*2008年11月10日:OCNと契約する
*2008年11月11日:そろそろなんとか..
*2008年11月12日:ネット接続復活
*2008年11月13日:「幻想と怪奇の時代」
*2008年11月14日:「と学会」本を3冊
*2008年11月15日:バックアップ体制刷新
*2008年11月16日:秋祭りなど
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*2008年11月10日:OCNと契約する


 会社で昼休みに、KDDIに確認の電話をいれる。やはり、NTT西日本のフレッツ光プレミアムを申し込み、電話回線をKDDIのADSLから切り替えた時点で、自動的にKDDIは解約になっていたらしい。両者の連携、まことによろしく、別途解約手続きをする手間が省けたのは喜ばしいことであるが [^J^]、おかげで、KDDIのプロバイダであるところのDIONも(やはり)同時に自動的に解約になっていたとのこと。こちらはもう少し引っ張ってから解約手続きをしたかったのだが。[/_;][/_;][/_;][;^.^]

 というわけで、すぐにでも新たにプロバイダを探して契約しなければならない。私としては、メールやホームページやその他のサービスを受ける予定は一切なく、その意味ではどこのプロバイダでも大して変わらず、料金もまぁ大体、似たようなものだろう。だからDIONと契約し直してもいいのだが(月額2068円、利用できるのは1週間後とのこと)、NTT系のOCNにすれば、使用料をフレッツ光プレミアムと一括で支払えるので、月々の出費アイテムをひとつ減らせる(解りやすくなる)のが値打ちである。

 OCNに電話して即契約。IDとパスワードが届くまで、普通は4〜5日かかるそうだが、速達で送ってもらうことにする。1〜2日でも早く着くといいのだが。

 湯風景しおり。温まって涼んで食堂で読書して温まって涼んで(基本、三部形式)、帰宅して寝る。

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*2008年11月11日:そろそろなんとか..


 O内科に電話して血液検査の結果を聞く。例によって、姓名を告げるだけで個人情報ゲットし放題である [;^J^]。ガチガチにガードされても不便だが、もう少しだけ認証していただけると、こちらとしても安心できるのだが、閑話休題。

 う〜〜〜む..よろしくない [;_ _]。飲んでて大して幸せでないという理由から、安ワインをがぶ飲みするのをピタッと止めてから、もう半年近いのではないかと思うが、その代わりに発泡酒を大量に飲むようになってしまったので、プラマイゼロである [;_ _]。発泡酒をそんなにたくさん飲んで幸せかというと、これまた大して幸せでもないので、これもそろそろ止め時か..

 湯風景しおり。温まって涼んで食堂で読書して温まって涼んで(基本、三部形式)、帰宅して寝る。

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*2008年11月12日:ネット接続復活


 OCNから、IDとパスワードが48時間で届いた。感謝。なんの問題もなくCTUの初期化が出来て、ネットワークに接続成功。やれやれ。

 正確に言えば、問題がひとつ発生している。自宅内LANで、デスクトップ機からリブ100が見えなくなってしまったのである。ファイルの共有ができていない。

 自宅のLANの構成は単純なもので、ひとつのハブに、デスクトップ機、リブ100、RD−X5(ハードディスクレコーダー)がつながり、このハブから外界につながっている。デスクトップ機、リブ100、RD−X5は、それぞれ問題なく(外部の)インターネットに接続できており、リブ100とRD−X5もまた、通信できている。つまり、デスクトップ機(のファイル共有機能)だけが、おかしいのである。CTUの初期化アプリはこのPCで走らせたのだが、このとき、どこかの設定が勝手に書き換えられたようである。取りあえず致命傷ではない(デスクトップ機とリブ100のファイル共有は、リブ100のデータのデスクトップ機へのバックアップ用途以外には使っていない)のだが、そのうち直しておかないとな。

 湯風景しおり。例によって三部形式だが、今夜は素敵な月光浴。(大概の読者は呆れているだろうが、ご存知かと思うが、基本、歯止めがきかない性格なのである [;^J^]。また、日記に書いていない日は行っていないという訳でもなく [;^.^]、行っても日記に書かない日の方が多い始末なのであった。)

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*2008年11月13日:「幻想と怪奇の時代」


 昨日から取り掛かっていたのだが、積読の山から1冊、「幻想と怪奇の時代」(紀田順一郎、松籟社)を片付けた。実に素晴らしい! 東雅夫氏が自身のブログに書いた紹介文から引用すると、「戦後の出版界に怪奇幻想の文学を根づかせるべく奮闘した日々を回顧する第一部、ゴシック・ロマンスやM・R・ジェイムズ、日本怪奇小説などをめぐる先駆的論考の数々を収めた第二部」という内容。第二部の文章には既読だったものもいくつか含まれているが、これだけまとまっていることに値打ちがある。いずれにせよ、この類(たぐい)の人たち(誰さ [;^J^])は必読!

 抜書きしているときりが無いので、一箇所だけ。

 フランケンシュタインは生命の創出にあたって、造形物には失敗したが生命そのもの−−純な心の創出には成功したのである。怪物の悲劇は、ただおのれの外面が醜いというだけなのだ。ここに救済の余地はあったはずだが、フランケンシュタインは低いレベルの人間認識しかもちあわせていなかった。彼はおそらく、頭脳的には白痴同然でも、美しい人体が創出されれば、実験を成功と思いこむような科学者であった。
 すべてに絶望した怪物は、幼児を虐殺し、そのことによって「おれもまた荒廃をつくり出すことができるのだ」という自覚に達するが、それでもなお闇の存在に徹することができない。人間的な、あまりに人間的な弱さを備えているところに、この怪物のほんとうの悲劇がある。
 シェリー夫人の創造したタイタンは、人生に対するロマン派的な無常感、幻滅感の一シンボルである。そして、この感覚を受けつぐ者はついに現れなかった。(156頁「メアリ・シェリー−−造物主または闇の力」1975)

 従来、漠然と感じていた「違和感」の正体が、実に簡潔に明らかにされている。違和感というのは、「フランケンシュタイン」という小説自体に対する違和感ではなく、「恐るべき怪物を作り出してしまったフランケンシュタイン博士の悲劇」という、一般的な「要約」に対する違和感である。(多くの)映画では今ひとつわかりにくいのだが、この「怪物」は、「恐るべき」と形容されるような存在では、「ない」のである。それどころか、極めて高貴な、ほとんど「気高い」とすら呼べる魂の持ち主であり、少なくとも人格的には完全に、生みの親であるフランケンシュタイン博士よりも「上」なのである。(決して、「ウガーッ」な存在ではないのだ。)だから、博士の「創造」は失敗どころではない。これほど優れた(知能も極めて高い)魂を創造し得た時点で、大成功だったのだ。ただ単に、容姿が醜かったというだけのことで..

 あと、もう一箇所だけ、引用しておく。

 怪奇幻想という概念の変化は、三十年代の後半を待たねばならなかった。その露払いの役を果したのが星新一である。SF作家として本領を発揮しているが、幻想感覚を軽妙洒脱なショート・ショートという形式を借り、日常的なフィーリングとして表現した。旧套な怪談についていけない読者を惹きつけ、中間小説のジャンルにこの種の文学を浸透させた功績は大きい。(234頁「日本怪奇小説の流れ」1974)

 星新一と言えばSF作家、という思い込みと、その作品群の極めてスマートなスタイルから、なんとなく結びつけていなかったが、言われてみれば、確かに、幻想文学(および怪奇文学)に属する作品が極めて多い。さすがに、SFよりも多いということは無さそうだが、クロスオーバーしている作例(幻想SF、怪奇SF)を含めると..例えばこんにち的な視点で見ると、「ボッコちゃん」も「おーい でてこーい」も、単純な「ホラー」とは言えないまでも、「ホラー的な何か」ではあるまいか。

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*2008年11月14日:「と学会」本を3冊


 と学会の近著(いずれも楽工社)を3冊片付けた。(今日1日でというわけではないが。)

 「トンデモ本の世界U」- 「非理科系の世界では、まったくデタラメな論文でも雑誌に載ってしまうことがあるのだ。そうした分野に長く身を置いていると、実証というものを重視しなくなり、「とにかく何か独創的なことを思いついてそれを書けばOK」と勘違いする者も現れるのではないだろうか?」(173頁)

 「トンデモ本の世界V」- 「皇統の危機に思う」(石原藤夫)は敬遠していたのだが、男系天皇というシステムが持続しうるかどうかを、数学的に検証している本だったのか。流石である [;^J^]。「オカルトに対して「そんなことは科学的にありえない」という批判ほど空しいものはない。そもそもオカルトとは科学を否定するものなのだ。… 科学的にありえないのはみんな知っている。むしろ科学的ではないからこそ信じているのだ」(183頁)

 「と学会年鑑AQUA」- 「NHKスタッフの努力に脱帽! これが正しい核爆発だ!」「お兄ちゃん、反日のおいたをしないでください」などの記事が楽しい。オタクの法則その1「オタクはムダに学歴が高い」(76頁)..確かに。[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2008年11月15日:バックアップ体制刷新


 デスクトップ機のファイル共有機能が、なかなか直らない。一応、ネット(Microsoft のページ)で見つけたソリューションを適用しているのだが。これが仕事であったり、あるいは致命的な問題であれば、もっと真剣に取り組むところだが、何しろ「そんなに困っていない」状態なので我ながら力が入らず、一向に先に進まない。(ほかにやるべきことが山積しておりますしね。)おかげで、このトラブルの副作用として、リブ100のバックアップ体制が刷新されてしまった。[;^J^]

 従来、Cドライブの差分バックアップを(ほぼ毎日)LAN経由でデスクトップ機のハードディスクに取っており、(さらに週に一度はデスクトップ機上でDVD−RAMに落とし、)帰省時などにリブ100を持ち出す時は、PCカードスロットにアダプタ経由で装着したコンパクトフラッシュにバックアップを取る、という、2種類のバックアップを取っていた。使用しているコンパクトフラッシュの容量は(僅か)32Mなのだが、私の電脳生活(キャハ♪)はテキストベースなので、数日間の旅行中に更新されるファイルなどは、32Mで十分バックアップできてしまうのである。

 上述のバックアップのうち、メインとなる前者(LAN経由での差分バックアップ)が出来なくなってしまったわけだが..なんのことはない。PCカードスロットに(32Mなどというけち臭い容量ではなく)数Gクラスのストレージを装着して、これに差分バックアップすればいいのである。わざわざLANを使う必要もなく、この方が遥かにポータブルで便利である。どうして従来、この方法を取らず、32Mなどという中途半端なサイズのストレージを使い続けてきたのかというと..恐らく、かつては数Gクラスのコンパクトフラッシュはとても高価で、検討の俎上に載せたものの却下し、その「却下した」という履歴だけが、意識下に残っていたのだろうなぁ..(念のために申し上げておくと、USBなどという新技術が搭載されていないどころか、SCSIポートすらない逸品なのである。[^.^] >リブ100 [;^.^])

 というわけで、OAナガシマで2GのSDを試しに購入。高価な日本製が品切れしていたので、廉価な海外製で我慢する。ま、お試しモードだからね。(2Gとはまた半端な、と思われるだろうが、リブ100のCドライブは2Gなので、必要十分なのである。)帰宅して試用。問題なし! [^.^]V。おかげで、デスクトップ機のファイル共有機能の修復を急ぐ理由もモチベーションも、ほとんど全く無くなってしまった。これはこれで、困ったことであることよなぁ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2008年11月16日:秋祭りなど


 今日は、勤務先の秋祭りである。例年は研究所で開催されるのだが、今年は本社工場で。(研究所が増設工事中だからかしらん?)どうせアルコールは飲まないので、普通に車で向かう。到着したのは、開会時刻の10時を数十分過ぎてから。あいにくの小雨模様だが、屋外の飲食スペースは全面的にテントの下なので、さほどの問題はない。

 実はここ数年、都合とか体調とかの折り合いがつかず、もしかすると秋祭りに来るのは4年ぶりぐらい? というわけで最近の状況がわかっていないのだが、昔に比べて、明らかに食事のクオリティが高くなっている。餃子など、本気で美味い。良いことである。ちなみに(気をつけるまでもなく)アルコール類は一切、売られていなかった。フリーマーケットやらミニ動物園やらを楽しみ(ライブはパスし [_ _])、昼過ぎに引き上げた。

 帰路、行き付けのセルフのスタンドでガソリンを入れる。リッター120円。1ヶ月前は153円、2週間前は134円だった。こんなに急激に下がっていいのかと驚くほどの下がり方である。

 KDDIから、「ADSLモデムを返却したまへ」、と、発送伝票が送られてきていたので、湯風景しおりに向かうがてら、コンビニから返送した。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 19 2008
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