知らず、もはや「ヒット数」を誇る時代は終わっているのではないかと。

 ..で、外したわけ。ここで誤解しないでいただきたいのだが..今も(今後も)「アクセスカウンタ」を設置している多くのページについて、どうこう言うつもりは、全く無いのである。単に、私個人の美意識が変化しただけであり、それを私のページデザインに反映させたまでのこと。

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*2003年12月31日:紅白歌合戦 2003


 毎年恒例の大晦日の行事であるところの、年賀状書き [;^J^]。よーするに、浜松の自宅にプリンタがなく、実家の妹に印刷を頼っているのである。印刷といっても、ハガキの裏面だけ。30枚かそこらなので、住所は手書きである。

 毎年恒例の大晦日の行事であるところの、紅白歌合戦。なんと今年のプログラムからは、「昴」の文字が消えている! 由紀さおりもいない! 斯くして時は移ろいゆくのだが..相変わらずの顔もいるしなぁ。[;^J^]

 ベテラン勢では、布施明の「君は薔薇より美しい」が、好感度ナンバーワンの貫禄勝ち。大昔の懐メロであるが、これですよ、これが歌謡曲なのさ!(今度、カラオケでトライしよう。)対照的に感心できなかったのが、谷村新司と、さだまさし。特にさだまさしについては、数年前から気になっていることなのだが..歌い方がおかしい。喉が開いていない。あの伸びやかな声は、響きは、どこへ行った!?(それともあるいは昔からこんなものであって、単に私が「記憶の美化作用」に騙されているだけなのだろうか?)声が出ないのだろうか。ごまかしているのだろうか..

 森山直太郎の「さくら」、良いね。一青窈(ひととよう)の「もらい泣き」..ははぁ、これまた同様にさんざん居酒屋(の有線?)で聞かされたメロディーは、この曲でしたか。良い。

 小林幸子と美川憲一は..まぁ..来年からは、円谷プロに特注するだね。できれば、40年くらい前の円谷プロに。

 はなわと、テツandトモの合同企画、「佐賀県なんでだろう〜スペシャル合体バージョン〜」、良い。長渕剛の「しあわせになろうよ」、良い。ゴスペラーズの「新大阪」..あの..ハモってないんですけど..[;^J^]..ま、グループで歌ってハモれない(あるいは、ユニゾンの筈なのに何故か微妙にハモって聞こえる [;^.^])というのは、フォーリーブス以来(?)の伝統だが..にしてもこいつらは「ゴスペル」を標榜しているのだから、ハモる「義務」があるはずである。失格。

 トリは、SMAPの「世界に一つだけの花」..曲はいいんだけどねぇ..もう少し、しっかり歌ってくれないかなぁ..[;^J^]..でもでも、白組圧勝。誰がどう考えても、SMAP効果である。せこい作戦勝ちであることよ [;^J^]。来年からは、禁じ手だぞ、これは。[;^.^]

 裏番組には格闘技がズラリと並んでいるが、残念ながら、どれも観ることは出来なかった。(わざわざビデオでタイムシフト(タイムデュプリケート?)しようという意欲が湧くほどではなかったのである。)数時間後に(ニフのFCLAのRTで)仕入れた情報によると、曙は負けたらしい。まぁ順当だな。「秒殺」はされなかったという点に救いがあり、実にめでたい。[;^J^]

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*2004年01月01日:ニューイヤーコンサート 2004


 21世紀も4年目になると、もはや新鮮味もありがたみもあったものではない [;^J^]。もういい、飽きた [;^J^]。古き良き21世紀ってか。[;^.^]

 妹一家が、甥・姪込みで遊びに来たが、夕方までには帰っていった。

 やっぱ、元旦の(夜の)TV番組はこれでしょ。「ニューイヤーコンサート」。今年の指揮者は、ムーティである。ゲストの石坂浩二が指摘していたが、実に珍しい眼鏡姿。初めて観た。石坂浩二は「もぅ、諦めたんじゃないですか(笑)」とか言ってたが、そういうあんたこそ、「瓶底的な分厚い老眼鏡」と「黒くてふさふさした頭髪」とがアンバランスなんだよ、さっさと諦めろよ [;^.^]..ま、堂々と老眼鏡をかけているあたりは、潔さを評価するけどね。[;^J^]

 不思議に思ったことがひとつ。客席に、デジカメで撮影している人が何人かいる。禁止されていないんだろうか? フラッシュを炊かなければ黙認なのか? だとすれば、それはそれで大人の対応、大人の節度、大人の文化ということで、実に羨ましい限りではあるのだが..しかし、わざわざ撮影するまでもなく、数ヶ月もたたないうちにDVDが発売されるということが、解っておらんのかな。[;^J^]

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*2004年01月02日:角度考


 先日購入したシャープペンシルが、なかなか小粋な欠陥品である。

 まぁ、先端がグラグラしていて、細かい文字をうまく書けない、ということは、おいといて..(← おいとくなよ [;^J^])、すごいのは、ノックしても芯が出てこないことである [;^J^]。角度次第なのだ。ポケットにはさむパーツ(なんと呼ぶのかな、これは)を下にすると、芯が出る。(それも、文章では表現しにくいのだが、「とても大雑把で何も考えていない、昭和40年代的な出方」をする。)それ以外の角度(方向)では、芯が出ない。

 MADE IN CHINA ではありますが..だから「中国製」がどうこう、という話はしたくない。「MADE IN CHINA」が(半世紀前の「MADE IN JAPAN」同様の)「安かろう、悪かろう」の代名詞だった時代は、すみやかに過ぎ去ってしまっている。こんにちの「MADE IN CHINA」には、極めて高品質なものが多数ある..とはいえ、低品質なものもやはり混ざっているわけなのであって、このシャーペンが、それであったわけ。

 このシャーペンの振る舞い(ある特定の角度でないと、本来の働きをしない)で思い出したのは、大昔(30年くらい前?)に観た、とある(タイトルも憶えていない)洋物のテレビ番組である。

 そこに至る筋は全く記憶に無いのだが、とにかく「最後の場」は、法廷であった。殺人罪で起訴された無実の男の冤罪を、敏腕弁護士が鮮やかに晴らしていく。もともとその男にあまり好意的でなかった(いい加減な)証人たちの(いい加減な)証言を、ひとつひとつ覆していく。例えば、「あなたはこの時刻にこの男が窓の外を歩いているのを見たというが、部下を使って実験してみたところ、その季節のその時刻には、窓ガラスが完全に水蒸気で曇っていて、屋外の歩行者の顔が見えたはずがないのです」、といった具合に。

 このようにして、その男が「無実である証拠」を、ひとつひとつ積み上げて行くのであるが..最後に決定打となったのが..凶器(ピストル)の特性なのである。そもそも、被告が持っていたピストルが、殺人に使われたものである、として告訴されたのであるが、この弁護士は、このピストルは「凶器ではあり得ない」ことを立証してみせたのである。

 検屍から判明している確実な事実として、犯人は、被害者の頭部の斜め上から、「斜め下に向けて」ピストルを押しつけ、引き金をひいたのである。ところが、この被告が所持しているピストルは、製造上の欠陥により、この角度では弾を発射できないのである。それを立証するために、弁護士は、このピストルに弾を込めて部下に渡し、自分を被害者に見立てて、その「角度」で頭に銃口を押しつけさせ、そして、引き金を引かせた..

 ..弾は、出なかった。「私は、この実験を20回繰り返しました。一度も発射されませんでした。今のが、21回目の実験でしたが..」..傍聴席からは、割れるような拍手。かくして、被告の冤罪は晴らされたのである..(ちなみに、真犯人はついに発見されず、迷宮入りになった。実は真犯人は傍聴席におり、この弁護士によって自分のプランが崩壊せしめられたことに大いに動揺したのであるが、素知らぬフリをして退廷して..そして後日、(恐らく逃亡しようとしていたのであろうが)スピード違反をパトカーに見咎められて、止まるどころか逆に全速力で逃走し、そして事故死したのであった。この事件との関連性は誰にも知られぬまま..)

 ..という、なかなか優れもののドラマを(「ある角度」、という共通項を持つ)このしょーもないシャーペンによって思い出すことができたのであった。欠陥品としては、十分すぎる功績である。もって瞑すべしや。可及的速やかに捨ててやる、こんなもの! [;^.^]

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*2004年01月03日:「狂えるオルランド」


 年末の伊勢丹大古本市でゲットした2点のうちのひとつ、「狂えるオルランド」(Ludovico Ariosto、脇功訳、名古屋大学出版会)を、ようやく読了した。「騎士道物語」の最高傑作と目されているのだが、実に2001年にいたるまで、全訳されていなかったらしい。それに遅れること約3年で、ようやく私も目を通した、という次第。

 凄いぞ凄いぞ! もしかすると「水滸伝」よりも面白いかも知れない。場面転換のリズムと、伸びやかな描写、キャラクターの描き分けの妙! シャルル・マーニュ大帝がイスラム教勢力と戦っていた時代。(主人公「オルランド」は、「ローランの歌」の「ローラン」と、同一人物。)基本的には人間界の物語なのだが、魔法(魔法使い)もバンバン出てきて、ペガサスに乗って月まで行くわ、「敵にも味方にもパニックをもたらす、恐るべき音響を発する」角笛は出てくるわ、ターミネイターのごとき不死身の怪人(頭を切り落とされても、自分で拾ってくっつけて治してしまう)が出てくるわ。

 もっとも印象的なキャラクターは、しかし主人公オルランドでも、その盟友のリナルドでもない。敵方(イスラム教徒)の“英雄”のひとり、ロドモンテである。こいつが凄い!

 中盤のクライマックスを構成するのは、パリ市攻防戦である。キリスト教徒(シャルル・マーニュ軍)が守り、イスラム教徒が攻める。とにかく破壊的に強いロドモンテは、自分が先頭となって、部下の全軍に無茶な突入を強いる。部下は、防衛方の罠にかかって、全滅! しかしロドモンテひとりは突入に成功し、(部下たちの犠牲は気にも留めず)パリ市内に走り込み、そして、恐るべき大殺戮と大破壊を繰り広げる! 右手に剣を、左手にたいまつを持ち、パリ市内を走りに走りに走りまくって、殺す、殺す、壊す、壊す、燃やす、燃やす、殺す! 文字どおりの「狂戦士」と化して、たったひとりで、パリ全市を壊滅一歩手前まで壊し、殺しつくす! まさに、ワンマン・アーミーである!

 むろん、物語はまだ中盤であるし、史実として、パリは(このタイミングでは)壊滅しなかったのであるから、守備隊の包囲網に取り囲まれ、かつ、いくらか正気に戻った [;^J^] ロドモンテは、パリ市を脱出する。そしてその後、紆余曲折あるのだが..キリスト教徒の視点から書かれたこの大長編、最後はもちろん、キリスト教側の勝利で終わるのだが、イスラム軍が崩壊したあと、キリスト教側の主役級たちの「盛大な結婚式」で終わる、そのまさに最後のシーンに、再び(これまで、姿を消していた)ロドモンテが現れ、キリスト教側の主役に決闘を挑む。そしてもちろん、壮絶な闘いの果てに、負けて殺されるのだが..


されば、この世でもっとも傲慢、
不遜でありし者の魂、怒りを含んで、呪いつつ、
氷より冷たくなった五体を離れて、
荒びたる黄泉の川辺へ逃げて行く。

 ..これが、全編の幕切れである。どうです、実に近代的で、スマートでしょう?(ちなみに、物語の後半の、ルッジェーロとブラダマンテとマルフィーザの三角関係?は、“恋人(男)の浮気相手をつかまえてみたら、彼の妹だった”という、現代日本の少女マンガでお馴染みの、不滅のパターンである。[;^J^])

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*2004年01月04日:新春秋葉オフ 2004/ある訃報


 正月休みは今日まで。浜松に帰る日である。但し、直帰はしない。

 東京駅へ。銀の鈴のコインロッカーに大荷物(シンセ)を入れて、身軽になる。まず渋谷へ回り、東急ハンズへ。次に新宿へ回り、東口の地下の「王様のアイデア」へ。そして12時に秋葉原へ。FCLA恒例、新春秋葉オフである。

 スタート時5人、途中から6人の、こぢんまりとした(平均年齢、高めの [;^J^])オフである。

 ラオックス・楽器館、石丸・ソフト3。ここで早くも高架下のチムニーに入り、まったりと昼食(及びコーヒー)[;^J^]。鋭気を養ってから、若松通商。(驚いたのは、交差点の「三菱銀行」の跡地に、「Smoker's Style」という喫煙所が出来ていたこと。路上喫煙禁止の街になったからなのだが..(時代だねぇ..)ガラス張りなので、眺めがいいっちゃーいいだろうが..ほとんど、動物園の檻状態。[;^.^])

 ソフトワン。PCジャンク系(またはメディア系)に重点をおいた路上散策。石丸本店のオーディオ売場。ここまでで大体秋葉をこなした、と見切って、古路奈でコーヒー。(電子楽器、CD、PC、パーツ、映像ソフト、オーディオ、で、「秋葉をこなした」と考えるあたりが、もうどうしようもなく年寄りの証拠。フィギュアもマンガもゲームも同人誌も同人ソフトも、見なかったんだぜー! [;^.^])

 いろいろだべってからお開き。東京駅に戻り、シンセを担ぎ、19:06発のひかりで浜松へ。浜松駅からはタクシーで、自宅には21:00前には着いたかな。

 郵便物の山の中に、UCカードの更新分の不在届け。なんと、12/28に届いており、浜松西郵便局で預かってもらえるのは、1/4(つまり、今日)までである。今から取りに行くことは不可能である(ひかり車中で飲んだ缶ビール2本分のアルコールがまだ残っているはずである)し、あまりに非常識な発送タイミング(年末年始の帰省、という概念を知らんのか!)なので、憤然として放置する。郵便局には二度手間になって申し訳ないが、カード発行会社に差し戻し、再送していただく。

 23:00近くになって、驚くべき知らせ。「赤ちゃん」のママのMさんが、亡くなったとのこと。(1/1に亡くなっていたのを、今朝、発見されたらしい。)愕然。S君の車で、出雲殿葬祭センターに友人たちと焼香にいく。

 それにしても、それにしても..私は、昨年末にこの日記に、「当分休業するというが、もしかしたら体でも壊したかのではないか、「当分」ならいいが、もしかするとこのまま閉店してしまうのではないか..(中略)なぁんだ、ただの一時閉店か、心配して損した。[;^J^]」..などと書いているのであるが..どうして、こういうロクでもない“予感”が、当たっちまうんだよ..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 7 2004 
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