*1998年10月05日:ブックマーク問題
*1998年10月06日:ネタの無い日
*1998年10月07日:ブラック・ジャックの夢
*1998年10月08日:モデムカード、修理完了
*1998年10月09日:席替えに悩む
*1998年10月10日:腰が痛くなる
*1998年10月11日:島本和彦氏と会う/R&Jの結婚式二次会
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*1998年10月05日:ブックマーク問題


 ネットスケープ4.04で、ブックマークをショートカットキーで選べないのが、あまりにも不便なので、勤務先の社内ネットで相談してみたところ、即座に2件、アドバイスが返ってきた。

 「CTRL+Bで、ブックマークウィンドウを開き、あとはカーソルキー」

 「ネットスケープコミュニケーターなら、ALT+Cでブックマークを選べる」

 コミュニケーターは食わず嫌いなので(ニュースもメールも、ネットスケープを使うつもりがないので、そこに開発工数が割かれている製品は選びにくい)、CTRL+B方式を採用する。フォルダをアルファベットで選べないのは残念だが、これで少なくともポインティングデバイスには手を伸ばさなくて良くなった。解としては、妥協すべき水準に達している。また、ブックマークウィンドウでは、前回選択したところにポインタが残っているので、これはこれで便利である。

 しかし、今回はコミュニケーターへの乗り換えを見送ったが、いずれナビゲーターの開発(メンテ)は打ち切られるのであろうなぁ。(既に終わっていたかも。)

 見送りと言えば、八神ひろきの「Dear Boys」。書店で表紙を確認した上で、買うのはやめた。青春がスポーツで友情な汗みたい。私が一番苦手なタイプの作品(設定)である。[;^J^]

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*1998年10月06日:ネタの無い日


 ほとんど終日ミーティングののち、終業後、とある製品関係の宴会。特筆すべきことはない。

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*1998年10月07日:ブラック・ジャックの夢


 他人の夢の内容を聞かされることほど退屈なことはない、と、重々承知している。だから早めに切り上げるので、読み飛ばすのはちょっと待って欲しい。[;^J^]

 とにかく、ブラック・ジャックが「妖精」の手術をするというのである。

 フェアリー、といっても、(ピーターパンの)ウェンディタイプとは異なり、ちんちくりんの、ちょっと、ディズニーの「ファンタジア」の「胡桃割り人形」の「中国人の踊り」に出てくる、キノコの精のような奴である。それが11人(“人”ではないが)、ラインダンスを踊りながらブラックジャックを訪れて、彼らのうちのひとりが、ヤブ医者のヘボ治療の後遺症に悩まされているから、治してくれ、というのである。

 なにしろ幽霊のように手応えの無い、メスも手もスカスカ通り抜けてしまう奴等である。手術なんか出来るか、とっとと帰んな!と、ブラック・ジャックは突っぱねるのだが(もっともな話)、この妖精たちは、みかけによらぬ大物。各自が「天体」そのものであり、後遺症に悩まされている妖精は、実は「地球」なのだ。ヤブ医者が手術の際に、うっかり「月」を縫い込んでしまったので、不快で苦しくて、身じろぎしたり暴れたりする。それが、地震・台風・火事・株暴落、と、ありとあらゆる天変地異を引き起こしていたのだった。

 責任重大である。やってみよう、と、ブラックジャックは、妖精(地球)の横たわる手術台に向かう..

 ..ここで、目が覚めた。

 11人という数字が、不思議ではある。9惑星+日月かと(起きてから)思ったが、月は地球に縫い込まれているので、計算が合わない。まぁ夢なんだから、辻褄が合わないのは無理も無いわな。

 それよりも、このスケール雄大なエピソードを、夢の中で観た(読んだ)私の、夢の中でのリアクションである。

 これは、私の「“手塚治虫漫画全集”解説総目録」の「全集未収録作品リスト」にも「坂本智彦氏による「ブラック・ジャック エピソードリスト」」にも記載されていない! 新発見だ! 初出データは!?(以下略)

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*1998年10月08日:モデムカード、修理完了


 スリーコムから、モデムカード(XJ1560J)が帰ってきた。伝票によると、「不良のため新品交換」である。新品不良ではない。経時変化による故障である。可動部分は、XJACKしかない。いかに丈夫とはいえ、やはり故障はありうる部位なのであることよ。

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*1998年10月09日:席替えに悩む


 部署で、レイアウト変更の実施担当を仰せつかった。

 席替えの参考として、各自から希望をメールで出してもらったのだが..どいつもこいつも、勝手なことを..[;^J^]

 全員の希望をかなえるのは、不可能。いっそ、全員の希望をかなえない(誰ひとりとして、希望どおりにならない)ように調整すれば、結果は公平であり、しこりも残らないのではないか。

 ..ところが、これはこれで難しいのである。どう(意地悪に)配置しても、誰かの希望には添ってしまうのである。

 晩飯は、洋風居酒屋R。

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*1998年10月10日:腰が痛くなる


 休日出勤して、レイアウト変更の検討をする。「席(机)」を移動するだけではなく、移動先の「電源」と「ネットワーク」を確保し、「電話」も移動しなければならないのである。しかも、仕事が佳境に差し掛かっているチームは後回しにしつつ、数段階に分けて、である。

 なんと面倒であることよ、と、ブツブツいいながら、全ての事務机と袖机と作業台とPC台(及びその他)の、1/140サイズのマグネット片を作り、それに名前を書き込んだりチーム別に色分けしたりする。これを、同縮尺の平面図を貼った金属片(ビスケットの容器)の上に配置して、レイアウトを検討するのである。

 呆れるばかりのローテクであるが、実は、これが一番効率がいいのだ。

 ドロー系のソフトは、なんぼでもある。引越し用というか、この類のシミュレーションに適したソフトも、部内にある。しかし、端末の前に座っていては、仕事にならないのである。

 それなりに広いフロアの各所に足を運び、そこにいる作業者やチームリーダーに配置案を見せては、その場で意見を交わして変更し..の、繰り返しになるのだ。こうなると、どんな携帯端末も、ビスケット缶とマグネット片には、かなわない。

 突然、腰が痛くなる。いや、痛いというよりは、単に動かないのだ。まるで鉄板を背中に貼りつけたようである。ゆっくり座ることは出来る。腕で机を突っ張れば、立つこともできる。しかし、腰を回転することができない。前屈はできるが、戻せない。

 これが、腰痛なのだろうか? 実は私は、「歯」と「肩」と「腰」を痛めた経験がないので、判らないのだ。例えば「歯」についていえば、去年、親知らずを抜いたことは抜いたが、これは歯周炎の治療にいったついでに抜かれたのであって、実は少しも痛くはなかったのである。虫歯にいたっては、いまだかつて罹患したことすらない。

 困った。明日は友人の結婚式の二次会に出席するために、上京しなくてはならないのだ。もしも本当に「腰痛」ならば、これは私の認識が間違っていなければ「病気」であるから、直ちに病院にいかなければならない。放置していても治ることはない..

 ..「腰痛」ではなく「筋肉痛」であろう、と、踏んだ。ゆっくり曲げれば曲がるからである。素人判断は危険だが、一晩寝かせれば事態は好転(少なくとも軟化)する、という可能性に賭けることにした。

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*1998年10月11日:島本和彦氏と会う/R&Jの結婚式二次会


 3時前に目が覚める。まだ腰が痛い。寝返り出来ない。賭けに破れたか? ..寝直す。5時過ぎに目が覚める。まだ腰は痛いが、寝返りは出来る。快方に向かいつつあるのだろうか?

 さらに少しうたた寝して、6時40分起床。起き上がる..いかんな。寝返りは出来るが、腕でサポートしないと、上半身を起こせない..

 まぁ、上京できないほどではないな、と、リブ100に火を入れて、夜間に届いたメールに目を通していたら..なんと、島本和彦MLに、島本和彦氏が、今日、上京しており、15時に池袋で突発オフをする、という突発情報が! 結婚式の二次会は17時に千駄ヶ谷である。楽勝でハシゴできる。腰の痛みに唸っている場合ではない。

 シャワーを浴びて、7時15分に出発。8時5分の東名バス。快晴。12時少し前に霞ヶ関着。

 まず神保町。コミック高岡で、「鄭問(チェンウエン)画集」(鄭問、講談社)と「電脳なをさん 第2巻」(唐沢なをき、アスキー)。秋葉原まで徒歩で移動して、石丸3号店で、太田裕美のCDを5枚。次にヤマギワソフト館。ATOK12を買う予定だったのだが、まだ出ていなかった。多分年内で、定価も1万はしないだろう、とのこと。

 秋葉での第三の用件は、ヘッドフォン。現在使っているヘッドフォンが、断線やらなんやらで、ほぼ壊れている状態。それで久しぶりにオーディオ機器を買いに来たのだが..

 なんだろな、この街は。もうオーディオは全然駄目。ゲームとパソコンばっか。ここ数年(下手すると10年以上)、パソコン関連の買い物しかしていなかったので、オーディオが壊滅状態である、ということに気がついていなかったのだ。(こういう客が、オーディオ店を壊滅させたのである。)

 ヘッドフォンをまともな状態で試聴できる店が、ごく僅かしかないし、高々一割引。これなら地元浜松でも似たようなもの。修理とかトラブルとかの可能性を考えれば、条件が同じなら地元で買うに越したことはない。

 まだ早いが、池袋に移動。待ち合わせは西口、芸術劇場前の広場に15時。池袋着は14時20分位。古書店のTに(確か)小栗虫太郎があったはずなので、それも含めて、ゆっくり時間を潰せると思っていたのだが..

 まず、芸劇前広場を確認しにいって、目が点。普段は閑散としているのに、今日はお祭り広場状態である。「豊島輸入品フェアー」と「一関(岩手県)の観光と物産展」。凄い人出。駄目押しに、道路では「東京農大収穫際パレード」である [;^J^]。こんな場所で(互いに面識が無いのに)待ち合わせできるかしらん?

 T書店へ..店名が変わっている。今の場所に移ってから、かなり「俗化」したT書店であるが..終わっていた。あの素晴らしい、ミステリ・幻想・SF・異端のコレクションは、かげもかたちも無くなっていた。店名が変わったということは、中身ごと総替えになったのだろうか? それとも経営母体が変わっただけなのだろうか? いずれにせよ、なんの方向性も見出せない、雑然としたホワイトノイズのようなこの書棚を、二度と訪れる必要はあるまい..

 14時50分頃に、芸劇前広場の噴水に移動。今回の突発オフの主催(首謀)者であり、目印として「仮面ボクサー」(少年キャプテンコミックス)を持っているササキバラ氏(島本和彦の作品をいくつか手がけた、今はフリーの編集者)は、すぐに見つかる。15時前にたちまち15人ほど集まった。大阪から来た人もいる。みんな若い。みたところ半数以上は学生である。女性も多い。

 島本和彦氏登場。若い [;^J^]。目がキラキラしている。作品のイメージと作者のキャラクタが一致している。みんなでポーズを取って、恥ずかしい集合写真を(人ごみの中で)撮ったような気もする。[;^J^]

 近所の喫茶店に移動して、だべる。後髪ひかれる思いだったが、16時で中座。千駄ヶ谷に移動。

 ニフのFCLAの友人の、RさんとJさんの結婚式の二次会。洒落た喫茶店での立食パーティである。これといった式次第もなく(当日その場で幹事と司会が指名されていた [;^J^])人数も多すぎない、親密な雰囲気の中で、ひたすら飲み食い喋る。

 Kさんが、デジカメ付きのVAIO(型番失念)を持ち込んでいたので、遊ぶ。なるほどこれは確かに面白い。画面が横に広い(確か1024×480)のもポイントが高い。つまり、この縦横比は、個人用の「デスクトップ」のものではなく、(ビジネス的には)会議机、あるいは(オフタイム的には)パーティーテーブルのものなのである。具体的には、撮り散らした写真やビデオを、雑然と散らかしておきやすいのである。楽しさを演出できる。さすがはソニーだ。逆に、(文章書きなど)パーソナルな作業のシチュエーションを考えると、この縦横比は、なんだか落ち着かない。

 近くの喫茶店で、軽く三次会のお茶。ワインの酔いを「電脳なをさん」で醒ましつつ、ひかりで帰宅。(いったん静岡で降り、ホームで気づいて乗り直し、無事に浜松に帰還。[;^J^])

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 14 1998 
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