*2008年06月30日:月末の風物詩
*2008年07月01日:クイズと女性と賢さと
*2008年07月02日:カビキラー
*2008年07月03日:悪意の不在
*2008年07月04日:死神整形
*2008年07月05日:王様のブランチ
*2008年07月06日:ダビング10
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*2008年06月30日:月末の風物詩


 会社からの帰路、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来ているのを発見し、ここ数週間、まともに新聞を読んでいなかった(ついでにカレンダーもまともに確認していなかった)私にも、今日が月末であることが瞬時にしてわかり、自分の思考力(推理力)がまだそれほどは錆びついていないことに安心すると同時に、これはこれで月末の風物詩として便利かな、と、コンマ5秒くらい、思いました。[;_ _][;^J^]

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*2008年07月01日:クイズと女性と賢さと


 とにかくクイズ番組が多い。こうも多くては同類の番組が大量にあるに決まっているのだが、たまに私が新規に見てみる(覗いてみる)クイズ番組は、それぞれなんとか独自性を出そうと知恵を絞っているように見える。ま、頑張ってくれ。

 今夜見たのは、「芸能人夏の学力テスト 一攫千金!ヤマワケQ」というやつ。「ヤマワケQ」というのは以前からある番組らしいのだが、私は、今夜が初見。賢い系のタレントたちとお馬鹿系のタレントたちを同じ土俵で競わせるために、それぞれのチームに問題のランクを選ばせている。無論、難しい問題は賞金が高く、易しい問題は賞金が廉い。ハンディの付け方としては、そこそこうまく考えられていると思う。今夜のメンバーを見ると、賢い順に、「チーム高学歴」「チームMEN’S」「チームLADY’S」である。(一般論として「MEN’S」の方が「LADY’S」よりも賢いと言っているのではないので、誤解されませぬよう。[;_ _][;^J^])

 といっても、別に、この番組自体について論評したいわけではなく、「チームLADY’S」のメンバーの成績について、書き記しておきたいのであった。メンバーは12人。misono、山本梓、夏川純、岡田唯、三好絵梨香、柳原可奈子、松井絵里奈、大沢あかね、里田まい、吉澤ひとみ、矢口真里、大島美幸、である。で、この12人の成績の順位であるが..彼女ら全員が同じ問題を解いたわけではないので、機械的に序列をつけることはできず、あくまでも私の判断による採点ではあるのだが..上から順に、山本梓、柳原可奈子、矢口真里、里田まい、吉澤ひとみ、大島美幸、大沢あかね、misono、夏川純、三好絵梨香、岡田唯、松井絵里奈..といったところか。

 矢口真里が第3位というのも大概ではあるが、もっと驚くべきことには、里田まいが第4位(堂々たる上位グループ)なのである。矢口真里は、漢数字を算用数字に書き換えられない(「位取り」の概念が身に付いていない)し、里田まいは、加減算よりも乗除算を先にしなくてはならないというルールを知らなかったのだが、ふたりとも分数の通分は出来るし、里田まいに至っては、直角三角形の面積の計算(縦×横÷2)すらできたのが、上位認定の決め手となった [;^.^]。ぶっちゃけ、大沢あかね以下は、横一線の論外クラスである。気の毒なので名前は出さないが、ひらがなが書けなかったり(「ち」を「さ」と書いた [;^.^])、「面積」という概念を知らなかったり。[;_ _][;_ _][;_ _] ..まぁ、君らもねぇ..若いうちは、「おバカだねぇ、可愛いねぇ、よしよし」と頭を撫でてもらえるが、30過ぎておバカはありえないので、心しておくように。(「天然」はいますけどね。)

 バランスを取るために、「賢い系」にも触れておく。昨今のクイズ系バラエティタレントには、「東大系」というジャンルができている。東大工学部卒の菊川玲、東大大学院薬学部在学の木村美紀、東大医学部在学の八田亜矢子。(男はどうでもいいのです。[^.^])今夜のこの番組の「チーム高学歴」には、前記の木村美紀と八田亜矢子、それと東京学芸大学教育学部卒の優木まおみが出演していた。(麻木久仁子と山本モナも出演していたのだが、一般的には「アイドル系」として認知されていないと思われるので、ここではスコープ外とする。[;^.^])

 彼女らは、とにかくクイズ番組の常連なので、週に一度は誰かがどこかのクイズ番組に出ていると思われるが..本業の学力は(知りようも無いことであるし)ここでは考慮外として、クイズ番組の解答者として要求される「一般常識、一般教養」について言えば、「基本的な知識はそれなりにあるが、ときどきおバカ」、と言ったところであろうか。まぁこのぐらいが、一番可愛いかな。(← 微妙に問題発言。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

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*2008年07月02日:カビキラー


 あまり使わないのでなかなか空っぽにならなかったカビキラーを、先日ようやく使い切ったので、新品を買ってきて早速バス・トイレで使ってみたら..全然、効きが違う。[;^.^](賞味消費期限も書かれていないことだし)気にしたことが無かったのだが、これもやはり劣化するものなのだろうか? それとも単なる気のせい?

 噴霧口からこぼれて来た汁が指の逆剥けに入って、沁みる沁みる![X_X] やはり劇薬なのだなぁ。

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*2008年07月03日:悪意の不在


 落書き問題のやっかいなところは、そもそも「犯人たち」に、悪意が無いことなのである。悪意がない(悪いことだという知識がない)から、署名してしまえるのである。実際、ベルリンの壁に落書きしたおぎやはぎのコメントにあったように、周囲でみんなが落書きしてれば、それが悪いことだという認識が薄れてしまうこともあるだろう。「サイン帖」に見えてしまうのだろう。

 やはり、教育の失敗なのだろうなぁ..大聖堂に落書きしてきた女子大生たちには、「自分の彼氏が写っている大切な写真の上に、誰かが、この男の子可愛い!っと、自分の名前をサインしたとしたら、許せるか?」..とか、まずはこのレベルから教え諭すしかないのだろうなぁ..

 閑話休題。これは、朗報かな。

ついに論文やレポートの「コピペ」を摘発するサービスが日本上陸
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080702_report/

 これはこれで注意して運用しないと、「大概の文章は既に誰かが書いている」ので、「何を書いても盗用」ということになりかねないが、まぁそこらへんも含めて、日本語版の出来がどの程度のものなのか、お手並み拝見だ。(あまり考えたくないが、コピペで論文を仕上げる行為にも、「悪意は不在」なのであろうなぁ..)

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*2008年07月04日:死神整形


 木曜深夜の「Goro’s Bar」を、欠かさず録画している。(くだらない番組ではあるのだが。[;^J^])昨夜のゲストは、安めぐみ、優木まおみ、松井絵里奈で、ちょっと面白い企画(余興)をやっていた。

 前半は「癒し整形クイズ」で、これは以前から時々やっている企画。ブスさほど美人というわけではない [;^J^] 女芸人3人を選び、極力、安めぐみに近づくよう、整形手術のシミュレーションを行なって、誰が一番金がかかるかを当てるクイズ。(くだらないですね。[;^J^])金がかかればかかるほど、安めぐみからほど遠いということになるってわけだ。まぁ大体、4〜500万ほどかかって、中には結構似る人もいた。

 後半は(今回はじめての企画である)「死神整形クイズ」。「癒し整形クイズ」とは逆に、ゲストの美人3人を、ハリセンボンのはるかの死神系の顔 [;^J^] に近づくよう、整形手術のシミュレーションを行なった場合、誰が一番金がかからないかを当てるクイズ。もっとも安上がりに出来た人が、はるかに近い顔というわけさ。(ほんとに、くだらないですね。[;^.^])

 一番安上がりだったのは、優木まおみで305万円。なんと、鼻の形がはるかと全く同じなのである。ふたり並んで優木まおみが少し歯を出してみたら、確かに、それなりに似ている [;^J^]。あと少し頬骨を出して、上顎を出して、目の角度を少し変えれば、相当近くなる。施術を(シミュレーションで)担当した整形医の先生も仰っていたとおり、「美人と不美人は、全くもって紙一重」なのである。

 (実は最近になって、山本梓と優木まおみを「再発見」して、改めてファンになっておりましてね [;^J^]。やはりそこそこ賢くて、少しおバカで、癒し系なのがいいです。[;_ _][;^.^])

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*2008年07月05日:王様のブランチ


 土曜日の午前中から午後にかけてやっている「王様のブランチ」という番組を、これまで見たことがなかった。「これさえ見ておけば、女子との会話の(話題の)仕込みは万全」という評判は聞いていたのだが [;^J^]、そういうニーズも特にないし [;_ _][/_;][;^.^]、いくらMCの優香のファンだからといって、こんなに長い番組にはつき合いきれないし。

 とはいえ一度は見ておくべきだし、もちろん、最初から最後まで見続けている必要はないのだ。というわけで、録画しつつ余所事しつつ、時々追っかけ再生で飛ばし見しつつ、端から端までスキャンしてみた。なるほど。確かに、トレンドウォッチングには手頃かも。土曜日の真っ昼間から、暇で退屈でほかにやることがないという自堕落な(考えてみればとても健全な様な気もする [;^.^])生活を送っている人は、BGVがわりにつけておくといいかもね。[^.^]

 役に立つというか、ある疑問が氷塊した情報もあった。それは、今年流行の水着についてである。つい先日、6/24に見た(録画した)「“ぷっ”すま」で、今年のトレンドの水着のランキング問題が出ていたのだが(われながらロクな番組を見ておらんな [;_ _][;^J^])、そこに並んでいた売れ筋の水着の中に、「Tバックの上に、ローライズの(股間からウエストまでの丈が短い)ショーツを重ね履きする」タイプが、いくつもあったのである。一体、どうしてこういう無駄な(冗長な)ことをするのか、理解できなかったのだが..今日の「王様のブランチ」でも今年のトレンドの水着が紹介されており、なんと、この「Tバックとローライズのショーツの重ね履き」タイプが、今年のメガヒット商品だというのである。販売店の方の説明によると、ローライズのショーツの上に見えるTバックの線から脚が始まるように錯覚する(つまり、脚が長く見える)とのこと! な〜るほど。合理的な理由があるわけだ..(以上、私には、全く無駄な知識でありましたが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

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*2008年07月06日:ダビング10


 午前中、イオンへ車を走らせ、敷き布団フトンカバーなどを買う。

 そう言えば、ダビング10が始まっていたのだった。私が使っているハードディスクレコーダー(RD−X5)はかなり古い機種なので、対応できない..が、別に構わない。私には、特に御利益がないからである。

 ダビング10を揶揄するつもりはない。ある種の用途にはとても便利なものなのであろう。同時に複数のバックアップが欲しい用途..例えば、ホームサーバーのHDDから複数のDVDにバックアップを作成し、同時に使用する..ひとつは自宅で、もうひとつは持ち出して(例えば通勤中に、あるいは旅先の旅館で)再生する。あるいは、同じ屋根の下の複数の部屋の複数の再生機で、それぞれ個別に再生する..時間を共有しない、孤独な家族たちが..(← 少し、偏見が入ってしまいました。[;^.^])

 いずれにせよ、私は上記のような使い方はしないので、そこには便利さを感じない。私にとって致命的に不便なのは、「メディアからメディアへのバックアップが取れない」ことであり、これに尽きる。メディアは(DVDにせよHDDにせよ)いつかは必ず壊れ、再生できなくなる。そうなる以前に救出して、新しいメディアに移し替えてやる..カセットにせよビデオにせよ、アナログ時代には当たり前にできていたことが、デジタル時代になって(日本においてのみ)できなくなってしまったのだ。

 ま、DVDからDVDへと移し替えて(死ぬまで、あるいは孫子(まごこ)の代に至るまで)いついつまでも保存し続けようなどと考えても、そもそもDVDという規格自体の寿命がそこまでは長くはないんだから(再生機がなくなるんだから)..というのが、メーカー側の(口に出しては言えない)本音かも知れない。しかしもしそうであるのならば、それこそ、「DVDから次世代のメディア(シリコンメディアだかバイオメディアだか知らないが)にコンテンツを移動する手段」が必要なはずではないか。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 9 2008
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