*2011年10月24日:iPhone のGPS、不調
*2011年10月25日:体内年齢37歳って..
*2011年10月26日:鼻血の想い出 [;^.^]
*2011年10月27日:大道芸がやってくる
*2011年10月28日:Mixiにタイムライン [;^.^]
*2011年10月29日:「冒険エレキテ島」
*2011年10月30日:手塚治虫ファン大会2011
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*2011年10月24日:iPhone のGPS、不調


 1〜2週間前から、出退勤時の iPhone のGPSが不調である。たまにしか受信しない、あるいは、調子よく受信していても、突然数分間(以上)受信しなくなることがある。(自転車で走りながら画面を見ているのではなく、会社や自宅に着いてから、PCで RunKeeper のサイトにアクセスし、走行記録を確認しているのである。誤解なきよう。[;^J^])こういうことは以前から時々あり、数日間経つと回復するものなのだが、今回はいささか、長いなぁ..

 Nさんから、手塚治虫関係資料が届く。かなりの量であり、整理に時間がかかりそうである。

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*2011年10月25日:体内年齢37歳って..


 ..ほんとかよ。[;^J^]

 O内科医院で、月に一度検診を受けているのだが、今回(初めてのことであるが)脂肪率その他を測定する機械で、測ってみたのである。すると、体脂肪率は20%弱、筋肉率/筋肉量は水準以上で、体内年齢37歳(ちなみに実年齢は53歳)、と判定されたのである。釈然とせんなぁ..[;^J^] この種の機械の測定精度はあまり高くは無いにしても、過去にあちこちで測定してきた経緯からして体脂肪率が20%を切っているのは間違いないと思われるのだが、それにしてもいったいどこに、そんなに筋肉がある? [;^.^](まぁ、筋肉率/筋肉量は、体脂肪率と体重から計算される数値なのですが。)

 どうも納得がいかないので、帰宅してから、ネット上の複数の「筋肉量/筋肉率 算出サイト」で検算してみたのだが、「男性、53歳、身長164cm、体重60Kg弱、腹囲79cm、体脂肪率20%弱」、という入力データからは、「痩身で筋肉質のアスリート体型」という評価しか、出てこないのである。おまえら、おかしくねーか? [;^.^]凸

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*2011年10月26日:鼻血の想い出 [;^.^]


 昨夜の深夜番組「浜ちゃんが!」に出演した松井絵里奈。(こんな番組も観てるんですよ、すごいでしょ。[;_ _][;^.^])鼻血が出やすい体質であり、ちょっと鼻の辺りを打っただけで、どぼどぼどぼどぼと、紙コップ1杯ぐらい [;*.*] も流れ出て、最終的には喉の奥から「レバーのような」塊り [;*.*] を吐き出して止まる..というトークで、MCの浜田雅功と藤井隆(及びもうひとりのゲストの平愛梨)を引かせまくっていたが [;^.^]、私も彼女とは比較にならないとはいえ、昔は鼻血をよく出していた。

 多分、高校生か、大学生ぐらいまでであり、逆に、小学生時分に悩まされた記憶があまり無いので、ティーンエイジャーの頃だけだったのかも知れない。特に左が弱く、鼻をかむと簡単に出血してしまい、止めるのに苦労したものである。

 この業病 [;^J^] は、ありがたいことにいつしか消えた..と言いたいところであるが、まだ、微かに残っている。鼻を強くかむと、やはり左側から血が滲むことがある..といっても流れ出るほどではなく、ティッシュペーパーの外側から、中に赤い(あるいは褐色の)コンテンツがいくらか含まれていることが透けて見える程度なのであるが、この症状が出たときは、実は常に風邪のひきかけなのである。前触れというか、先行する症状として、まず左の鼻の奥の粘膜が弱るらしい。これはこれで便利で確実なバロメーターとして、重宝しているのであった。[;^.^]

 今朝は寒い。北風ぴゅーぴゅー吹いている。昨日まではTシャツ1枚だったのだが、ついにもう1枚、半袖を重ね着して自転車出勤。風邪をひかないようにしないとね。[;^J^]

 北杜夫、逝去。享年84歳。合掌..

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*2011年10月27日:大道芸がやってくる


 ..というタイトルに、「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」、と、ビートルズ的な反応をしてしまう人と、「何かが道を..」、と、ブラッドベリ的に(幻想的に)反応してしまう人は、やはり人種が違うよな..[_ _]

 ..などという与太はさておいて [;^J^]。「大道芸ワールドカップin静岡」の季節が到来! 11月3日から6日まで。私の勤務先は、11月3日(木)の祝日を夏の節電休日にムーブした(つまり先取りした)ので出勤日なのであるが [;_ _]凸、その代わりに4日(金)に有休を取得しておいた [^.^]。金土日の3連休のうち、天気の良い2日間、通うこととしたい。

 ところで、大道芸は、静岡市街の非常に広いエリア内の各地(30地点以上)で行なわれるのであるが、そのエリアのほぼ南端に位置する、静岡駅前の「静岡市美術館」で、「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展が、やはり11月3日から始まるのである。[^.^](12月25日まで。)

 大道芸会場で フルフェイスペインティングしてきて、展覧会会場に押し入る! ..という誘惑に耐えられるかどうか、自分で自分を信じきれない状況に、いま、ある。[;^.^][;^.^][;^.^][;^.^][;^.^]

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*2011年10月28日:Mixiにタイムライン [;^.^]


 異変に気が付いたのは、iPhone の mixi Browser mini でMixiを読もうとしたときである。メイン画面で、マイミクの最新日記一覧が出てこない。(日記ボタンをタップすれば、読むことはできる。)またぞろ、Mixiの表示仕様が変更されたことの顕れである。

 しょーがねーなー、と、PCでMixiにアクセスしてみたら、わはは、なんだこれは [;^.^]。「タイムライン」だってさ![;^O^] しかもその内容は、どうやら Facebook の「ニュースフィード」的な? Twitter と Facebook のアマルガム?[;^.^] それに加えて、マイミクの「日記」とか「つぶやき」とかのコンテンツ種別の選択が、タブからドロップダウンリストに変更されている。確かにこれほどの変更をされてしまうと、mixi Browser mini(等のビューワー)側でも対応しないと、まともには表示できないわなぁ..

 ..それはいいけど、ドロップダウンリストが FireFox 3.6.23 では機能しないぜ! キャッホーイ! \[^O^]/(ひっさびさに IE を使わされちまった [;^.^]。こんなトロくさいもん、使ってられるかよ。[;^.^]凸)

 早速、Mixi日記に一言文句を書き、これは荒れているだろうなぁ..と、マイミクのMixi日記一覧を眺めてみたら、意外なことに、誰も触れていない。夜になっても、動きが無い。あれれれれ..?

 ..深夜になって、私の日記へのコメントから事態が判明した。この変更は、ユーザーごとに、段階的に(10月12日から年内一杯かけて)行なわれるのである。私のマイミクたちにはまだ適用されておらず、彼らは私の日記に、わけわかめなのであった。[;^J^]

 まぁ、段階的適用(リリース)はいいとしても、ちょっと時間をかけすぎじゃないかなぁ..一気に全ユーザーの環境を変更しないのは、純粋に工数の問題であって他意は無いと思うけど、結果的に、反発や不満を時間軸で引き伸ばして薄める効果があるわなぁ..[;^J^]

 「這いよれ、ニャル子さん 8」(逢空万太)、読了。相変わらずの面白さ [^J^]。この日記を書いている今頃になって気が付いたのだが [;^J^]、ルーヒーが「たこ焼き屋」になったのは、クトゥルーの眷属だからであったか..(門外漢にはわけわかめで申し訳ありません。[;_ _][;^.^])

 それにしても、TVアニメ化、決定ですか..観たいような、観たくないような..[;^J^]

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*2011年10月29日:「冒険エレキテ島」


 少しでも曇っていたら、7週間ぶりに浜名湖一周サイクリングをするチャンスだったのに、あいにく雲ひとつない快晴になってしまったので、やむをえず [/_;] 湯風景しおりで、10時から15時まで(昼食休憩をはさんで)日光浴。[;^.^]

 今日は主としてコミックス系の積読消化。「冒険エレキテ島 1」(鶴田謙二)、「電脳なをさん Ver 2.0」(唐沢なをき)、「作家 蛙石鏡子の創作ノート」(西川魯介)などを、毒電波(紫外線)を吸収しつつ、全裸読書。[^.^]

 「冒険エレキテ島」が、素晴らしい![^.^] まだ、物語は始まったばかりであるが、何よりもまず、離島に住んで自家用機で零細運送業を営むヒロインの生活風景の魅力と、第1巻の前半で1回だけ姿を現し、そして見失われた、謎の漂流島「エレキテ島」の姿それ自体が!

 それは円錐型のシルエットを持ち、(修道院ではないが)「モンサンミッシェル」のごとくでもあり、(サイズは全く異なるが)ピーター=ブリューゲルが描く「バベルの塔」のごとくでもあり、(空中飛行はしないが)「ラピュタ」(宮崎駿版ではなく、オリジナルの「ガリバー旅行記」に登場する「飛ぶ島」)のごとくでもあり、そしてなによりも、中世イタリアの山岳都市のごとくである。

 目視で周囲800メートルと、ひどく小さいこの島は、建物の集積なのであるが、城や宮殿(あるいは教会や修道院)のような豪華で巨大な建造物ではなく、むしろゴチャゴチャとした庶民のアパートの迷路のような集積のように見え、そこがたまらなく魅力的である。

 第1巻は、ヒロインが、一度は見失ったエレキテ島を再び捜索しに飛び立つところで終わっている。物語は、ゆったりとしたペースで進むことと思うが、大いに期待したい!(ただし、一般論として、鶴田謙二が「第2巻」を出せるのか!?、という、本質的かつ重大なトラップをクリアできれば、ではあるが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

 15:10過ぎに帰宅。あとは、録画を消化しながら、Nさんから頂いた手塚治虫関係資料の整理など。

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*2011年10月30:手塚治虫ファン大会2011


 6:00過ぎに発ち、7:00に浜松駅前ロータリーを発つ高速バスで、10:45に渋谷マークシティ着。11:20に高田馬場の旧西戸山第二中学校着。「BABA FEST」のメイン会場である。

 「手塚治虫ファン大会 in BABA FEST2011」である。今年は、この「BABA FEST」に相乗りしているのであった。元中学校の教室群と体育館、及び校庭を使う。校庭では飲食物の屋台群のほか、手塚プロや農業技術通信社などの物販。その他、バザーなど。比較的小規模ではあるが、祭りとして必要十分な要素は取り揃えられている。もちろん、旧知の手塚ファンの方々も、来られている。

 12:00から(旧)体育館で、「新作「ブラック・ジャック」トークショー」。12月に、ブラック・ジャックのOVAの「最終作」となる「カルテ11/カルテ12」が発売されるのだが、カルテ11の一部の上映と、声優/監督/プロデューサーによる見どころ紹介トーク。私は正直なところ、OVAを観る習慣は(あまり)ないのだが、なかなか出来は良さそうである。

 トークショーは13:00に終わり、次のプログラムまでしばらく時間があるので、校庭ゾーンと校舎内ゾーンを、しばし散策する。屋台群で多少の買い物。バジルペーストの瓶詰めと、鉄腕アトムのTシャツ。生ビールと焼き鳥と豚汁。豚汁は、100円という価格に見合わない味と量で、大満足 [^.^]。校舎内ゾーンでは、直筆原稿の鑑賞など。

 14:00からは、旧教室で「復刻漫画座談会」。最近、数多く出版されている「オリジナル復刻版」を手掛けている各社の担当編集者と手塚プロの森氏による、裏話や苦労話。「こうもあとからあとから出されても、購入資金と置き場所に苦労するばかりなので、ほどほどにしていただきたいっ」、などとは、もちろん指摘しない [;^.^]。15:00まで。

 15:30から同じ会場で、「新作漫画秘話」。「ブラック・ジャック創作秘話」の原作者(宮崎克)と漫画家(吉本浩二)、及び、彼らが取材した大勢の関係者のうち、手塚プロの清水義裕氏を迎えて、当時の裏話など。実は私はこの漫画作品を(その存在は認識していたものの)読んでいなかったのだが、非常に面白そうである。トークショーの内容を敢えてひとことでまとめれば、「この作品の内容は非常に正確である」、ということ。たとえば手塚治虫は、けっして、ベレー帽をかぶったスマートな姿などでは執筆しておらず、(この作品中で描かれているように)鉢巻をしめたガテン系肉体労働者のようななりで、ゴリゴリ描いていた、とか、当時の少年チャンピオンの(有名な)壁村編集長は、作品中で描かれているように、まんまヤ●ザ [;^.^]、いやむしろ彼の描写に限っては、作品では(これでも、実体よりも)ずっと穏やかに抑えられている、とか [;^J^]。たとえば、ある日、手塚プロに殴り怒鳴り込んできたときのセリフたるや、「うちの若いもんを、かわいがってくれたそうだなっ!!」..[;^.^][;^.^][;^.^](..こんなセリフは、(漫画的虚構としか読めないので)作品中ではかえって使えない。[;^.^][;^.^][;^.^])もっとも、まるでヤ●ザのごとくあるのは、常時酔っ払っているからであって(← 社会人としてどうかと思うがそれはともかく [;^.^][;^.^][;^.^])、一度だけ(1日だけ)素面の壁村氏に会ったことがある人の言葉によると、「とてもいい人だった」とか。[;^.^][;^.^][;^.^]

 清水氏が繰り返し強調されたのは、とにかく、当時は(壁村氏に限らず)編集者はみなハイテンションであり、そしてそれを受け止められるだけ、手塚治虫も(アシスタントたちも)負けずにハイテンションであった、(それが、昭和という時代であった、)ということである。

 16:30に終わったあと、手塚プロの屋台で「ブラック・ジャック創作秘話」が売られていたことを思い出し、早速確保した [^.^]。ぼちぼち、旧知のファンの方々とのオフ会の時刻である。このあと17:00から秘蔵映像上映会があり、それを観る連中と(私を含めて)観ない連中にわかれ、観ない6名が先行して、高田馬場駅へ戻りながら、店を探す。うまい具合にサイゼリアになんとか(10名以上の)席を確保できたので、17:00頃から、先行して乾杯。[^.^]

 話題はいろいろだが、なんといっても気になるのは、ここに集っている、日本でも有数の手塚治虫コレクターたちの、厖大な量のコレクションの行く末である..また、(平均年齢がかなり高いので [;^J^])健康問題の話題もいろいろと。秘蔵映像上映会鑑賞組も合流して、最終的に15人を越えたかな? 20時頃にお開きに。

 それにしても、サイゼの(美味くて)廉いこと! ワインもドリアも、冗談みたいな低価格である。さんざん飲み食いしたのに、1700円かそこら。もともと廉いこともあるが、それ以上に、割り勘勝ちというよりは、割り勘圧勝!(..友だち無くすぞ、んなことしてると。[;^.^])

 20:13に高田馬場を発つ山手線。品川から20:47発のひかり。22:08に浜松に着き、バスで22:40に帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 3 2011
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