*2007年02月19日:知能指数について
*2007年02月20日:ホワイトニング3日目
*2007年02月21日:ホワイトニング4日目
*2007年02月22日:オタクの神
*2007年02月23日:RD−X5修理上がり
*2007年02月24日:「日本美術が笑う」展/「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」/譜読み会
*2007年02月25日:追悼オフ
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*2007年02月19日:知能指数について


 毎朝の通勤時に、不思議で仕方が無いことがある。

 T字路に縦棒の道から合流する状況を想像して欲しい。横棒の道も縦棒の道も、片側1車線である。この横棒の道は大変交通量が多いので、これに合流する我々も10台以上並ぶのが普通である。

 縦棒の道の左側に、とある事業所の門がある。出勤時間帯であるから、横棒の道から縦棒の道に入ってきた車が、この門に入ろうとすることもしばしばある。ところが、縦棒の道に並んでいる車は、多くの場合(80%以上の確率で)この門を塞いで並んでいるのである。このため、前方から来た車は右折して門に入ることができず、縦棒の道に並んでいる車が動きだすまで待つことになり、結局、縦棒の道は上下両方向とも動かぬ車の列となる。最悪の場合、合流点でデッドロックが起こり、横棒の道の流れまで止めてしまうのである。

 繰り返すが、この門に車が出入りできるようにスペースを空けて並ぶ車は、実に少ない。どの運転手も、日常生活や仕事はまともにこなしていると思うのだが、ことこの点に関する限り、知能の水準はチンパンジー以下だと言わざるを得ない。猿が車を運転しているというのは、あまり感心できる状況ではないと思う。

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*2007年02月20日:ホワイトニング3日目


 18時過ぎにK歯科医院に着き、30分ほど研磨する。研磨といっても歯をすり減らすのではなく、付着物の除去が目的である。(「粗い」「中くらい」「細かい」、と3回行う。)よって(やや残念ながら [;^.^])なんら苦痛は伴わない。

 結果として、ここ最近気になっていた「黒ずみ」は、ほぼ完全に無くなった。元の状態(やや不規則な黄ばみが部分的に存在するという、数十年来の状態)に戻っている。従って、ここでやめるという選択肢もあるのだが、せっかくだからもう少し続けることにする。どういう手法をとるか、明日、説明をしていただく。(なお、本日分の作業の料金は先週支払済みである。)

 口唇周囲の「ボワボワ感」、どうやら再発である。完全に治めておいたつもりではあったが、先週・今週と、口を思いっきり大きく開けたのがトリガーとなったらしい。まぁ、仕方がない。

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*2007年02月21日:ホワイトニング4日目


 今日は施術は行わず、説明のみ。インフォームド・コンセントというやつである。

 H.Iさんの説明によると、私の歯は「難しい」ということである。どういうことかというと、奇形というほどではないにせよ、表面がやや珍しい状態になっているのである。

 言葉では説明しにくいのだが、門歯(前歯)についていえば、こういうことになる。まず、やや灰色がかって多少なりともざらざらとしているベースがある。この上に、白い領域が「貼り付けられているかのごとく」存在する。灰色がかったベースを「大地」に喩えれば、この白い領域は「山脈」ということになるが、どちらかといえば地球の衛星写真における「雲」のように見える。さらにいえば「螺鈿(らでん)」を貼り付けたかのごとくでもある。そして、灰色のベース領域に褐色の領域が「山脈」のごとく横に走っている。ヒマラヤ山脈やロッキー山脈のような「幅」が伴わない「細い」山脈であるから、大体アンデス山脈といったところか。(ただしこの「褐色の山脈模様」は、白い領域とは異なり、一切盛り上がっていない。)

 さまざまな歯のサンプル写真を見せてもらったのだが、確かに、表面の形状がこのようである歯は極めて珍しいようである。従って、白くなるとは保証できない、というのが説明の内容であった。別に構わない。白くなればそれでよし、白くならなくても、少なくともネタにはなる。[;^J^](← 歯ではなく、精神が多少病んでいます。[;^.^])

 ホワイトニングの手法には、大きくわけて「オフィス・ホワイトニング」と「ホーム・ホワイトニング」がある。前者は病院で歯に薬を塗り、それに30分から45分くらい光を当てる。てっとり早く(ある程度)白くなるのだが、徐々に元に戻るので、3回ほど繰り返して白い色を定着させる。(要するにパーマみたいなものである。)当然ながら、白くなるのは歯の外側だけである。後者は自宅で行うもので、専用のマウスピースにホワイトニング材を入れて、これを毎日2時間ぐらい咥える。(または咥えて眠る。)オフィス・ホワイトニングと比べて効果が穏やかで白くなるまで2〜3週間かかるが、元に戻ることはない。また、裏側も白くなる。相談した結果、今回はこれらを併用してみることになった。日程だが、口唇周囲の荒れが再発しており、これが治まるのを待ちたいので、3/10からとした。(その1週間前、3/3に、マウスピースを作るための歯型を取る。)施術開始までに荒れが治ればいいのだが..[;^J^]

 なお、第3の手法として、歯の表面に白い「偽歯」を貼り付ける、という方法もある。芸能人の歯が急に白くなった場合、まず確実にコレだとのこと。当然ながら完璧に白くなるのだが、別にそこまで白くする必要はないし、1本10万円以上するし..それに、それは「ホワイトニング」というよりは、ズルなのでは? [;^.^] また、さらに別の手法もあるらしいが、あまりお薦めしないみたいなことを先方から言われた [;^J^]。とにかく、どういうことになるのか、こうご期待である。(今日のところは説明のみということで、特に支払いは発生せず。)

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*2007年02月22日:オタクの神


 先日ヤフオクで落札した、「プレイコミック 1980/06/26」号が届いた。吾妻ひでおの「スクラップ学園」の「自販機さんも ごくろうさん」というエピソードが掲載されている号である。これでようやく、このエピソードは初出時にはサブタイトルが付けられていなかったことが確認できた。(そんなことを確認してどうするのだ、などという正論攻撃は無用である。[;^.^])

 ちなみに、このサブタイトルを見てピンと来る人は、病いが重い [;^J^]。吾妻ひでおの最高傑作のひとつである「スクラップ学園」(私見では、手塚治虫における「ブラック・ジャック」に相当する)の数ある傑作エピソード群の中でも、次のセリフでひときわ鮮烈な印象を(病いが重い人々に [;^.^])与えてきた名作なのである。

「いやあ ぼくなんか まだまだです
 この世界 奥が深いから
 でも いずれは…と 考えてるんです」

 ..この、実に健全で前向きであすなろ的なセリフのどこに病いが潜んでいるのかは、ここでは説明しないこととする [;^.^]。「吾妻ひでお 著作リスト」を参考にして、なんとか探し出して読んでごらんなさい。(実際、言葉で説明すると、面白さがうまく伝わらないのである。)ただ、27年前にはかなりの衝撃力があったこの「ギャグ」も、今となっては、意外にスンナリと読めてしまう。普通は、こういう状況を、「時代がようやく吾妻ひでおに追いついた」と表現するが、この場合は、「吾妻ひでおが世界を(このように)作り変えてしまった」と言う方が正しい。

 エイデンから、RD−X5の修理が上がったとの連絡あり。明日、受け取りに行くことにしよう。

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*2007年02月23日:RD−X5修理上がり


 終業後、イオンへ。HMVでDVD(実相寺昭雄監督の遺作「シルバー假面」の第1巻)を予約する。(予約すると、スタンプが倍押しになるのである。)ジャスコで若干の買い物をしてから、エイデンでRD−X5の修理上がり品を受け取る。修理説明書によると、両面メディアを固定するメカに埃が噛んで空回りしていた、とのことである。[;_ _]

 RD−XS36との入れ替えだが..今週末(明日、明後日)は上京しているので無理。来週に入ると、数日間は、週末に溜まってしまった録画の消化に追われるし..結局、来週末になるな。

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*2007年02月24日:「日本美術が笑う」展/「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」/譜読み会


 6:45頃に自宅を発ち、7:46のひかりに乗る。東京駅の銀の鈴待合所の大型コインロッカーにシンセなどを入れる。(このあたり、改装工事でわけがわからん状態である。)駅構内の食堂で朝粥定食を食べてから、地下鉄でまずは六本木へ。森美術館(ヒルズのタワーの53F)でやっている「日本美術が笑う」展である。

 それにしても、こんなに高いところにのぼるのは久々であり、すっかりおのぼりさんモードになってしまった。(← それ、違う。[;^.^])白状すれば、ヒルズのタワーにのぼるのも初めてである。これで私もヒルズ族というわけだ。(← 全然違う。[;^.^])

 閑話休題。この展覧会はなかなか面白いよ。一見をお薦めする。(5/6まで。)展示の手法としては、河鍋暁斎らの絵巻物(をスキャンしたもの)を横スクロールして見せてくれるのが面白い。

 全展示作品中の白眉は、新発見されたという、長谷川巴龍の「洛中洛外図屏風」である!! 私は、いまだかつて、これほど下手な絵を美術館で観たことがない。[;^.^](もちろん、ゾンネンシュターンのような「電波系」の人の絵や、「様式としての下手な絵」(例えば「ヘタウマ」)は対象外である。)とにかく、想像を絶するほど下手なのである。あまりの下手さに遠近法も重力の方向も概念として「負けて」しまい [;^.^]、ほとんどマグリットやエッシャーの領域にまで到達してしまっている。(いや、彼らのような冷徹な知的営為の産物ではないのですが。[;^.^])とにかく、単に下手であるというだけの理由で最前衛とつながってしまったのである。しかも(ここが重要)これを見て笑わない人は、まず、いない。それも嘲りの笑いなどではない、暖かい笑みを口元に浮かべない人は。実に素晴らしい。(図録の写真は小さすぎて真価が今ひとつわからないので、迷った末に購入を見送った。買うべきだったかも知れない。)

 引き続き、地下鉄で恵比寿へ。昼食時間となったが、恵比寿に来た以上エビスビールを飲まなくっちゃだわ。[^.^](単純明快な思考回路の持ち主なのである。)恵比寿ガーデンプレイスの入り口付近の恵比寿ビアステーションで、エビス黒生中ジョッキ×2、バイエルンプレート、ラムのソーセージ、アイスバインで、3500円少々。う〜ん、満足である。[^J^]

 腹くちくなってから、同じく恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館へ向かう。(好天だが風が強く、寒い。)「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」である。ひとりよがりなものも多いが、面白い展示も確かに多い。ヘッドセットをつけて三半規管をアレして、普通に歩いているだけなのに「グラグラ感」を与えるやつとか。無料だし、一見をお薦めしたいところだが、3/4までなので、あなたがこれを読んでいる頃には終わっているかも知れない。

 JRで東京駅に戻り、コインロッカーからシンセなどを取り出して、新宿へ。まず、最近気に入って使っているNにチェックインしてから幡ヶ谷へ。明日のオフのリハというか譜読み会である。シンセはハープ役であるが、急遽ティンパニの代用も。(ティンパニと大太鼓は、明日しかレンタルしていないのである。)私はバスパートを歌ったが、まともに予習していないのに加えて、口を大きく開けられないので、まぁ、いないよりはましという程度かな。

 21時過ぎに終了し、例によって、幡ヶ谷駅の真上の店で打ち上げ。18人ぐらいだったかな。口唇周囲の荒れは、症状的には今日が最悪である。ビールが沁みて沁みて、この気持の良さったら![;^.^] ホテルの門限(24時)があるので23時過ぎに辞し、ホテルには23:30頃に戻った。

 このホテルは一泊4200円と廉いだけのことはあり、バス・トイレが共用なのはともかく、冷蔵庫は無いわ、暖房は各部屋でコントロールできないわ、アダルトチャンネルは入らないわ、もちろん、ネット接続端子など無いわ。それでも(意外なことに)PHS接続が極めて安定しているのは、なかなか嬉しいことである。

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*2007年02月25日:追悼オフ


 会場が開くのは10時なので、ゆっくりと出る。宿から京王新線新宿駅の入り口まで5分ほどなのだが、この直近に吉野家があるので、半ば必然的に朝食はここで食べることになる。昼食を食べに出ている時間がないかも知れないので、しっかりと豚丼を食す。

 午前にリハ、午後に本番。曲はヴェルディのレクイエム、同じくヴェルディの「椿姫」抜粋。そして、マタイ受難曲の終曲である。K氏の追悼オフなのだが、特に湿っぽいこともなく(黙祷もせず)、いつもと同じように和やかに音楽を楽しんだ。これがもっとも追悼に相応しいことは言うまでもない。

 17時に撤収して、打ち上げは昨日と同じ店で17:15から。17:30ぐらいから飲み始めたのだと思うが、実に不健全な時刻だと思う [;^.^]。言うまでも無いことであるが、オフは不健全に限る [;^.^]。追悼オフならばさらなり [;^.^]。さらに、私に言わせれば、オフイコール暴飲暴食である [^.^]。ここんとこ、コレステロールも塩分も控えめな、とてもヘルシーな食生活を送ってきたので、ここらで貯金を下ろす [;^.^] ことにした。

 飲み放題時間(2〜3時間?)が終わってからは、各自、自分が追加発注する分のお金を供出しつつ、23時頃まで宴を続ける。もちろん、いちいちきちんと計算しながらお金を供出しているわけもなく、清算時、いささか余ってしまったのだが、こんなところで余剰金問題を発生させている場合ではないので、その場にいたO氏と私が「オトナの対応」で解決しておいた。[^.^]

 何をどれだけ飲んだのか覚えていないが、意識を明晰に保ったまま宿に戻った。次は夏オフだな。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 28 2007
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