*2007年11月12日:寒い季節がやってくる
*2007年11月13日:予防接種
*2007年11月14日:生ゴミについて
*2007年11月15日:天空からの視点
*2007年11月16日:恐怖の日常
*2007年11月17日:ようやく、FSS読了
*2007年11月18日:「紅白歌合戦」に暗雲?
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*2007年11月12日:寒い季節がやってくる


 帰宅時(17:20頃)、かなりの涼しさを感じた。加えて、実に見事な夕焼け..つまり、今夜は暖気が空に抜け、明朝はさらに冷え込むということである。[;_ _](さらなる地球温暖化希望。[;^.^])そろそろフトンをなんとかしないとなぁ。以前も書いたと思うが、私の掛けブトンときたら、いまだに(極薄の)夏仕様のものが1枚と、毛布が1枚なのである。風邪をひいても嘲弄の対象になるだけなのである。[;^.^]

 月に一度のO内科。ここ1ヶ月の血圧の記録は、大体朝晩とも、上は120〜130前後、下は80〜90前後で(ドーピングの成果とはいえ)なんの問題もないのだが、数日間だけやけに高く、上は160、下は110を越えていた。ちょうどその頃、風邪をひいていたのだが、お医者様によると、風邪と血圧には特段の因果関係はないとのこと。なんだったんだろうなぁ..ま、引き続きこれまでと同じ量の薬を飲み続けることにする。これから寒くなるので血圧は上昇傾向になるはずであり、我ながら興味津々である。

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*2007年11月13日:予防接種


 会社でインフルエンザの予防接種。これは別に社員サービスでもなんでもなく、代金は給料から天引きされる。(個人で予防接種を受けるよりも、いくらかは廉くなっているのかしらん?)ただ、毎年のことではあるが、1シーズンに1回しかやらないのである。確か、2回やらないと効果が薄いんじゃなかったかなぁ。

 それにしても、注射針が刺さる瞬間を直視しない(壁か天井に自然に視線を逃がしておく)ことをどうこういう人がたまにいるが、わざわざそういうものを見ることはしないというのは、紳士のたしなみとして当たり前のことではあるまいか? [_ _][;^.^]

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*2007年11月14日:生ゴミについて


 ゴキブリ退治の「コンバット」。そもそもこれを設置する前から、私の自宅にはゴキブリがほとんど出現していなかった(トータル20年以上で目撃事例が数回しかない)ので、ここ最近、全く目撃していないからといって、コンバットの手柄であるかどうかは不明である。室内の各所に計4個、配置しているのだが、確認してみたら使用開始から8ヶ月たっている。有効期限は確か半年、もう切れているではないか。ますますもって、これが仕事をしているのか(これのおかげでゴキブリが出現しないのか)どうか怪しくなってきたが [;^J^]、このままでは意味が無いので買い直しておかなくては。

 ゴキブリと言えば..私の住居は、昔よりはゴキブリが出現しやすくなっているはずなのである。どういうことかと言うと..かつては滅多に自炊をせず、袋菓子などを食べる習慣もないので、室内にゴキブリの餌になるものがほとんどなかったのである。もちろん、たまには目玉焼きなどを作るし、生ゴミが全く出ないわけではなかったのだが、それらも「蓋付きのゴミ箱」(ペダルを踏んで蓋を開けるタイプ)に即刻投入していたので、ゴキブリの餌にはなりにくかったはずなのである。

 さて、この春頃から、ほとんど外食をしなくなり、朝晩、自分で料理を作るようになったのだが、秋ぐちになるまでは、この(ゴキブリが出現しにくいという)状況は変わっていなかった。つまり、生ゴミの量が激増(というほどでもないが)したのにも関わらず、相変わらず蓋付きのゴミ箱に直接投入していたからである。蓋付きなので臭うこともなく(まさに「臭いものに蓋」というわけだが)、大変快適であった。大変快適であったのだが..

 ..重大な欠点として、ゴミを投入するために蓋を開けた瞬間、かなりの悪臭が放出されるのである。その瞬間だけならまだしも、パンドラの箱から解き放たれた災厄よろしく、ゴミ箱から解放された臭気は台所の中に漂い、それなりの不快感をしばし残す。窓を開けて空気を入れ替えよとアドバイスされそうだが、私の自宅の台所の窓は、もちろん、書棚に塞がれていて開けることができないのである。昼なお暗く照明が必要なのである。当たり前の話である。[;^.^]

 それはともかく [;_ _] この臭気には本当に困っていたのだが..ふと思い返すと、実家の台所のゴミ箱には蓋がないにも関わらず、台所は全く臭わない。もちろん、(私が住まっているアパートとは異なり)風通しの良い台所ではあるのだが、それにしても生ゴミの臭いの印象が全くない。何が違うんだろう..と考えて思い至ったのが、「私は、三角コーナーを使っていない」、という事実である。たいして広くもないシンクを出来るだけひろびろと使うために、三角コーナーを置かず、発生した生ゴミはすぐに(蓋付きの)ゴミ箱に投入していたのである。水気も切らず、空気も流れず、夏場はいい感じに暖められる密閉環境に封じ込めていたわけだ [;^J^]。腐敗しないわけがない。

 ..ということに今秋になってから気が付いた私は、シンクの壁面に取り付ける「三角コーナーいらず」という、プラスチック製のリングと専用袋の組み合わせ商品を購入して、使用し始めたのであるが、生ゴミが(蓋もされない)開放構造の環境にさらされているのにも関わらず、ものの見事に臭わない [^.^]。専用袋は脱臭・抗菌剤「デオセプト」配合とのことだが、これが効いているのだろうか。

 とにかくこれによって、臭いの悩みからは解放されたのであるが、気になるのは、ゴキブリである。これまでと異なり、生ゴミに容易にアプローチできることになってしまったわけなのだが..しかしやはり、姿を見せない。(期限切れになる前の)コンバットが仕事をしていたということかなぁ..とにかく、買い直して設置しておかないと。

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*2007年11月15日:天空からの視点


 1年以上前に録画したはずだが、DVDを探すのが面倒なので(例によって)記憶だけで書く。日本の中部地方の山地のどこかにある、かなり大きな瀧に関するドキュメンタリーであるのだが..この瀧は地上からは近寄ることができない場所にあるため、飛行機で上空から発見されるまでは、誰にもその存在を知られることがなかったという..私は、素直に感動した。日本にも、まだこんな秘境が残っていたのか!

 ちなみに、(飛行機に乗って)上空から見ることによって、始めて発見されたものと言えば、もちろん、ナスカの地上絵である。あれがなかなか「素敵なもの」であることには、もちろんなんの異存もない。しかし、それこそ数十年前の幼少のみぎり、初めて「ナスカの地上絵」の存在を知ったときから、とても不思議で仕方がなかったことがある。それは、あれが「宇宙人が描いた(あるいは宇宙人に見せるための)ものだ」と主張する人々が存在することである。

 どうしてわざわざ、そのようにややこしく考えなければならないのだろう? あれはどう考えても「神様に見せるためのもの」であり、それ以上でもそれ以下でもない。(「神様」=「宇宙人」である、と主張しているのであれば、それはそれでまた別の議論となる。)ナスカ人の宗教について詳しいわけではないが、「神が天空にいる(太陽または月または空自体が神である)」という発想は、極めて自然であり、「神に絵を捧げる(絵を見せる)」という発想もまた、極めて自然である。そしてこのふたつを組み合わせると、自動的に「地上絵」ができあがる。もちろん、神に捧げるための絵をキャンバスや壁に描いて屋内に展示しても一向に構わないし、それこそ古今東西無数の実例があるわけだが、どうせなら地面に「上から見えるように」描いた方が、神様に対して配慮が行き届いているというものだ。(わざわざ、その絵を見るために降りてきて(神殿の中に入って)もらう必要がないからである。)そして地面に描く以上、天空の高みからでも良く見えるように、出来る限り大きく描くのは当たり前のことではあるまいか。

 もちろん、「宇宙人が見るためのものではない」、と、証明することはできない。しかし、「宇宙人」という「仮説」を持ち出すまでもなく、地上絵の目的(存在理由)は(上記のように)十分な説得力をもって説明することができるのだ。(別の言葉でわかりやすく言えば、「宇宙人の出る幕ではない」、ということである。)

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*2007年11月16日:恐怖の日常


 ..いや、大根下ろしのことなんですが。[;^J^]

 調理にはさまざまな「危険」が伴うのであるが(火とかね)、代表的な「危険」が「包丁(による創傷)」であろう。しかし私は、滅多に包丁で指を切ることはない..というか、ここ数年、包丁で怪我をした記憶がない。それにたいして、実にしばしばやってしまうのが、「大根下ろし」による「指下ろし」である [;_ _]。今年になって既に2回やらかしていたが、今夜が3回目。クリーミーに下ろされた大根に、数滴、紅の花が咲きました。[;_ _][;^.^]

 絶対、誰もが困っている(というか「神経を使っている」)作業である。技術革新で解決されていそうなものだが..自宅の台所に置く場所がないために使っていない「フードプロセッサー」が、「解」なのであろうか? いや、違うだろう。(手動の)大根下ろし専用メカがありそうなものだ。ホームセンターで探してみようかなぁ..

 あるいはそもそも、摩り下ろす分だけ大根から輪切りで切り出して、それを最後まで摩り下ろす、という段取りが間違っているのだろうか? 前回だか前々回だかの「チューボーですよ!」によると、大根を「クリーミーに摩り下ろす」ためには、大根を大根下ろしの歯に直角に当てよ、とのことであったが、輪切りにした大根でこれをやると、最後の5ミリぐらいを摩り下ろすことは、ほぼ不可能。(いちおう、試してみたのである。[;^.^])もしかすると、必要な分量を輪切りに切り落としてから摩り下ろすのではなく、大根をまるのままわしづかみにして摩り下ろすのが正しいのだろうか..(この場合、皮を剥くのが少しだけ面倒なんですけど..)

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*2007年11月17日:ようやく、FSS読了


 ..といっても、既刊分(第12巻まで)だが、とにもかくにも「ファイブスター物語」(永野護、ニュータイプ100%コミックス)を読みきった。やれやれ、実に手間取った。

 さてこれから、勤務先のKさんにお借りしたガイドブックを一読してから、改めて、第1巻からリスキャンするのである。実際問題、そうでもしないと、何がなんだか..[;_ _][;^.^]

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*2007年11月18日:「紅白歌合戦」に暗雲?


 起床は5:15。5:45に車で発って、「ゆう遊空間 宮竹店」に6:00から9:00まで。9:15に帰宅..いや全く、休日の朝の私の勤勉さよ [;^.^]。帰宅してから午前中に、「本の王国」で先日借り出していた漫画(「ケロロ軍曹」)を読み切って、昼いちに返却しに行く。(途中、イオンに寄って、1Fの回転寿司で昼食を食べる。)

 閑話休題。なんなんだ、このニュースは。[;^J^]「トラブル続出の「紅白」に頭を抱えるNHK」..なごむねぇ。[;^.^]

 私は結構「紅白歌合戦」が好きなので、大体毎年観ている(し、近年は録画もしている)。格闘技も嫌いじゃないが、わざわざ年末にリアルタイムで観る必要は感じないので、録画しておいて正月休み明けに片付けている。

 で、今年もきっと紅白を観ると思うんだが、早くもトラブル続出とのこと。ひとつは某事件にからんで(当人にはなんら責任はないとは言え)名前が報道されまくってしまった大物歌手たちを出すか出さないか。いかにもNHK的な悩みで、ご苦労様としか言い様がないが、もう1件が..今年は白組も紅組も男性司会者なのだが、「男女同権時代に逆行する!」、という抗議が殺到しているんだとか。ほんとかよ。[;^.^]

 あれを「男性軍」対「女性軍」と認識している人々がいるのだなぁ。私は「白組」対「紅組」としか認識していないのだが。それに仮に「男性軍」対「女性軍」という図式だとして、「女性軍」の司会(あるいは代表)を男性がやることに、なんの不都合があるのだろう..それこそ思い込みに基づく差別的認識かも知れないが、こういう抗議をするのは、多分お年を召した方々で、しかもおそらく男性であろうという気がする。印象だけですけどね。[_ _](もしかすると、「司会者が一番エライ」と思っている人たちかも知れないなぁ。)まぁなんにせよ、この世でもっとも平和な国、日本の年末に相応しいニュースではある。めでたいことだ、めでたいことだ。[_ _][;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 21 2007
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