*2009年02月23日:久々の吾妻ひでお調査
*2009年02月24日:噂のふたり
*2009年02月25日:「長髪大怪獣 ゲハラ」
*2009年02月26日:「天体の回転について」
*2009年02月27日:レシートについて
*2009年02月28日:米国コント事情
*2009年03月01日:「1980年代のポップ・イラストレーション」
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*2009年02月23日:久々の吾妻ひでお調査


 実家前のバス停から、7:42のバス。久々の国会図書館、久々の手塚治虫調査、久々の吾妻ひでお調査である。メインは後者で、少年サンデーのミニミニ漫画(1969)の再調査と、角川のコミックチャージの絨毯爆撃。ミニミニ漫画については掲載期間の再確認に留まったが、コミックチャージでは、案の定、広告用の四コマ漫画の見落としがあった。

 17時前に退出して、いったん渋谷へ。タワレコで(ダブリ買いしてしまった)ベルレク(ベルリオーズのレクイエム)の返品処理。さすがタワレコと言うべきか、複数購入したうちの1件のみの返品時の付加ポイントの修正などのややこしい作業も、サクサク処理していただけた。お手数をおかけしました。m[_ _]m

 東京駅へ。八重洲南口前の HOKKAIDO FOODIST という店で、つまみやらチーズやらソーセージやら梅酒やら、いろいろ購入してから、20:26のこだまで浜松へ。

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*2009年02月24日:噂のふたり


 まぁ、椿姫彩菜とはるな愛のことですが。[;^J^]

 何かと比較されがちなこのふたりの違いはどこか。はるな愛はお笑い芸人だが椿姫彩菜はそうじゃない、とか、はるな愛の顔のサイズは椿姫彩菜の2倍はある、とか、いろいろあるだろうが..私見では、最大の違いは、座り方である。はるな愛は、座るときに膝が離れているのだ。つまり、男の座り方なのである。

 O内科にて、月いちの診察。血圧は良い水準で推移しているので、薬、続行。

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*2009年02月25日:「長髪大怪獣 ゲハラ」


 昨夜深夜にNHKの「テレ遊び パフォー!」という番組を録画していたのだった。この番組自体、知らなかったのだが、「ザ・テレビジョン」誌で、番組内企画として短編映画「長髪大怪獣 ゲハラ」を放映する、と知りましてね。怪獣のデザインは読者投稿。それをネタに、監督・田口清隆、製作総指揮・樋口真輔、企画・脚本・みうらじゅん、出演・大沢健、藤井美菜、丘みつ子、佐野史郎、田口トモロヲ、津田寛治、渡辺裕之、ピエール瀧、テリー伊藤、等..という錚々たる布陣で製作したもの。何よりも、この怪獣の姿の良さに惚れましてね [^J^]。映画本編とメイキングが放映されたわけだが、さすがにツボを押さえた、怪獣映画の王道をゆく作品となっていた。夕張の映画祭への出品、DVDの発売も決まったらしい。まぁ私は、この録画で十分で、DVDを購入する予定はありませんが。[;^J^]

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*2009年02月26日:「天体の回転について」


 ニッセイのセールスレディ(Sさん)が会社に来訪。生命保険の契約内容の確認。月額44円のプラスで、入院時に払ってもらえる金額がかなり高くなるプランを紹介されたので、乗ることにした。明日改めて、資料を持ってくるとのこと。

 SF系の積読を崩し始めている。今夜読了したのは、「天体の回転について」(小林泰三、早川書房、ハヤカワSFシリーズJコレクション)。事前の予想(萌え〜なカバー [;^.^])とやや印象が異なる、非常にナイーブな、(日本)SFの初心とも言える作品が多く、これなら、SF入門にも使えそうだ。特選が、ロボット工学三原則を正面から取りあげた「灰色の車輪」。佳作が、軌道エレベーター行脚プラス萌え系ガイド嬢な「天体の回転について」、カマキリの雄パターンの「性交体験者」、「銀の舟」、「盗まれた昨日」、時間ネタのロジックの遊戯「時空争奪」。ほか、極めてシンプルな物理トリックである「あの日」、脳が筋肉で出来ている系の侵略者 [;^J^] を描く「三〇〇万」を収める。

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*2009年02月27日:レシートについて


 ニッセイのSさんが会社に来訪して、契約の切り替え..この人は、いつまでたっても、頼りないなぁ [;^J^]。説明が一部あやふやになることもそうなのだが、今回、一番気になったのが、朱肉とポケットティッシュをテーブルの上に用意しておきながら、私が持参した印鑑のために、朱肉は貸してくれたのに、押印したあと、ポケットティッシュで拭いてくれなかったことである。本当に小さなことなのだが、なんのためにポケットティッシュを用意したのか、これでは訳が解らないではないか。[;^J^]

 帰路、アマノ書店に立ち寄り、数冊購入。ここ最近(1年以上前)から、書店のレシートは、必ず持ち帰るようにしている。昔は、レジの「不要レシート入れ」に直行させていたのだが、確か一昨年の1年間で、新刊のダブリ買いを3回繰り返し、我ながら呆れ果ててしまいましてね。[;_ _][;^.^]

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*2009年02月28日:米国コント事情


 正午ごろだけ晴れ(午後曇り)という天気予報なので、午前中から湯風景しおり。月に一度のアカスリもして、日光浴。昼過ぎになり、予報通りに雲が広がってきたので帰宅したら、そのあと、どんどん晴れてきた。悔しい [;^J^]。私の紫外線太陽光線を返せ [;^.^]。まぁ、14:30頃には再び曇ったのだが。

 録画しておいた「メレンゲの気持ち」を見る。目当てはゲストの優木まおみだが、同じくゲストの長井秀和のトークが面白かった。彼は、事務所の社長(太田光代)の保護観察 [;^J^] のもと出演しているとのことで、一体何をやらかしたのかと、軽く調べてみたら..美人局の被害、浮気、離婚..別に、どってことないじゃん。この程度でも、自粛しなけりゃならんのかね。

 それはともかく [;^J^]、彼がアメリカでコントと英語の修行をしてきたという話。アメリカではソロでなかなか受けていたようで、目出度いことであるが、興味深いのは、アメリカでは漫才が成立しない=突っ込みがない、という話。「突っ込み」というのは、暴走する「ボケ」を、常識の世界に引き戻す機能である。アメリカには、白人、黒人、ヒスパニック、アジア人、等々いろいろいて、「万人に共通する常識」がない。だから、ボケ&突っ込みが、成立しない..となると、結局、誰もがわかる面白い話としては、シモネタと、政治ネタになるとのこと。なるほどねぇ。

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*2009年03月01日:「1980年代のポップ・イラストレーション」


 午前中は曇天だったが、晴れてきたので、11時頃、湯風景しおりへ。

 「1980年代のポップ・イラストレーション」(小田島等、アスペクト)を、一読する。18人のイラストレーターの画業を収め、時代をサーベイできる、なかなか便利な資料ではある。編集者に乞われて、吾妻ひでおの図版資料を提供していたので、贈呈されたのだが..吾妻作品のセレクション自体は、つまらんな [;^J^]。ごく大人しい美少女イラストのみ。まぁ、本書のコンセプトからいっても、グログロでヌトヌトなSFイラストは、採り上げにくいか。[;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 5 2009
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