*2018年09月10日:幻想美術選「アグリジェントのユノ神殿」カスパー・ダヴィット・フリードリヒ
*2018年09月11日:箸が折れた [;^.^]
*2018年09月12日:ついに長袖
*2018年09月13日:保険の確認
*2018年09月14日:9〜10月の展覧会観覧予定
*2018年09月15日:「ボートの三人男」
*2018年09月16日:久々の足慣らし
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*2018年09月10日:幻想美術選「アグリジェントのユノ神殿」カスパー・ダヴィット・フリードリヒ


 「幻想美術選」の第131回。この画家は3回目の登場である。

Picture

「アグリジェントのユノ神殿」(カスパー・ダヴィット・フリードリヒ、1830年)

 この遺跡名も地名も知らない場合、うっかりしていると、中近東の古代遺跡に見えてしまいそうだが、よく見てほしい。遺跡が立っている大地は、緑に覆われている。ここは、イタリア。世界文化遺産にも登録されている、有名な「神殿の谷」なのである。

 ..言葉によって付加すべき情報は、以上で尽きた。あとは、この(文字どおり)言語を絶する美しさの廃墟図から受ける“印象”をお伝えするのが精一杯なのだが..それは本来、観る人個々人の行うこと。私の出る幕ではない。

 敢えて駄弁を弄すれば、完璧な構図(廃墟の配置と、光線の角度の設定)が、視線を(そして魂を)地平線の彼方に連れ去ってゆく「虚空の引力」を指摘するのみ..

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*2018年09月11日:箸が折れた [;^.^]


 朝、炊事場で、箸を洗っていたら..折れた [;_ _]。大丈夫かな、縁起悪いんじゃなかったかな..[;_ _] というのはさておき。これは4年半前、太宰府天満宮に旅した時に、参道の土産物屋で買ってきたものである。代えの箸などなく、ほぼ毎日使い続けてきたのだから、寿命としてはこんなものか。お疲れさまでした [-人-][-人-][-人-]。今日のところは、割り箸の在庫があったのでこれで凌ぐが、早々に替わりの箸を買わないと..

 出社時、半袖だと寒い..半袖のまま出たが。[;^J^]

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*2018年09月12日:ついに長袖


 寒いので、今シーズン初めて、ついに長袖で出社である。まだ早いと思うが..

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*2018年09月13日:保険の確認


 一昨日、ニッセイに会社に来てもらい、状況を整理したのであった。危惧していたほどややこしい事態ではなかった。それにしても(癌を含む)三大疾病の保険、どうしようかな。高額医療補助があるので、不要と割り切ってもいいのかな?

 今日も寒い。もう季節は変わったのか?

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*2018年09月14日:9〜10月の展覧会観覧予定


 ..いつの間に、こんなにうじゃうじゃ増えたんだ。[;^.^]

*国立西洋美術館
 「ミケランジェロと理想の身体
 〜9月24日(月・休)まで

*岡田美術館
 「初公開 田中一村の絵画 ―奄美を愛した孤高の画家―
 〜9月24日(月・祝)まで

*弥生美術館
 「文豪・泉鏡花×球体関節人形
 〜9月24日(月・祝)まで

*スパンアートギャラリー
 「わたなべまさこ原画展
 〜9月30日(日)まで

*永青文庫
 「大名美術入門―殿と姫の美のくらし―
 〜10月3日(水)まで

*名古屋ボストン美術館
 「名古屋ボストン美術館 最終展 ハピネス 〜明日の幸せを求めて
 〜10月8日(月・祝)まで

*三の丸尚蔵館
 「第81回展 「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」(修理完成記念)
 〜10月21日(日)まで

*ポーラ美術館
 「ルドン ひらかれた夢ー幻想の世紀末から現代へ
 前期:〜9月26日(水)まで
 後期:9月28日(金)〜12月2日(日)まで

*静岡県立美術館
 「不思議なアート
 10月16日(火)〜12月2日(日)まで

*世田谷文学館
 「筒井康隆展
 10月6日(土)〜12月9日(日)まで

*東京都庭園美術館
 「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し
 10月6日(土)〜1月14日(月・祝)まで

*国立西洋美術館
 「ルーベンス展―バロックの誕生
 10月16日(火)〜1月20日(日)まで

*上野の森美術館
 「フェルメール展
 10月5日(金)〜2月3日(日)まで

*明治大学|東京国際マンガ図書館|米沢嘉博記念図書館
 「魔夜峰央原画展
 10月12日(金)〜2月11日(月・祝)まで

 9月24日までの3件は、月末の三連休でなんとしてでも片付ける。永青文庫は、残念ながら見送りだろう..どうやっても、時間割のパズルにはめ込めない..

 10月から始まる一連の展覧会は、ことごとく11月以降に先送りになりそうだ..あとで苦しくなるのは目に見えているが [;_ _]。名古屋ボストン美術館の最終展には、無理してでも駆け付けたいところだが..

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*2018年09月15日:「ボートの三人男」


 たまにパラパラ雨。

 今頃になって読むのもどうかと思うが、たとえ今頃であっても、読まないよりは、百万倍いい。ボートの三人男」(Jerome Klapka Jerome、1889、丸谷才一訳、中公文庫)Wikipedia)、読了。世評(というか歴史の評価)は信用するものである。再読・三読に値する傑作であった。

 なによりも素晴らしいのは、地誌と各地の歴史への目配りが万全であるということ。テムズ河を遡上しながら訪れる町々を、実に要領よく的確に簡潔に、そして魅力的に紹介していく。同じコースを辿って、旅してみたくなる。

 「ユーモア」の種類が多彩で豊富であるのはもちろんのこと。こんにちの目から見るとベタなギャグも多いのだが、まったくなんの問題もない。ドリフのコント同様、なんら古びず、不滅の輝きを放っている。

 幕切れも素敵だ。なんの感傷もなしに..今さらスポイラーでもないとは思うが、一応ふせておこう。[^.^]

 未読の人がいたら、別に急ぐことはない。死ぬまでに一度は読んでおくほうがいいよ。

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*2018年09月16日:久々の足慣らし


 晴天。久々の足慣らし。9:30頃から、自転車で佐鳴湖一周コースを走ってみた。自宅からだとちょうど10キロ。40分かかった。平均時速15キロか。ホワイトストリートの信号でやたらと引っかかったので、まぁこんなもんだろう。できれば30分。平均時速20キロでまとめたいところだ。

 それにしても、大汗 [;^J^]。ここ数日間の涼しさは、なんだったんだ。[;^J^]

 ホワイトストリート南端のイオンで、箸を(正副)2膳買う。月曜日に箸を折って以来、替わりの箸を買うのを連日忘れ続け [;^J^] 在庫の割り箸を消費し続け、ついに今朝、最後の1膳を使い切ってしまっていたのであった。[;^.^]

 樹木希林、逝去。享年、75歳。癌だったのかな..合掌..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Sep 20 2018
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