*2011年03月21日:固定電話、解約完了
*2011年03月22日:東響定演、プログラム変更
*2011年03月23日:恐怖の強風
*2011年03月24日:「ミステリー・ゾーンDVDコレクション」休刊 [;^.^]
*2011年03月25日:少しは脚力がアップしたか?
*2011年03月26日:米澤嘉博記念図書館/東響定演
*2011年03月27日:ギッター・コレクション展/九州新幹線全線開通/「唯一度だけ」
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*2011年03月21日:固定電話、解約完了


 NTT西日本から連絡。固定電話の解約は、今日中に処理完の由。電話機は(レンタルではないので)廃棄して構わない、VoIPは要返却、とのこと。

 朝から晩まで、ひたすら、某企画用の吾妻ひでお作品リストの作成/修正作業。「吾妻ひでお 著作リスト」の「発表年代順全作品リスト(簡易フォーマット版)」をフォーマット変換すれば、すぐにでも出来るだろうと高をくくっていたのだが、これがもう、ルノアールのココアよりも甘かった [;^J^]。仔細は略すが、情報の省略の仕方の方針が異なるのである。また、以前から内在していた細かなバグ(あるいは曖昧な記述)が複数見つかり、これらの修正にも手間を取られた。こういう機会でもなければ、未来永劫発見(修正)されなかった可能性があるバグたちであり、まことにありがたい。まことにありがたいのだが..それにしても、未来永劫発見されない(であろう)バグは、果たしてバグと言えるのか?..(← こんなメタなハマりかたをしている場合ではなく。[;^.^])

 夜、固定電話の解約が完了していることを確認する。(「この電話番号は、ただいま使われておりません..」となる。)やれやれ、すっきりした。

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*2011年03月22日:東響定演、プログラム変更


 東京交響楽団のウェブページに、今週末26日の定期演奏会の演目変更のお知らせが掲載された。早晩、削除されるはずなので、全文、引用しておく。

【急 告】

東京交響楽団 第587回定期演奏会
出演者・曲目変更のお知らせ
第587回定期演奏会 3月26日(土)

 このたびの東日本大震災により被害を受けられました方々、そのご家族、関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

 私ども東京交響楽団では、2011年3月26日(土)に第587回定期演奏会をサントリーホールにて予定しておりますが、当日の指揮者で当楽団音楽監督ユベール・スダーン、およびピアニストアレクサンダー・ガヴリリュク氏が、震災にともなう渡航自粛勧告により来日不可能となりました。それに伴い当楽団では協議し、急遽、小林研一郎氏、ソリストの各氏にご協力を仰ぎ、東響コーラスとともに、下記の通り出演者及び曲目を変更して開催することにいたしました。

 現在の状況下で我々東京交響楽団ができることは、コンサートを開催し演奏することであり、また被災地の方々に対しても音楽により追悼し、人々の心を癒し勇気づけ、義援金活動に微力ながらも協力できるのではないかと考え、演奏会の開催を決定させていただきました。

 先にチケットをご購入いただきましたお客様には、演奏会直前の大幅な内容変更につきまして深くお詫び申し上げます。何卒事情をご理解いただき、是非ご来場賜りたくお願い申し上げます。

 演奏会当日、会場では義援金箱を設置いたします。また皆様からお預かりいたします義援金につきましては、オーケストラ収入の一部をあわせ、日本オーケストラ連盟を通じ、被災地の方々にお届けさせていただきます。

 被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
財団法人 東京交響楽団
楽団長 大野順二
楽団員一同

 日 時:2011年3月26日(土)午後6時 サントリーホール
 出演者:指揮=小林研一郎
     ソプラノ=森 麻季 メゾ・ソプラノ=竹本 節子
     テノール=福井 敬 バリトン=三原 剛
     混声合唱=東響コーラス 合唱指揮=樋本英一
 曲 目:モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 より
     ベートーヴェン:交響曲 第3番作品55 変ホ長調 「英雄」

 ..ベルリオーズの「テ・デウム」を楽しみにしていたのだが、仕方がない。どうせこの日には別件もあるし、上京は決定事項である。演目が変わったからといって払戻するのは、粋ではない。心して、拝聴することとしよう。

 志都呂イオンのエイデンより、RD−X5の修理完了の電話連絡があり、会社からの帰途、受け取りに立ち寄ったところ、見積もり金額は3万9千円だったのだが、結局、電源ボードの交換のみで、定額修理料金の1万2千円で済んだ。ラッキー!

 帰宅してから接続し直し、ざっと確認。HDD内の録画はもちろん、RD−X5ならではの、複雑でややこしい諸設定が、全て生きている。やれやれ、助かった [;^J^]。もしもマザーボードを交換されていたら、当然これらも、ブレイン・ウォッシュされていたはずなのである。

 イオンの谷島屋で買ってきた東京おさぼりスポット探検隊」(べつやくれい、メディアファクトリー)に目を通していて、雑学を1件、拾った(p80)。「山手線には、駒込と田端の間の1箇所しか、踏切がない」..もしかして、常識でしたか? [;^J^] 言われてみれば、確かに、山手線って、踏切の印象が無いわ。何故、都会のど真ん中(あるいは都会の周縁部?)を走っているのに、こんなに踏切が少ないんだろう?

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*2011年03月23日:恐怖の強風


 出勤時、強い向かい風。祝田の下り坂で自転車のハンドルを取られまくり、恐怖である。後続車(後続自転車)がいないので、遠慮せずに十分に速度を落として慎重に漕ぎ下る..て、読み返してみたら、ちょうど1週間前、先週の水曜日にも同じことを書いていた。[;^J^]

 さらに検索したら、今日のタイトル(「恐怖の強風」)は、13年前の日記で使用済みだった(「今日は恐怖の強風だった」)のだが、これだけの長期間にわたってタイトルを被らせないのは至難の技なのであるということは、ご理解いただきたく。[;_ _][;^.^]

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*2011年03月24日:「ミステリー・ゾーンDVDコレクション」休刊 [;^.^]


 1週間前に、ミステリー・ゾーンDVDコレクションの第10号が届いていたのを、忙しさにかまけて放置していて、今ごろ開封したところ、中に、「ミステリー・ゾーンDVDコレクション静岡版 休刊のお知らせ」が封入されていたのだった。[;^.^]

 まぁ、このDVDコレクションの第10号までで、ミステリーゾーン(トワイライトゾーン)全5シリーズのうち、第1シリーズの36話中、吹き替えのある28話全部(及び、特典映像として、吹き替えのない8話中、2話)を入手できたのだから、よしとする。なぜなら、第2シリーズ/第3シリーズ/第5シリーズについては、ほぼ全てCSからの録画を所有しており、全く未見の(そして最も短い)第4シリーズは、ややクオリティが低いとされている(と、どこかで読んだような気がする)からである。実際問題、このDVDコレクションがポシャらずに続いたとしたら、あとは延々と、録画で確保ずみのエピソードを購入することになっていたのだから、案外、ちょうどいいところで潰れてくれたわけだ..と、鬼畜なことを言ってみたりする。[;^J^]

 それにしても、改めて気付かされたのだが..このシリーズ、正確には「ミステリー・ゾーンDVDコレクション静岡版」(発売元 株式会社インターナショナル・ラグジュアリー・メディア)だったのか。このインターネット時代(ほとんど古語)に、なんちゅうローカル企画じゃ [;^.^]。そりゃ当然、発行部数は少なかったろうし、企画の維持も難しかったことだろう。お疲れ様でした。

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*2011年03月25日:少しは脚力がアップしたか?


 出勤時、会社の手前に全長1キロの下り坂(祝田(ほうだ)の坂)がある。つまり、帰路には上り坂になる。昨秋、自転車通勤を始めたときは、ここが本当に難所だった。休みなしに5分ほどの上り坂を登りきったときには、腕が痺れていた。

 しかし、特に今月に入ってから、妙に「脚が軽くなった」ような気がするのである。息が上がることもなくなったし、速度計をチラ見しながら、終わり際の一番きついところでも最低時速14Km/hは死守しよう、などと邪念を弄する [;^.^] 余裕が出てきた。

 そこで、iPhone アプリ RunKeeperFree のログを調べてみた。このアプリは、iPhone のGPSを使って、移動中のログ(時刻と位置)を記録して、サーバーに保存してくれるのだ。平均時速などが出せるだけでなく、標高や速度の変化のグラフを(PC上で)マウスでなぞると、マップ上にその地点が表示される。この機能を使って、この祝田の坂の、上り口と登りきった地点の、それぞれのラップタイムと(スタート地点からの)距離を、数日分、サンプリングしてみた。間違いない。10月頃には、この坂を登りきるのに5分前後かかっていたのに、今は、3分半しかかかっていない。

 面白いので、上記のラップタイムと距離を入力すると時速を算出するエクセルファイルをつくり、ログの残っている全ての日について、データを入力してみた。もちろん、所詮は(iPhone の)GPSであり、誤差はつきものなのだから、日々の細かいアップダウンには意味がない。誤差を吸収するために、1ヶ月ごとの平均に着目することにした。

 一目瞭然。

2010年10月 12.52 Km/h
2010年11月 14.15 Km/h
2010年12月 15.34 Km/h
2011年01月 15.71 Km/h
2011年02月 15.74 Km/h
2011年03月 17.38 Km/h

 確かに、今月に入って、急にペースが上がっているのであった。

 とはいえ、もちろん上限はある。恐らく、平均時速18キロを超えるのは、さほど難しくはないが、20キロは、無理だろう。(ちなみに、特に理由はないが、私は立ちこぎ(ダンシング)はしないことにしている。立ちこぎすれば、もう少し速くなるのかも知れない。)

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*2011年03月26日:米澤嘉博記念図書館/東響定演


 早朝、郵便受けに、Hamaraji(浜松市佐鳴台にある、洋楽専門のレコード&CDショップ)からのお知らせのハガキが入っていた。4月20日で閉店とのこと。残念である。かくいう私も、ここ最近は足が遠のいており、先日、久しぶりに寄ってみたところ、店舗面積が狭くなり品揃えも乏しくなっていたことに失望していたのであるが..ハガキによると、「マニアックな卸売りもなくなり、満足のいく品揃えができなくなりました」..確かに、さもありなん、という気はする。閉店セールでは、しっかり買い物させていただこう。

 6:25に発ち、7:30の東名バスで上京。当初の予定では、今日は松岡美術館で「ファンタジー 松岡コレクションの幻想世界」展を観てから、米澤嘉博記念図書館で「吾妻ひでお展 マニアックス2」、そのあと、サントリーホールで東響定演、というつもりだったのだが、吾妻ひでお作品リストの校正作業のケツに火がついたというか、土壇場になって、予定ページ数(6ページ)にたいして、コンテンツがざっくり7ページになってしまっていることが判明し、いかにして(書式変更や情報削減などを駆使して)これを詰め込むか、という、込み入った作業を(今日明日中に)行なわなければならなくなったので、松岡美術館はスキップして米澤嘉博記念図書館に直行し、そこで作業させていただくことにした。

 東名綾瀬前から、事故渋滞10キロに巻き込まれてしまったが、1時間で通り抜け、12:45に霞ヶ関着。13:20渋谷着。タワレコでCDとDVDを購入してから、14時に神保町。14:20、米澤嘉博記念図書館。ここでPCをお借りして、リストの校正作業。

 16:30に辞去し、16:40にランチョン。オムレツとビールを腹に詰め込み(昼食抜きだったのだ)、17:00過ぎにあたふたと出る。17:35、サントリーホール。

 小林研一郎の指揮で、東響定演。まず、黙祷。モツレクをラクリモサまで。このあと、ラクリモサを(拍手無しで)もう一度。演奏会の後半は、エロイカ。いずれも、さんざん聴き慣れた(聴き飽きた?)曲であるにも関わらず、眠りもせずに最後まで注意を惹き付けられたのだから、名演だったのだと思う。

 20:25にホールを出、品川発21:37のひかり。浜松着が22:47、帰宅が23:30。

 3:00まで、校正作業の続き。[/_;][/_;][/_;][;^.^]

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*2011年03月27日:ギッター・コレクション展/九州新幹線全線開通/「唯一度だけ」


 7:15に発ち、9:50(開館時刻10分前)に静岡県立美術館着。「ギッター・コレクション展」の最終日である。この日記が掲載される頃には、美術館のウェブから説明文も削除されていると思われるので、保存しておいたものを貼り付けておく。

アメリカ・ニューオーリンズのギッター・コレクションは、個性溢れる日本美術コレクションのひとつとして知られています。
レーザー治療を専門とする眼科医、ギッター博士は、1963年から65年までの日本滞在を機に、日本美術の蒐集を始めました。日本美術の持つ「純粋で、シンプルで、素朴な」美しさ、とりわけ墨線の持つ多様な表現に魅せられ、最初、禅画をコレクションの中心に据えましたが、その後、文人画、円山四条派、琳派、浮世絵、奇想の画家へと幅を広げ、円山応挙、伊藤若冲、俵屋宗達、酒井抱一など江戸時代を代表する画家たちの一大コレクションを築き上げました。

この展覧会は、ギッター・イエレン財団の所蔵する日本美術コレクションの中から、江戸絵画を中心とする優品を選りすぐり、日本で初めて本格的にその全容を紹介するものです。アメリカ人の見た日本美術という視点から、「若冲と奇想の画家たち」「琳派の多彩」「白隠と禅の書画」「自然との親しみ」「理想の山水」「楽しげな人生」という六つのセクションに分けて構成いたします。若冲や蕭白の卓越した画力、琳派の瀟洒なデザイン、禅画のユーモア溢れる画風と豊かなイマジネーション、そして山水画、花鳥画、浮世絵に見られる自然や日常生活へのあたたかなまなざしは、われわれに改めて江戸絵画の奥深さに気づかせてくれることでしょう。

 上記からおわかりの通り、テーマを比較的幅広く取っているため、各セクションごとの掘り下げというか厚みは、多少物足りなくはある。しかし、全体としてなんというか、非常に「幸福な」コレクションなのである。

Picture Picture Picture

 12:10まで堪能したあと、美術館内のレストランで、例によって、展覧会にちなむスペシャルコースを注文する。左から順に、「酒井抱一・「朝陽に四季草花図」より スモークサーモンの野菜包み、四季草花見立て」「俵屋宗達・「鴨に菖蒲図」より 鴨胸肉のペッパーソース」「江戸のお菓子 桜餡抹茶ロール、胡桃揚げ菓子、青海寒天寄せ」である。

 15:50、帰宅。

 Mixiのマイミクの日記で、九州新幹線全線開通のCMが素晴らしい、という話題が「拡散」(← 今風 [;^J^])しているので、YouTubeで観てみたのだが..

 ..これは、「会議は踊る」ではないか! 映画のストーリーはここでの話題には関係ないので(お暇なら)前記ウィキペディアへのリンクを参照していただくとして、この映画の中でも最も有名なシーン、リリアン・ハーヴェイ演じるウィーンの庶民の娘が、ロシアの皇帝に見初められて彼の別荘に招待される時に、馬車の動きと共に場所を変えつつ、幸せに酔いしれて、沿線で見送る人々に手を振り、手を振られながら、この映画の主題歌「唯一度だけ」を歌い続ける(当時は画期的だった移動撮影の)シーンと、そっくりなのである。(参考までに、このシーンの映像は、こちら。→ http://www.youtube.com/watch?v=h5cWBv9gm6Q)ついでながら、爽やかに乾ききった魂(心根(こころね))の持ち主であるはずのこの私が、何度観ても泣いてしまうシーンだと言う事も、追記しておこう。確認のために前記YouTubeの映像を再生したのだが、またしても涙腺が緩んでしまって、困ってしまったことである。[/_;][/_;][/_;][;^J^]

 まさか誤解されることはないと思うが、念のため、付け加えておく。私は、このCMが「パクリ」であるなどと言っているのではない。製作者たちが「会議は踊る」を下敷きにしたことは確実だが、こういうのは「パクリ」とは言わない。映画史上、最も「幸福」な瞬間の映像を、九州新幹線全線開通の「幸福」と重ね合わせて引用し、最高の幸福感に満ち溢れた、素晴らしいCMを作り上げて見せたのである。まさにこれこそが、文化なのだ。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 31 2011
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