*2009年08月03日:釣銭の恨み
*2009年08月04日:念のための落札
*2009年08月05日:「言えないと失礼!?人名辞典」
*2009年08月06日:ダンパー購入
*2009年08月07日:食虫レポーター [;^.^]
*2009年08月08日:FCLA夏オフ 2009 第一日
*2009年08月09日:FCLA夏オフ 2009 第二日
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*2009年08月03日:釣銭の恨み


 まず大前提として、私は、財布の中の1円玉と5円玉を、極力少なくしておきたいのである。理由は簡単、邪魔だからである。異論もあろうが、ここではこの価値観を受け入れていただくこととして [;^J^]、以下の例では簡単のため、5円玉は考えない(運用されていない)こととする。

 財布の中に1円玉が1個だけある場合、スーパーで買い物をしたときに、これが0個になる確率は、0.1しかない。それは受け入れる。しかし極めてしばしば、1円玉の個数が激増するのである。例えば購入価格の合計が、2013円なのである。1円玉が一気に8個になってしまう。

 しかしまぁ、8個もあれば逆に安心である。次の買い物で、ほとんど確実にこれを減らせるからであるが..しかし次の店での購入価格の合計が、1089円だったりするのである。1円玉が9個になってしまう。[;_ _]

 しかしまぁ、9個もあれば究極的に安心である。これ以上増える可能性はゼロだからであるが..しかし次の店での購入価格の合計が、ぴったり、1720円だったりするのである。[;^.^]凸

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*2009年08月04日:念のための落札


 昼休みにヤマト運輸の営業所まで車を走らせ、シンセの脚をTさん宅に発送する。今週末の夏オフのためである。おかげで昼食を抜くハメになったが、実はこれも織り込み済み。夕方、会社からの帰路、O内科に寄って血液検査をしたのであるが、中性脂肪の測定値の信頼度を上げたければ検査前に一食抜いておけ、と、前回、指示されていたからである。結果がわかるのは数日後。

 ヤフオクで、以前から気になっていた「アニメーションフラッシュ11「銀河疾風サスライガー」」を、とうとう落札してしまった [;_ _]。「(C) 吾妻ひでお/国際映画社」と表記されている絵本だからである。この物件の存在は((C) に吾妻ひでおが含まれていることも含めて)それこそ10年以上前から知っており、「単に名前が載っているだけで、吾妻ひでおの作品ではない」と判断して、延々と無視し続けてきたのであるが..しかし、1〜2年に一度は出品されるのである。あまりにも目障りなので、とうとう根負けしてしまったという次第であった。[;_ _][/_;][;^.^]

 (しかしこれ、キャラデザイン的にも、絶対に吾妻ひでおとは関係ないよなぁ..どういう経緯なんだろう。)

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*2009年08月05日:「言えないと失礼!?人名辞典」


 最近の「クイズ雑学王」で気に入ってるのは、「言えないと失礼!?人名辞典」のコーナーである。解答者が知っていて当然の有名人(しばしば知人 [;^J^])の写真が10秒間だけ表示されるので、この間にフルネームで答える。90秒以内に何人正解できるか、という、過酷な試練 [;^J^]。平均して4〜5人、多い人でも6〜7人しか答えられない。伊集院光に言わせると「解答者が友だちをなくすだけのコーナー」である。[;^.^]

 今夜は、クイズ女王:麻木久仁子と、雑学女王:宮崎美子が、見事に「あれあれ症候群」のパニックにハマり、回答できたのはどちらも2人だけで仲良く最下位。麻木久仁子は、「これ、おばさん潰しだよ!」と騒いでいたが、スタッフの狙いも、まぁそんなところだろう。[;^.^]

 麻木久仁子のパニック例:

「....あ、あ、あ、あっと、あのいなが、いな、いな、あれいな、あの、いな、あれ、あの幽霊の話をする..あぁ!(時間切れ)」(稲川淳二)
「....あ、えーとね、えーとね、えーとほらあれだよ光GENJIだったひとでしょ? ..そうそうそう一番人気だった人ですよぅ..あのーアクセサリーとかデザインしてんだ(時間切れ)」(諸星和己)
「....あ、えーとね..えーと..えーと..わかってるわかってるわかってる..えーと..えーとね..えーとね..えーとね..(時間切れ)」(いとうまい子)
(正答できたのは、布川敏和とアニマル浜口。)

 宮崎美子のパニック例:

「....あ!..はい!..あのー..おかあさんをやったことがあるんですよ、彼女のね..えーとね..そうなの..すごい、いいこなの(時間切れ)」(米倉涼子)
「....あ、えーとね、えと橋之助さん..誰?..橋之助さん..えーとね..えーとね名字はね..えーと..橋本橋之助さん!(時間切れ)」(中村橋之助)
「....えーとね..この方はね..えーと漫画をかくの........うそーーーっ!!(時間切れ)」(山咲トオル)
(正答できたのは、清原和博と水道橋博士。)

 \begin{蛇足} どーでもいいが、今夜の日記は(正確を期すための)テープ起こしに、エライ手間がかかりました。[;^J^](こういうのもテープ起こしというのかな。正確にはDVD−RAM起こし(またはHDD起こし)なんだけど。[^.^])\end{蛇足}

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*2009年08月06日:ダンパー購入


 忘れてた。夏オフにシンセ(Fantom−S)を持ち込むのだが、今年は会場の生ピアノを借りていないので、ピアノの代役もするのである。つまり、ダンパーペダルが必要なのだが..実は私は、シンセのダンパーペダルを持っていないのであった。(普段、ピアノの代わりに使うことがないからだとかの事情は略す。)昔々、なにかと鷹揚だった時代には、会社の備品を借りて行った可能性がゼロとは限らないことを頭ごなしに否定するのもおとなげない話ではあるが、ま、買っておくべきだろう。

 帰宅してから、街中のザザシティのクエストミュージックへ。おろろ、改装工事中で、8月7日(明日だ)グランドオープンだぁ!? ..ここまで間が悪いとほとんどギャグだが、(仮)営業はしていたので、なんとかDP−10を購入することができた。

 大原麗子、孤独死とのこと。私も孤独死をする可能性が極めて高いのだが..どうやって(早期に)発見してもらうか、考えておく必要があるなぁ..

 合掌..

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*2009年08月07日:食虫レポーター [;^.^]


 旦那が覚醒剤でしょっぴかれた現場から姿を消していた酒井法子に逮捕状。同じ容疑。やはり「失踪」ではなく「逃亡」だったということか。驚いた。

 O内科で血液検査の結果を聞く。良くない。[;_ _]

 BS−TBSの「世界ウルルン滞在記リターンズ」に優木まおみが出演しているので録画したのだが、2004年7月放映分の再放送であった。(その頃の私は、テレビも見ていなければ、優木まおみも知りませんでした。)ブレイク直前の優木まおみが、タイの村で、オケラやらゲンゴロウやらコオロギやらゾウムシやらタガメやらサソリやらトカゲやらヒルやらイモムシやらアリやらを、バリベリボリバリと喰いまくっておる。[;^.^][;^.^][;^.^] まだ初々しいなぁ..

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*2009年08月08日:FCLA夏オフ 2009 第一日


 夏は、夏オフ。今年も、夏オフ。まずは、直近の13年分のレポートを以下にリンクしておこう。


*1996年 第一日 第二日
*1997年 第一日 第二日
*1998年 第一日 第二日
*1999年 第一日 第二日
*2000年 第一日 第二日
*2001年 第一日 第二日
*2002年 第一日 第二日
*2003年 第一日 第二日
*2004年 第一日 第二日
*2005年 第一日 第二日
*2006年 第一日 第二日
*2007年 第一日 第二日
*2008年 第一日 第二日

 5:15に起きて6:45にシンセを担いで出発。バス停までの15分間で既に汗だくである [/_;]。大荷物を担いでいるのだから、どれほど暑くても雨よりはマシである。えぇえぇ、マシですとも [/_;][/_;][/_;][;^.^]。7:44のひかりで上京。新宿駅で大失敗。幡ヶ谷は「京王新線」だと(重々)承知していたはずなのに、出かける前の「念のための最後のチェック」で、「京王新線ではなく、正しくは京王線」という誤情報を(なぜか)ゲットしてしまっており、京王線の改札に出てしまったのである [;_ _]。ここから京王新線のホームに出るまでが大変でさぁ..[/_;] 地下迷宮とまでは言わないが、京王新線ホームへの案内表示板が(実にしばしば)なくなってしまうのである。

 とはいえ、会場のアスピアには、開場時刻の10時ほぼジャストに到着できた。初日に使う電子楽器は、担いできたFantom−Sと、Tさんが搬入したV−Drums(TD−6)。TD−6は、TD−6自身の音源と、TD−6をトリガーとしてFantom−Sの音源と、両方を鳴らせるようにセットしておく。(要は、MIDIケーブルでつないでおくだけのことである。)今年は鍵盤打楽器(グロッケン、シロフォン、マリンバ、ビブラフォン)をレンタルしていないので、これらの音も全てFantom−Sでまかなうことになる。

 最初の曲は、「J.ウィリアムズ/ロス五輪のテーマ」。この曲ではチューブラーベルとグロッケンを使うということは事前に判っていて、シンセで切り替えて使えばいいやと思っていたのだが、配布されてきたパート譜を見ると、同時に使われているではないの [;^J^]。幸い、チューブラーベルはCとFの2音だけなので、TD−6のふたつのパッドでそれらをトリガーできるように設定し、グロッケンはFantom−Sの鍵盤で弾き、チューブラーベルはTD−6のパッドを(私が)叩いてやはりFantom−Sの音源を鳴らした。Fantom−S本体のパッドを指で叩いて鳴らすこともできたのだが、やはり打楽器系の音は、大きなパッドをスティックで叩く方がいい。

 「ハイドン/交響曲第94番「驚愕」」「シュトラウス/ラデツキー行進曲」「メンデルスゾーン/夏の夜の夢」「リコーダー枠」「ブラームス/交響曲第1番」では、シンセは出番無し。

 続く吹奏楽企画の1曲目(「兼田 敏/嗚呼」)ではお休み。2曲目(「和田 薫/土俗的舞曲」)ではシロフォン、3曲目(「保科 洋/風紋」)では、グロッケンとシロフォン。(吹奏楽枠ではトムトムとタムタム(銅鑼)もシンセで鳴らしたのだが、どの曲で使ったのか失念 [;^J^]。トムトムはTD−6本体で鳴らすつもりだったのだが、あまりにも音色が多すぎて選んでいる暇が無く [;^J^]、Fantom−Sで保険として設定しておいたトムトム音をMIDI経由で鳴らしたという次第。ちなみに銅鑼は、Fantom−Sのパッドで弾きました。)

 続く「*ミン枠」が今年の新機軸。アナログ音程の電子楽器(テルミン、ケロミン、マトリョミン)のアンサンブルである。これはなかなか面白い企画であった。ピアノ伴奏は(先日の日記に書いたとおり)今年は生ピアノを借りていないので、Fantom−Sで。これは意外に正解だったかも知れない。電子ピアノの音は、キャラクター的に電子楽器アンサンブルとうまく馴染むのである。(生ピアノの生々しい音だと、溶け合わなかったかもしれない。)

 「シュトラウス/ポルカ「雷鳴と電光」」では、最後の和音が鳴った2拍後に、賑やかしの雷鳴を一発 [^.^]。続く「突発枠」では仕事なし。「メンデルスゾーン/交響曲第4番」と「ベートーベン/交響曲第9番 第1楽章&第4楽章」で、初日はお終い。(第九では打楽器奏者が不足しているため、トライアングル奏者としてデビューしてしまった。[;^.^])

 初日の宴会は、いつもの呑兵衛で。二次会は8人ほどで白木屋に入ったような気がするが、どうも、うとうとしていたようである [;^J^]。さほど遅くならずに(あらかじめチェックインしていた)ホテルNに帰る。(会場、宴会場、二次会場、ホテルが、それぞれ、徒歩数分以内という便利さである。)

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*2009年08月09日:FCLA夏オフ 2009 第二日


 ホテルNの「朝食」は量的には言語道断である、と、記録に留めておく必要を強く感じた [;^.^]凸。小さなパン×2+マーガリン+コーヒー飲み放題..ゆで卵ぐらい、つけんかい! [;^.^]凸

 午前中は、Fantom−Sで鳴らすパーカッション系の音の仕込みと、バランス調整を行う。重要なのは後者で、マルチチンバーで、シロフォン/ビブラフォンとパーカッションサウンドを同時に使うので、音量のバランスを取らなければならないのである。また、今日はNさんが持参されたシンセが、2台目のキーボードとして使用される。このシンセ自身の音は使わず、MIDI接続してFantom−Sの音源を鳴らす。

 1曲目は「シャブリエ/スペイン」で、シンセの役割はハープ。2曲目が今年の最難関曲、「ラヴェル/ダフニスとクロエ第2組曲」。Fantom−Sはハープパートを弾き、2台目のシンセでチェレスタパートとグロッケンパートを鳴らす。ハープパートはグリッサンド25種類を切り替えて奏するのである。[;^J^]

 「モーツァルト/「魔笛」序曲」ではシンセはお休み。「ハチャトリアン/仮面舞踏会「ワルツ」」ではハープ。引き続き、吹奏楽枠で3曲。1曲目の「R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ」はお休み。2曲目の「R.ミッチェル/大草原の歌」では、チューブラベル/シロフォン/ヴィブラフォン。3曲目の「R.エルナンデス/エルクンバンチェロ」は、Fantom−Sの鍵盤で奏するのが、グロッケンとシロフォン。パーカッションサウンドとしてコンガとアゴゴを作成/用意し、コンガはTD−6のパッドで、アゴゴはFantom−Sのパッドで奏した。

 「ブラームス/独逸鎮魂曲」では、ふたつの鍵盤でハープとオルガン。「モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」」ではお休み。「突発枠」では「ルパンIII世のテーマ」でピアノ。「チャイコフスキー/白鳥の湖組曲」ではハープ。例の長大なカデンツァはハープの「どソロ」なのだから、途中から全然違う世界に行ってしまって帰ってこなくても、誰にも(指揮者にも [;^.^])止められないのではないかと思うのだが、そのようにけしかけても奏者のNさんは、そそのかされませんでした。[;^J^]

 あとは定番。三分間指揮者コーナーのあとは、「ラヴェル/ボレロ」で、ハープとチェレスタとタムタム。「エルガー/威風堂々1番」でオルガンとハープ。三分間指揮者コーナーの途中か、あるいはボレロに移る時だったか記憶が曖昧なのだが、20時頃、かなり大きく、長く揺れた。身の危険は感じなかったものの、立ててある楽器群が倒れないかどうか心配になったが、幸い、特に事故は発生しなかった。

 今夜の一次会は昨夜と同じ呑兵衛。二次会はTさん、Sさんと、マクド(だったっけ?)で、1時頃まで。ホテルNへ。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 20 2009
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