*2015年12月21日:“神スイング”
*2015年12月22日:録画メディアの棚卸し 2015
*2015年12月23日:iPhone 紛失![;*.*] → 発見![;^.^]
*2015年12月24日:「生頼範義 回顧展」だと!
*2015年12月25日:最近の保存版録画
*2015年12月26日:さすがに驚いたニュース×2
*2015年12月27日:オペラの録画を2点消化
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*2015年12月21日:“神スイング”


 毎週観ている数少ないバラエティ番組のうちのひとつ、「有吉反省会」。調べてみたら(2013年5月以来)録画を46本、保存してあったのだが [;^.^]、先週末の回が、47本目となる。

 2人のゲスト(反省人)のうちひとり、グラドルの稲村亜美。失礼ながら名前も知らなかったし、彼女が出演した「話題のCM」を観たこともなかったのだが..この番組でそのCMを紹介され、ほっほぉ..と、感嘆した。

 彼女が扮するOLが街中でバッティングに挑み、クリーンヒット(というか、ホームラン)する、という趣向で、そのバッティングのあまりの完璧さに、「神スイング」としてネットで(世間で)話題になったらしいのだが..確かに、美しい。専門家ではないので鑑識眼は無いのだが、力学的な美しさ(無駄の無さ)は、素人目にもわかる。さらに言えば、タイトスカートであることも、ほっほぉ..である。(脚の動きに制約のかかる衣裳でよくぞこれほどのスイングを、という意味だぞ [;^.^]。私の性癖を詮索するのはやめろ。[;^.^][;^.^][;^.^]凸)

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*2015年12月22日:録画メディアの棚卸し 2015


 年末恒例、録画済み光学メディアの棚卸しを行った。2004年12月にハードディスクレコーダー(RD−X5)を購入して以来、ほぼ年に一度のサンプリングレートで、録画済みDVD−RAM/DVD−Rの枚数をカウントしてきたのである。2011年からは、これらに加えて、BD−RE/BD−Rが加わり、1枚あたりの録画時間のばらつきが非常に大きくなってしまったが、そんなことをいちいち勘案していたら集計などできないので、単純に、枚数のみカウントしている。(以下、両面DVD−RAMは2枚と数える。)(以上、去年の日記の再利用である。[;^J^])

棚卸し月総枚数未視聴枚数未視聴率月平均増加枚数
2006/01
520枚
40枚/月
2006/12
919枚
36枚/月
2007/12
1206枚
455枚
38%
24枚/月
2008/12
1459枚
522枚
35%
21枚/月
2009/12
1570枚
533枚
34%
9枚/月
2010/12
1682枚
574枚
34%
9枚/月
2011/12
1818枚
583枚
32%
11枚/月
2012/12
1122枚
433枚
39%
2013/12
1056枚
432枚
41%
2014/12
980枚
389枚
40%
2015/12
1010枚
408枚
40%
2枚/月

 (1010枚のうち、BD−R/BD−REは359枚である。また、BDレコーダーのHDDの中に、メディア落とししていない未視聴タイトルが大量に残っているが、面倒なのでカウントからは外す。[;^J^])総枚数が2012年に激減しているのは、DVD−RAM/DVD−Rを600枚以上、HDDにコンテンツを吸い上げたうえで廃棄したり、より大容量のBD−RE/BD−Rへの録り直しを行って枚数を減らしたりしたからである。その後もその作業を時々行ってきたので、2014年まで、枚数は漸減していた。(BD−RE/BD−Rの増加速度を、DVD−RAM/DVD−Rの減少速度が上回っていたということだ。)従って、「月平均増加枚数」の計算は停止していたのだが、DVD−RAM/DVD−Rの削減が一段落つき、2015年からはBD−RE/BD−Rの増加が素直に反映され始めたので、「月平均増加枚数」の計算を再開した。

 どうでもいい蛇足だが、「未視聴枚数」(すなわち「未視聴率」)の計算はDVD時代は簡単だったのだが、BDに切り替えてから、多少面倒になった。多数の映画を1枚に録画することができるようになり、その中に既視聴/未視聴が混在しているからである。そこで、例えばとある1枚の中に5本録画されているとして、そのうち未視聴映画が1本であろうと4本であろうと、「未視聴枚数 0.5」としてカウントしている。統計手法的には、これで正しい。

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*2015年12月23日:iPhone 紛失![;*.*] → 発見![;^.^]


 何時に出たのか失念したが、休日恒例、午前中に湯風景しおりに着き、13:10に出て、自宅直近のスーパーにちょっと寄ってから13:30過ぎに帰宅。

 しばらくして、自宅(自室)内の定位置に iPhone が無いことに気が付いた。よくあることである。一番怪しい箇所(過去、そこで見つけた実績のある箇所)を順にチェックし..見つからない。「車だな」、と、直観した。私は助手席(というか、運転席と助手席の仕切りになっているひじ掛けの上の(具合のよい)「くぼみ」)に iPhone を置いておき、信号待ちの最中などに、短時間、チェックする癖があるのだが、今日の車での移動中、耳慣れない「ゴトッ」という音を聞いたような気がするからである。そして、iPhone を持って降りたかどうかの記憶がない..

 というわけで、キューブ内の捜索にかかったのだが..キューブの足元というか床上というかは、非常に難儀な構造で、障害物が多すぎる。モノを落としても、そこにあるかどうかがなかなか視認できず、仮に視認できても、なかなか手が届かない。なんにせよ、iPhone は見つけられなかった。

 となると、いよいよこいつの出番である。「iPhone を捜す」。見つかった。自宅から200メートル。ちょうど、自宅と先ほど寄った直近のスーパーとの中間点の道沿いである。この地点を通過しているのは確かだから、ここに存在するという可能性は、ある。ただしそれは、私がわざわざ(寒いので、確実に閉めていた)ウィンドウを開けて、外に投げ捨てれば、の話である [;^J^]。ほぼ、ありえない状況である [;^.^]..が、一応、そこまで徒歩ででかけて、捜すだけは捜した [;^J^]。もちろん、ない。要は、「iPhone を捜す」の(というか、GPSの?アプリの?)精度がその程度のものだということで、自宅か、スーパーか、車の中かのどこかにあるのであろう。スーパーに滞在したのはわずか数分間であるが、もちろん、落とすチャンスはあった。サービスカウンターに問い合わせるが、届いてはいない。私の連絡先を伝えるが、固定電話はないし、この場合、iPhone の電話番号を伝えても意味がないので [;^.^]、会社の電話番号をわたした。(すでにお気づきであろう。自宅内で捜すときに、「携帯電話を捜すときの基本中の基本である、「その電話にかけて着信音を鳴らす」という手段」が、(ほかに電話がないので)取れなかったのである。[;^J^])

 スーパーには手を打ったが、残るふたつの候補、自宅と車は、もう調べつくしている..そこで、「iPhone を捜す」というかGPSを「全面的に信用しない」という大胆な仮説をとって、湯風景しおりに車を走らせた。(なぜなら、電話をかけられないから。[;_ _][;^.^])やはり受付には届いていない。ロッカールームなど、私が立ち寄り、置き忘れるチャンスのある箇所をすべてチェックしてから、受付の人に、スーパー同様、会社の電話番号をわたす。

 やれやれ、貴重な休日を数時間は無駄遣いしたぞ、やっかいなことになったなぁ..と、ブルーな気分でアパートの駐車場に着いた時点で..私の超感覚が覚醒した! ことさらゆっくりと後ろを振り向く..後部座席の足元に、iPhone が!

 さっそく、スーパーと湯風景しおりに、無事に見つかった旨、連絡する。(どちらの担当者も、お仕着せではなく「本当に」喜んでくれるのが、実に気持ちがいい。[^J^])結局、車の中にあったのだ。「ゴトッ」という音は iPhone を落とした音であり、それが、キューブの非常に見通しの悪い床上(足回り)でかくれんぼしてしまっていたのだ。(そして、2回目のドライブの振動によって、隠れ家から出てきたということであろう。)

 教訓は、3つある。

 1.最初の直観を大事にしろ。50%を遥かに超える確率で、最初の直観が正しい。

 2.一度捜して見つからなかったところをもう一度捜す勇気を持て。(死体を隠す最善の場所は、警察(または探偵)が一度捜した場所..これは、探偵小説の基本である。)

 3.整理整頓。おそらくそこにある、と、予想して捜してなお、見つけられなかった、キューブの床上の構造は最低である。

 以上すべて、仕事に応用(読み替え)ができるはずだ。(実のところ、この事件、既に朝礼で使用済みである。[;^J^])

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*2015年12月24日:「生頼範義 回顧展」だと!


 「ねとらぼ」に、見逃し厳禁の情報が!

10月27日に惜しまれつつ亡くなったイラストレーター・生頼範義さんを偲(しの)ぶ「ゴジラX生頼範義 回顧展」が、東京の渋谷パルコ PART1 PARCO GALLERY Xにて12月30日〜2016年1月17日にかけて開催されます。入場料は無料。

 ..さて、いつ行くか。会期は案外短い。正月休みのあと、上京する予定は(1月17日までだと)1月11日(月・祝)しかない。それも展覧会ふたつ(上野と鎌倉)を観るための半ば無理やりな日帰り上京で(その直前の土日は、別件が入りそうなのだ)、これを押し込む余裕はない。困ったな..

 ..つかいっそ、正月休みに行くのはどうだ。12月30日に新幹線で新横浜から実家に早い時刻に帰るつもりだったが、この日に渋谷に行けばいいじゃん。そうしよう、そうしよう、多分、今からは渋谷直行の高速バスは取れないだろうが..

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*2015年12月25日:最近の保存版録画


 ネタ枯れなので、最近長期保存に回した録画の話題でお茶を濁す。[;^J^]

 「ロンドンハーツ 3時間半スペシャル(抄)奇跡の1枚」(2015/12/22 録画)。しょうもない企画といえばそれまでだが [;^J^]、私はこの企画の大ファンである..いや、正直に言おう。(この企画における)鳥居みゆきの大ファンなのである。[;^.^]

 「美の巨人たちスペシャル 仏・ロワール“古城巡り”〜愛と野望に彩られた究極の美〜」(前編 2015/12/16 録画、後編 2015/12/23 録画)。古城好きとしては、もう、ね..よだれがね [^,^]。多分、これらの城を巡り散策するチャンスなど作れないので、こういう番組は、大歓迎である。永久保存版。

 「坂崎幸之助のももいろロッククリスマス2015 完全版」(2015/12/25 録画。2015/12/17 に生放送された番組の、はみだした部分も含めて(完全版として)再放映されたもの)。あまりに多いのでいちいち書かないが、ゲスト陣も選曲も素晴らしく、ももクロの歌唱も健闘しており、再視聴、三視聴に耐える音楽番組となった。このシリーズの録画、もちろんすべて、永久保存版である。(「ももクロChan」と異なり、パッケージソフトになるような気がしないので。[;^J^])

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*2015年12月26日:さすがに驚いたニュース×2


 快晴。一昨日の日記に書いた件だが、12月30日のバス(7:00発の渋谷新宿ライナー浜松2号)、あっさりチケットが取れた [;^J^]。ついでに、まんだらけとタワレコにも寄るか。

 8:40に自宅を車で出て、9:00に、開店直後の高丘のアマノ書店、9:30に開店直後のクリーニング屋、9:45に湯風景しおりに着いて、10:00にサウナ、という、最速最適行動。12:50に出て、13:15に帰宅。

 さすがに驚いたニュース、その1。

 六曜記載カレンダー、迷信であり科学的根拠ないとして配布中止の自治体..絶句 [;^.^]。どこからどう突っ込んだらいいものやら..それをいったら、そもそも「週」というサイクルにも「曜日の名前」にも、科学的根拠などないのですが。(「名前」については、「六曜」程度の「文化的根拠」はありますが。→ 「曜日の名前のはなし」)十二支にも、全国のおみくじにも [;^.^]。きっと、誰かが、「文化破壊だ!」、と、暴れだすぞ [;^.^]。悪いけど、止める気にはなれない。[;^J^]

 さすがに驚いたニュース、その2。

 キンコメの高橋健一、女子高生の制服窃盗容疑で逮捕。20年前からやっていて、累計600点..

 ..さすがに驚いた。20年もかけて、たったの600点..いや、違う違う。[;^.^][;^.^][;^.^]

 大体、手口が雑すぎる。今日び、監視カメラは当たり前だろう。もっと頭のいい男かと..いや、これも、違う違う。[;^.^][;^.^][;^.^]

 少なくとも数年間〜10年間は芸能界追放だな。(他の事例と比較する限り)多分、永久追放にはならないと思うが..帰ってくる度胸があるかどうかだな。だいたい、この手の人は、小心者だからね..

 ああぁ、ももいろクローバーZの熱狂的なファンだという報道が繰り返し繰り返し..風評被害とは、このことだ。[;^.^]

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*2015年12月27日:オペラの録画を2点消化


 BDレコーダーのHDD内のオペラ録画の片づけにかかる。空けないと、年末年始がやばいのだ。[;^J^]

 「トリスタンとイゾルデ」(ヴァーグナー)(2015/08/07 バイロイト音楽祭 LIVE、指揮:ティーレマン、演出:カタリーナ・ヴァーグナー)。(厳密に言うと「オペラ」ではないのだが、説明が面倒なので「オペラ」の箱に入れる。[;^J^])

 演奏はともかく、演出に大疑問。もう何もかも面倒なのでストーリーの説明は一切省くが(ぐぐるかうぃきるかしてくれ)[;^J^]、「薬を飲まない」という「(演出家の)思い付き」は、ダメでしょう。演劇なら、アリかも知れないが、オペラでは歌詞を変えられない。歌詞と行為が、いきなり矛盾している。また、ふたりが薬を飲んでしまったが故の「不義の愛」であり、マルケ王が最後にそれを知ったが故にふたりを許しに駆けつけるのだが..大前提が外されてるんですけど..演奏と歌唱は悪くないと思うが、話の辻褄が合わないので、そちらに気を取られてしまった。

 「ベンヴェヌート・チェッリーニ」(ベルリオーズ)(2015/05/15,18 ネーデルランド・オペラ LIVE、指揮:マーク・エルダー、ロッテルダム・フィル、演出:テリー・ギリアム)。

 演奏と歌唱は、いいと思う。演出は、少々ガチャガチャしている。「未来世紀ブラジル」で有名な演出家だが、私、この映画あまり好きじゃないし..というような個人的な嗜好はいいとして。[;^J^]

 おかげで、この作品の「弱点」が、十分にカバーできていない。弱点とは、拙稿「新・ベルリオーズ入門講座 第4講 歌劇 ベンヴェヌート・チェリーニ」にも書いたことだが、物語のベクトルが、ブレているのだ。主人公(ベンヴェヌート)が何をしたいのかが、よくわからない。愛のために芸術を捨てる、またはその逆、というのなら判りやすいのだが..この「弱点」は、演出である程度カバーできるはずなんだが..どうもこの作品、演出に恵まれていないのではないかなぁ..やたらと未来的な(主人公の弟子がアンドロイドだったりする)演出を見たこともあるし..音楽自体は、素晴らしいのに..もったいない..

 ただ、テレーザ役のマリアンジェラ・シチリアの、あまりの美しさに驚いた。しかも、2回も、ストリップするんですよ [*^,^*][*^,^*][*^,^*]。ストリップといっても、あなたの品性が期待したようなしろものではない。外套を脱ぎ、上着を脱ぎ、ストッキングを脱ぎ捨て、下着は脱がずにネグリジェ姿になる、その程度のものなのだが、この方が、スッポンポンになってヘアを見せたりするよりも遥かにエロいことが理解できないそこの君は、まだまだ若いね。[^J^](なんの話だ。[;^.^])

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Dec 31 2015
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