*2022年06月27日:iPhone のバッテリー、著しく劣化 [;^.^]
*2022年06月28日:4回目接種案内
*2022年06月29日:幻想美術選「海神ネプトゥヌスの馬」ウォルター・クレイン
*2022年06月30日:くそ暑い日 [;_ _]
*2022年07月01日:iPhone のバックアップなど
*2022年07月02日:iPhone 本体交換 [^.^]/メガネ壊した [/_;]
*2022年07月03日:「新編 怪奇幻想の文学 1 怪物」
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*2022年06月27日:iPhone のバッテリー、著しく劣化 [;^.^]


 アパートの大家さんに、来年9月に退去する旨、電話連絡。まだ早いのだが、私が居住している全4戸のアパート(1Fと2F、各2戸)に住んでいるのは、少なくとも17年前から(もしかすると20年以上?)私だけだ、という事情もございましてね [;^J^]。築36年ぐらいだし、私が出るやいなや改築(あるいは取り壊し)される可能性もあるのだ。(いや、出るのを待っているのかも。[;^.^])だとすると、先方のスケジュールにも関わってくるので、早めにお知らせしておこうかと。[^J^]

 ふと、iPhone の設定画面で確認してみたら、「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。」..まぁ、うすうす気がついてたけどさ [;^J^]。バッテリー交換はいいけど、預けるのは困る。店に持ち込んで(1〜2時間以上かかってもいいから)その場で交換して持ち帰れないと..何しろ iPhone が無いと、時間もわからないのだから..(腕時計ぐらい、買えよ → [;^.^])とりあえず、ビックカメラで相談するか。AppleCare が8月までだし、無料でいけるかな。

 関東甲信越、東海など、梅雨明け。関東甲信越は史上最早(さいそう)とのこと。

 今日は自転車通勤だった。帰宅後、シャワーに直行。[;^J^]

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*2022年06月28日:4回目接種案内


 今日も自転車通勤だった。帰宅後、シャワーに直行。[;^.^](今後はいちいち書きません。[;^J^])

 4回目接種案内が来た。私が接種可能なのは7月20日以降なのだが、予約すべく、浜松市の LINE からサイトにアクセスしても、7月20以降、空いている日がないなぁ..本当に満員なのか、まだ準備ができていないのか、あるいは7月20日以降可能である人が6月28日に予約しにいく、というのは、システムの想定よりもタイミングが早いのか..

 今年のFCLA夏オフは、千葉県我孫子市の、JR我孫子駅から直近の会場で開催される。初日は、浜松から余裕で間に合う。二日目(最終日)が終わったあとも、その日のうちに浜松に帰れる。(今年は、打ち上げは開催されない。)問題は、初日の宿である。当初は、横浜・鶴ヶ峰の家に泊まろうかと思っていたのだが、我孫子からだと、2時間近くかかる。いくら宿泊費が無料とはいえ、これでは疲労で赤字である [;^J^]。ということで、我孫子の隣り駅・天王台の、ホテルマークワンアビコを予約した。

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*2022年06月29日:幻想美術選「海神ネプトゥヌスの馬」ウォルター・クレイン


 「幻想美術選」、第299回。いよいよ次回が、第300回である。(われながら呆れるほど続けてますな。[;^.^])

Picture

「海神ネプトゥヌスの馬」(ウォルター・クレイン、1892年)

 Walter Crane(1845〜1915、Wikipedia)は、イギリスの「芸術家」。純粋絵画に留まらず、挿画、陶磁器タイル、児童書、その他さまざまなジャンルで実績を残した。ラファエル前派から出発して、象徴主義、唯美主義、アーツ・アンド・クラフツ、とまぁ、19世紀末の美味しいところを、ひととおり通り抜けている。[;^J^]

 「海神ネプトゥヌスの馬」は、彼の「代表作」ではあるが、しかし画像検索結果を見ていただいてもおわかりのとおり、「典型的な作風」というわけではない。彼の主戦場とも言える「挿画、児童書」ジャンルでは、より静謐でどこかスタイリッシュな画面構成の作例が多いのだが..

 ..しかし、これはまったく、なんという「音楽的な」画面だろうか! 押し寄せる波の「メタモルフォーズ」として、あるいは「メタファー」として、迫り来る馬たち! 「音が見える、動きが聞こえる!」..これは単なる「音楽の絵画化」ではない。「音楽」と「絵画」が分離不能なまでに渾然一体となっているのである!

 ..と、持ち上げおいてなんなんだが [;_ _]、いまいち画面構成というか画面設計に納得がいっていないことも、白状しておきましょうかね [;_ _]。多分、あなたも賛同してくださると思うのだが..どう考えても、ネプトゥヌスの頭上に、余裕がなさすぎる..[;_ _] 間違えて、ここで切り取られてしまったのではないかと疑ってしまいそうになるほどに..

 理由はもちろん、わかる。ここで彼の頭上(すなわち、馬たちの頭上)に十分なマージンを確保すると、間延びするというか、迫り来る波の「圧迫感/エネルギー」が、希釈されてしまう。この「上下に狭い」空間の密度感が必要なのであるが..

 ..しかしだとするとそもそもこの絵の構想時点からの設計ミスなのではないか。いやいや.. [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^][;^.^][;^.^]

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*2022年06月30日:くそ暑い日 [;_ _]


 本来は昨日が不就労日だったのだが、諸事情あって昨日は業務を行い、今日を不就労日としたのだった。

 郵便局で野暮用1件。りそなで現金を下ろす。ビックカメラで iPhone のバッテリー交換の相談。メイワンの谷島屋書店。メガネのアイでフレームを調整。

 昼前に、フラワーパーク。久々に花を撮る練習をするつもりだったのであるが..あまりに暑くて影もない炎天下に腰を落ち着けて撮影する根性などいっさいなく、ただただ重いカメラを肩から下げて、炎天下のパーク内を一周歩いただけで、駐車場に戻ったのであった。[;_ _][;^.^]

 いったん帰宅したあと、改めてメイワン谷島屋へ。(なにやってんだか。[;^J^])

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*2022年07月01日:iPhone のバックアップなど


 今年の夏オフ参加予定者は、まだ今のところ、かなり少な目である。特に(私以外の)鍵盤楽器奏者は(二日目に)ひとりだけで、初日はこのままだと私ひとり [;_ _]。私が弾かなくちゃならない可能性があるハープ、オルガン、コントラバスのパート譜を印刷したのだが..厳しい [;_ _]。まず、「月の光」(編曲)のハープパートはこれは完全に不可能なので、編曲者に泣きつく [;_ _]。問題は、フォーレク(フォーレの「レクイエム」)のオルガンとハープである。ハープはまだなんとかなる可能性があるが、オルガンはとにかく量が多い [;_ _]。練習時間が絶対的に足りない [;_ _]。鍵盤奏者、誰か参加してくれないだろうか..[;_ _][;_ _][;_ _]

 iPhone のバッテリー交換を土曜日にビックカメラ浜松店で予約しているのだが、あらかじめデータをバックアップしておかなくてはならない。実はこれまで(今使っている iPhoneSE2 では)バックアップしていなかったのである [;_ _]。理由はふたつ。1.かつて iPhone のバックアップを iTunes で取っていた時期があるのだが、Windows だからというわけでもないだろうが、使い勝手と印象が悪く、使わなくなっていた。2.昨今は普通は iCloud にバックアップを取るのだろうが、無料で使える容量は僅か 5Gバイトなのでこれには取りきれず、しかし容量を追加するために Apple に金を払うのも業腹なので [;^.^] iCloud にもバックアップしていなかったという次第。[_ _]

 ..が、まぁそうも言ってられないので、iCloud を 200G(400円/月)にアップグレードしてからバックアップしたところ..あらら、バックアップされたデータはたったの 15G?[;^J^] 用が済んだら、もっと小容量に変更しないと。[;^.^]

 宮谷一彦、逝去。享年、76。合掌..

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*2022年07月02日:iPhone 本体交換 [^.^]/メガネ壊した [/_;]


 4回目接種、LINE の予約画面で、7月21日に「のみ」、空きが沢山あったので、予約を入れた(モデルナである)。察するところ、その他の日も予約が満杯なのではなく、まだ予約受付の準備ができていないだけではなかろうか。

 快晴というほどではないが、暑い。自転車で10:00、ビックカメラ浜松店。バッテリー交換の予定だったのだが..保護ケースから取りだした iPhone の背面を見た店員さんが、「申し訳ございません、これはバッテリー交換はできません。m(_ _)m」..罅(ひび)が入っているからである。安全に分解できない可能性がある個体は、バッテリー交換の対象外なのである..[/_;][/_;][/_;] まぁ、仕方ないよなぁ..私がサービスマンだとしても、この iPhone を分解するのは、お断りである。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^][;^.^][;^.^]

 それにしても、本体交換するしかないのである [/_;]。思わず天を(正確には天井を)仰いだが、AppleCare 価格で、iPhoneSE2 なら 12900円で本体交換できるとのこと。やれやれ、これなら払えない価格ではない [;^J^]。同じ機種(iPhoneSE2、128G、ブラック)がちょうど1台だけこの店に在庫があるらしいので、即決で本体交換を申し込む。で、iCloud へのバックアップ状況を確認したら..どうも、全データがバックアップされていないっぽい。iCloud への同期設定で、写真がオフになっていたり..ただ、このあたりの(ソフトウェアの)設定は、修理担当としてはサポートできないとのことで、アップルのサポートの電話番号を教えていただいた [;^J^]。バックアップのし直しとなると時間もかかることだし、一旦出直すことにした。

 10:50、帰宅。11:05にアップルのサポートに電話がつながり、11:20までかけて、正しい手順を教えてもらった。ビックカメラの予約を13:40に取り直しているので、13:10には出なくてはならないのだが、なんとか12:00にアップロードが完了した。

 13:05に自転車で出直し、13:25、ビックカメラ。少し前倒しで13:30から対応してもらえ、14:25に交換完了!\[^O^]/

 遅い昼食を取ってから、自転車で街中を視察。有楽街のとんかつの名店「幸楽」が、営業を再開してる! 良かった! 蔓延防止の頃に「しばらく休みます」という貼り紙を掲示して、休業していたのである。老夫婦おふたりだけできりもりされている店なので、再開するだけのエネルギーがあるかどうか、このまま閉店してしまわないか、本当に心配していたのだ。

 帰宅後、iCloud にバックアップしたデータを、手順に従ってリストアしたところ、写真はするすると戻ったのだが、ホーム画面が、デフォルトのまま [;^J^]。インストールしたアプリがひとつもないぞ [;^.^]。iCloud へのバックアップは出来ていると思われるのだが..というわけで、アップルのサポートにまた電話。

 わかった。iCloud から戻すとき、複数のバックアップの中から「最新の」バックアップを戻したのだが、これが間違い。これは、今日、ビックカメラのカウンターで店員と一緒に試しにバックアップしたときのもの。正しくは、昨夜とったバックアップから戻さなくてはならなかったのだ。うーん..言いたいことはいろいろあるが [;^J^]、そういう仕様なんだから仕方がない。

 22時近くになって、無事に復元、終了 [^.^]。ペアリングや本体認証が必要ないくつかのアプリはまだだが、ほぼ完了。

 このあと(疲れていたのか)居眠りし、寝惚けまなこで起きたときに、外していた眼鏡に体重をかけてしまい、破損 [;_ _]。レンズは無事だったが、フレームは修理不能だな。調整してもらったばかりなのに..[/_;] メガネのアイは、明日日曜日は定休日。月曜日に午前半休を取得して、フレーム交換だ。[;_ _]

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*2022年07月03日:「新編 怪奇幻想の文学 1 怪物」


 新編 怪奇幻想の文学 1 怪物」(紀田順一郎、荒俣宏 監修、牧原勝志 編、新紀元社)、読了。

 「変化」(メアリ・シェリー)−放蕩青年が悪魔に唆(そそのか)されて自分の体を(数日間)貸し出してしまうが、結果的にはそれを奇貨として悔い改め、ハッピーエンドとなる。「狼ヒューグ」(エルクマン=シャトリアン)−狼男ものだが、山中の古城の舞台設定が素晴らしく、どこかノーブルな印象を与える。「怪物」(アンブローズ・ビアス)−既読。「単なる透明怪物譚以上のものではない」というのがかつての感想だったが [;^J^]、今回はもう少し不気味がることができました [;^J^]。「夜の声」(W.H.ホジスン)−何度目の再読か。やはり素晴らしい。記憶していたよりもさらに「マタンゴ」に近い(逆だが。[;^J^])「青白い猿」(M.P.シール)−これも、当主が(不気味な滝の音を聞いた母親から生まれた、という)呪いによって、怪物化するというもの。これが「猿」だというのが、ポイントか。西洋人の猿に対する忌避感は、日本人には理解し難いものかもしれない。「壁の中の鼠」(H.P.ラヴクラフト)−既読。壁の中を走り回る鼠の群れの音のイメージは鮮烈で、幕切れも衝撃的。

 「かくてさえずる鳥はなく」(E.F.ベンスン)−わりと身も蓋もない、森の中の怪物譚 [;^J^]。「アムンセンのテント」(ジョン・マーティン・リーイ)−舞台がいい。キャンベルの「影が行く」の10年前の作品。比較すればいくらか素朴ではあるが、先駆者の特権でもある。(「影が行く」というタイトルをご存知なくても、「遊星からの物体X」の原作だといえば、通じるかな?)「黒いけだもの」(ヘンリー・S.ホワイトヘッド)−ブードゥーの呪い系。人種差別描写については、考古学的資料ということで [_ _]。「みどりの想い」(ジョン・コリア)−既読。やはり「佇む人」(筒井康隆)はこれの直系か。高橋葉介の短編「猫の実」も想起。この甥は報いを受けないのかな。マンドラゴラの悲鳴を聞いて発狂すればいいのに [;^J^]。「ヤンドロの小屋」(マンリー・ウェイド・ウェルマン)−かつて女を非道に棄てた男の(非道な)子孫が、怪物・妖怪どもが待っているその女の小屋に抗いようもなく引き寄せられる。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 9 2022
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