*2017年03月27日:有安にチカラをもらう [^.^]
*2017年03月28日:「ももいろクローバーZ駅」
*2017年03月29日:無為な有休も悪くない [^J^]
*2017年03月30日:幻想美術選「死の家」ウィリアム・ブレイク
*2017年03月31日:なんとなくリカーシブ
*2017年04月01日:「キングコング 髑髏島の巨神」
*2017年04月02日:梯郁太郎氏、逝去
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2017年03月27日:有安にチカラをもらう [^.^]


 昨日の日記で紹介した記事だが(「ももクロ有安杏果、日本大学芸術学部を卒業「隠していてごめんなさい!」」)、それにしても、杏果がカメラを右手に構えている姿の凛々しさよ!(← 私が、緑推し(杏果推し)だということを、先に説明しておかなければなりませんでしたね。[^J^])なかなか写真が上達しない(たまにしか撮影に行けないからだというのは、ただの口実に過ぎない)私にとって、勇気をもらえるポートレートである。[^J^]

 私がD750を買ったのは、去年の9月なのだが..偶然にも、私より数年間先行して有安がカメラに打ち込んでいたなんて、全く知りませんでしたよ [^J^]。これも何かの縁かしら? [^.^](← コラッ [;^J^])まだまだ駆け出しの私は、専門教育を受けた有安に、是非とも指導してもらいたいと思っている(← コラコラッ [;^J^])。同じニコン使いなのだから、せめて有安とレンズ交換したいっ!(← 健全なメカフェチである(← 嘘つけ。[;^.^]))

*目次へ戻る


*2017年03月28日:「ももいろクローバーZ駅」


 ..こんなニュースが [;^J^]。期せずして昨日の日記から、ももクロつながりである。[;^.^]


東武東上線にももクロ号登場、ふじみ野駅は「ももいろクローバーZ駅」に

(2017年3月28日 ナタリー)


 ももいろクローバーZと、東武鉄道のコラボレーション企画「富士見市制施行45周年 東武東上線にももクロが登場だZ」が4月5日から5月7日まで展開される。

 このコラボはももクロが4月8、9日に埼玉・富士見市第2運動公園で開催するライブイベント「ももクロ春の一大事2017 in 富士見市〜笑顔のチカラつなげるオモイ〜」の開催にあわせて実施される企画。期間中はメンバーそれぞれのヘッドマークを採用した「ももクロ号」が池袋駅、小川町駅間で走行するほか、ふじみ野駅東口では駅名が「ももいろクローバーZ駅」と掲示される。

 また記念グッズの発売も決定。4月1日から30日までの期間中、東武東上線の対象17駅で記念乗車券が販売されるほか、ふじみ野駅と鶴瀬駅の改札外コンコースでは、4月8、9日限定でコラボキーホルダーが販売される。


 うーむ、どうしたものか..[;^J^] ゴールデンウィークに横浜に帰省するので、企画の終わり際に出向くことは可能だとはいえ、5月3日以降になるので、記念乗車券も買えないわけだ。(ももクロ号は観られる(乗れる)かもだが..)それに、ふじみ野駅は横浜からは乗り換えが多く微妙に遠いしなぁ..と、「乗換案内」で確認してみたら、あらま、びっくり。Fライナー特急というのが、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線ぶちぬきで走っていて、横浜から乗り換え無しで70分で着くではないの。便利な世の中になったもんだが..どうしたものかなぁ..[;^J^]

*目次へ戻る


*2017年03月29日:無為な有休も悪くない [^J^]


 今年度最後の有休である。

 6:20に出て、ちょっと野暮用を片づけてから、7:15にO内科医院。診察開始は8:30である。

 定期健診(血圧を測って聴診器を当てるぐらいだが)は何事もなく。鼻をクスンクスンいわせていたので、「おや、風邪でもひきましたか? 鼻炎ですか?」「軽い鼻風邪に決まっているのです。アレルギー性鼻炎(などという忌まわしい病)であるはずがないのです」「まぁ、喉を見せていただきましょうかね..綺麗ですね」..

 「ま、薬は出さずに様子見しましょうかね」、と、生暖かい言葉に送り出されましたが [;^J^]、ほんとなんです。私はアレルギー性鼻炎であるはずがないんです。単に、この季節、やたらとくしゃみをしてやたらとティッシュの使用量が増えて、なんだか目が痒くなるだけなんです。無実なんですよぅ..[;^.^][;^.^][;^.^]

 9:00に帰宅。クリーニング出ししたあと、9:40に湯風景しおりに着いたが、平日は10:00に開くのであった [;^J^]。14:00、帰宅。

 (ちなみに、湯風景しおりで年間13万円以上使っていることがわかり、愕然 [;*.*]。ここは、絞りどころだ。[;_ _][;^J^])

*目次へ戻る


*2017年03月30日:幻想美術選「死の家」ウィリアム・ブレイク


 「幻想美術選」の第57回にして、ついに、この偉大なる幻視家の出番である。

Picture

「死の家」(ウィリアム・ブレイク、1795年)

 詩人としても画家としても超一流の(但し、生前は不遇だった)ウィリアム・ブレイク(1757〜1827、Wikipedia)は、イギリスのロマン主義の先駆者であるが、今で言う「霊能者」的な性格も色濃く持ち合わせており、独自の神話体系/神秘学体系を確立していた。世間的には、ある意味「危ない」[;^J^] 人であったことは否定し難く、そのため、少なくともアカデミックな世界には入れてもらえなかったという側面は、確実にある。そんな彼の作品群の中でも、この「死の家」は、かなり不気味な一品(逸品)である。

 この作品の原題は「Lazar House」であり、「伝染病(特にハンセン病)の病院」という意味だが、この作品の場合、「死の家」と邦訳されることが多いようである。「病院」を「死の家」とは、酷い言いようと思われるかもしれないが、それはそもそもこの作品が、ミルトンの「失楽園」の第11巻:第466行以降の、大天使ミカエルがアダムに(エバの誘惑によって楽園から追放された)人間の悲惨さを語る(幻視させる)シーンに基づいているからである。「楽園の喪失」(新井明訳、大修館書店)から引用しよう。

 ミカエルは答えた、「人間(ひと)の死の、初めの
姿を見たことになる。しかし死の姿は多数(あまた)にて、
“死の洞穴(ほら)”に通ずる恐ろしき道の数も多い。
しかもすべて陰惨。それも奥よりも、入口の
あたりの死にざまが感覚にとって恐ろしい。
きみも目撃したごとく、暴虐(あらび)の手や、火、水、
飢餓(うえ)により死ぬものもいる。が、また飲食の
度を過ごして死ぬものの数はさらに多く、
恐ろしい病をはびこらせる。このうちで
怪奇な一群があらわれて、エバの貪欲(むさぼり)が
いかなる悲惨を人間(ひと)にもたらすかを
示すことになろう。」 たちまちにして
現出したのは、悲しくも騒々しく、暗き場所。
それは病院らしく、なかにあらゆる病気(いたつき)のもの、
数多く横たわる。ありとあらゆる疾病、――
ぞっとさせられる痙攣、身を裂くばかりの
苦痛、胸の痛みの発作、あるかぎりの熱病、
ひきつけ、てんかん、烈しいカタル、
腸結石と潰瘍、腸の痛み、魔ものに
憑かれたる狂気、気のふさぐ憂うつ症、
月のたたりの狂乱、やせるばかりの萎縮症、
消耗いちじるしい結核症、まんえんする疫病(えやみ)、
水腫、喘息、関節を痛めるリューマチス。
七転八倒の苦しみ、呻吟の深刻。<絶望>は
せわしく病床から病床へと患者たちを看取る。
<死>は勝ち誇ってかれらに投槍をふるうのだが、
さいごの一撃はなかなかくださない。死こそ
さいごの望みと、しばしば願うものなのに。

 ..この、ミルトンの不気味なビジョンの見事な可視化であり、超一流の(怪奇)幻想絵画であることに異論を唱える人は、いないであろう。

 ところで、(若き日の)私は、とある「誤解」から、さらに不気味な「怪奇幻想絵画」だ、と、気味悪がっていたのである。どういうことかというと..多分、中学生の頃だったと思うのだが..初めて(洋書の画集で)この絵を観た私は、「lazar」を「lazarus」と読み間違えてしまい、つまり、「ラザロの家」=「ラザロの復活」を描いた作品かと思いこんでしまったのである。

 「ラザロの復活」を知らない方は、Wikipediaを参照のこと。イエスが行った最も重要な奇跡とされているのだが..以下、あくまでも私見だが、そもそも「ラザロの復活」という奇跡自体が、不気味である。大体において、イエスが大安売りしている奇跡(すみません [;_ _])は、水を葡萄酒に変えたり、海の上を歩いたり、大漁をもたらしたりという、しょーもないものが、わりと多いのだが(本当にすみません、すみません [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])、この、「ラザロの復活」は、明らかに毛色が違う。「死者を復活させる」という「ガチの奇跡」であり、さらに、私の感覚では、「それをやっちゃいかんだろう..」、という、「禁断の奇跡」なのである。

 東洋(あるいは日本)でいうところの、「反魂の秘法」を想起する人も多いのではないか。人間が、これをやってはいけないのではないか。キリスト教にもさまざまな教義がありさまざまな解釈があることは承知しているが、私の解釈では、神の子であろうが奇跡を行おうが、この時点では、イエスはまだ「人間」である。死者を復活させてよいものだろうか..

 もちろん、重要な(そして喜ばしい)奇跡であるから、この画題では、どちらかと言えば輝かしい作品が多い。それに比べて、このブレイクの作品は、いったい、なんなんだ!? 構図も色も、不気味で不吉。右側に立ち上がっているのが、もちろん(復活した)ラザロなのだろうが、だとすれば上で手を広げているのがイエスか? 老人なのもおかしいが、それは画家の裁量範囲としても..これではまるで、呪術師(あるいは黒魔術師、あるいは悪霊)ではないか..と、無駄に怯えていたのである。[;_ _]

 閑話休題。この作品の本来の意味に戻ろう。[;^J^]

 これは「ラザロの復活」を描いた作品ではなく、アダムがミカエルに幻視させられた人間の悲惨さ(苦しみに満ちた死の諸相)の絵画化なのであった。上空で人間たちを覆っているのはイエスではなく、もちろん、呪術師でも黒魔術師でも悪霊でもない、「神」そのものなのであった。彼が人間に、悲惨で苦しみに満ちた死を、もたらしているのであった..

 ..やってることは、呪術師/黒魔術師/悪霊と、変わらねーじゃねーか!(すみません、すみません [;_ _]。本当に、すみません..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

*目次へ戻る


*2017年03月31日:なんとなくリカーシブ


 不動産屋がつぶれて「テナント募集」の看板..

 ..そんだけ。[;^J^]

*目次へ戻る


*2017年04月01日:「キングコング 髑髏島の巨神」


 8:40に車で出て、8:53に浜松市立中央図書館に着いてしまった。9:00の開館を待ち、雑誌をさくっとチェックして、9:05に退館。9:30に、サンストリート浜北。10:00からの回で、「キングコング 髑髏島の巨神」を観る。

 好印象である。お薦め。とにかく、余計な夾雑物がない、「単なる怪獣映画」であるのが、よい。このパターンの映画で、何よりもうざったいのが、「エコロジー」と「ガイア」であるが、そんなもん、欠片もありません。素晴らしい。[^.^]

 あと、これは人によって考え方が違うだろうが..コングとヒロインのロマンスが無いのも、よいところ。(ヒロインを「認める(評価する)」シーンは、ある。つまり、上から目線なのである。[;^J^])そもそも、「コングとヒロインのロマンス」という設定は、1933年版の元祖キングコングでしか、成立しない(というか、輝かない)。なぜなら1933年版では、キングコングは「(南海の孤島の)土人」の比喩だからである。だからこそ、「未開の土人」と「文明人(白人)の美女」の「禁断の恋」というか「土人ごときの身の程知らずの白人女への片想い」が、倒錯的に差別的に嗜虐的にウケるわけである。(白人の観衆たちに。)その後、このパターン(を匂わせること)が公的にはタブーとなったのは、言うまでもない。だから、後続作品でもやっている「ロマンス」は、本来の意味(それが現代に相応しいかどうかはともかく)を失った、形だけを真似したものに過ぎないのである。

 怪獣バトルは、及第点。「パシフィック・リム」では、怪獣がたくさん出てくるのはいいものの、どれもこれも似ていて見分けが付かなかったのだが [;^J^]、この作品では、個々の怪獣がちゃんと描き分けられている。やはり映画館で観るのがお薦め。そしてもちろん、エンドロールの途中で席を立たないこと。最後に「予告編」が付いている。

 12:10に終演。12:15に出て、12:45に湯風景しおり。キングコングの反芻と、読書。15:35に出て、15:55、帰宅。

*目次へ戻る


*2017年04月02日:梯郁太郎氏、逝去


 梯郁太郎氏が、昨日、逝去していたとの報が入ってきた。まだ正式発表はされていないようだが、誤報の可能性は、まずない。享年87歳か..

 氏の業績については、Wikipediaを御一読を。(「概要」だけならすぐに読める。)ローランドの創業者であり、電子楽器/電子音楽の歴史を根本的に変えた、エンジニア/経営者..これ以上、贅言を費やすのも虚しい。

 個人的なことに絞って書こう。以前、私の人生を根本的に変えたのは、「手塚治虫でも吾妻ひでおでもベルリオーズでもなく、冨田勲である」、と書いたと思うが、それに倣って言えば、その「冨田勲」の分の四分の一ぐらいは、梯郁太郎氏が占めていることになる。彼(とローランド)が存在しなければ、冨田勲の業績のありようも、随分変わったはずだからである。

 そもそも、ローランドが存在しなければ、私が電子楽器メーカーに就職することは、恐らく無かった。(コルグやヤマハに就職したとは考えにくい。)いったい、どのような人生を歩んでいたのだろうか..

 ..合掌。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 6 2017
Copyright (C) 2017 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]