*2010年01月11日:「吾妻ひでおの爆笑劇場」
*2010年01月12日:Mixi Browser Mini、継続!
*2010年01月13日:堕落の極み [;_ _]
*2010年01月14日:酒の一番美味い飲み方
*2010年01月15日:はやぶさが帰ってくる!
*2010年01月16日:王将の餃子について
*2010年01月17日:未来に遺す
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*2010年01月11日:「吾妻ひでおの爆笑劇場」


 普段より遅めの9:10のひかりで上京。10:40東京着、上野の森美術館に着いたのは11時頃。13時頃まで、「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」を観る。(今日が最終日なので、あなたがこの日記を読む時点で、前記のリンクが有効かどうかはわからない。)非常にレアな出品物が多く、楽しめた。また、図録も充実しており、テキスト量は普通程度ながらも、チベットの歴史・生活・風俗・音楽など、幅広く解説されていて重宝する。

 引き続き水道橋へ。ランチョンで昼食を食べるつもりだったのだが、本日休業ということで、すぐ近くの共栄堂でカレーを食う。ビーフカレーに焼き林檎とビールの大瓶をつけたら、私には多すぎた。[;_ _]

 徒歩5分ほどの「米澤嘉博記念図書館」へ。6千円払って、1年会員となる。とはいえ当面の目当ては、あらかじめホームページの蔵書検索で所蔵されていることを確認しておいた、「月刊プレイコミック」誌の1979年7月号のみ。私はこれを、17年間 も探してきたのだ [;^.^][;^.^][;^.^]。めぼしい図書館のどこにも収蔵されておらず、古書店にもネットオークションにも現れず..

 この号に掲載されている(らしい)「吾妻ひでおの爆笑劇場」という作品を読みたかったのである。この作品の正体がわからなかったのだ。どういうことかというと..

 「やけくそ黙示録」(吾妻ひでお、サン・コミックス)という単行本に「ベスト典」という短編が収録されている。この単行本に記載されている初出情報は「昭和55年「月刊プレイコミック」掲載」であるが、これが、信用できなかったのだ。1980年の同誌を(これまたどうしても見つからない)9月号を除いて確認したが掲載されておらず、問題の9月号では既に「チョコレート・デリンジャー」の連載が始まっており、これと同時に別途読み切り短編が掲載されたとは考えにくいからである。

 「吾妻ひでお著作リスト」を立ち上げる際に参考にした、大日本吾妻漫画振興会編の作品リストによると、月刊プレイコミックの1979年7月号に「吾妻ひでおの爆笑劇場」という作品が掲載されている。これが「ベスト典」である可能性が極めて高いと睨んではいたが、このリストによると「吾妻ひでおの爆笑劇場」のページ数は8ページ。対して「ベスト典」は10ページである。この一事をもって別の作品であると断定することはできないが..

 ..と、思い悩み続けて、17年 [;^J^]。ようやく..ようやく読めた「月刊プレイコミック」誌1979年7月号の頁を繰り..確認した。やはり、「吾妻ひでおの爆笑劇場」が、「ベスト典」だったのである。これで、「吾妻ひでお著作リスト」に残されていた、最後で最大の曖昧な記述を、ようやく消せる。やれやれ..やれやれ..長かった。[;_ _][;_ _][;_ _][^.^](いまだにアクセスできていない初出誌も(僅かながら)存在するので、曖昧な記述は、まだ残されている。例えば「LET'S GO WITH HASTY」の「コメント」である。この初出誌を入手・閲覧できる可能性は極めて低いので、この曖昧さが消えることは、ないだろう。)

 帰路、久々に長島書店に立ち寄ったところ、首尾よく「影狩り 化粧の城」(さいとう・たかを、SPコミック)を発見し、確保した。16:26東京発のこだま車中で再読したが、30年近く昔の記憶はほとんど正確であった。やはり名作である。19:00、浜松の自宅に帰宅。

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*2010年01月12日:Mixi Browser Mini、継続!


 をを。iPhone 用のMixiブラウザアプリ(のひとつ)である「Mixi Browser Mini」が、アップデートされた! 正常にMixiを表示できる! このアプリは昨年いっぱいでサポートが終了したはずだが、今回(1月6日)のMixiの仕様変更で起動しなくなった(その後、裏技でなんとか起動できるようにはなったが)のを見るに見かねて?1回だけの特例として?リビルドしてくれたのだろうか。

 作者のブログ(Unlimited blog)によると、(iPhone のアプリは、作成/アップデート時に、アップルの検証&承認を受けるのだが)「今回Appleへの申請から承認までにかかった日数は3日間とかなりの短期間でした」とのこと。ブログをさかのぼって読むと、従来のアップデート時には「早くても2週間くらい」かかっていたようだ。

 「この調子で審査→承認されるのであれば、今後のアップデートも可能なのかもしれないな(^^;と感じました」、という作者の言葉は、結構、重い。確かに、Mixiの仕様変更のたびに2週間も使えなくなると、荒れるユーザーへの対応の心労は、大変なものであろう..

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*2010年01月13日:堕落の極み [;_ _]


 朝、寒い。風、強い。(← 簡潔な記述を心がけております。[;^J^])

 見ちゃいかん、見ちゃいかんと思いつつ、結局、「草なぎ剛の女子アナ2010」というバラエティ番組を見てしまった [;_ _]。録画と並行してリアルタイムでも見始めて、すぐに、「いや、これはダメだ(あとで録画を飛ばし見して片付けよう)」と画面を消し..しばらくして、やっぱ付き合うか、と追っかけ再生を始めて、しかしやはりすぐに、「いやいや、これはやはりダメだ(あとで録画を飛ばし見して片付けよう)」と再度画面を消し..を、3回も繰り返してしまった [;^J^]。たかがバラエティ番組を見るかやめるか、これほど逡巡したのは、初めてである。[;^.^]

 だって、(前半は)カラオケ大会なんですよ。フジテレビの女子アナの [;^J^]。これがお笑い芸人(お笑いタレント)なら、なんでもやる(やらされる)のが仕事なので問題は感じないが、腐っても [;^.^] アナウンサーではないか。こんなことで日本はいいのか。日本で一番タレント気取りな女子アナの巣窟とされている(らしい [;^J^])フジテレビの面目躍如といったところだが..

 ..最後まで見てしまった(どころかDVD−RAMに保存してしまった)私は、勝ち負けで言うと、負けである [;_ _]。大島由香里が歌う「DESIRE 〜情熱〜」(中森明菜)、高橋真麻が歌う「お久しぶりね」(小柳ルミ子)、石本沙織が歌う「三日月」(絢香)に聞き惚れてしまったという、この(無駄な)敗北感には、癒しが必要だ [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]。高橋真麻と石本沙織は、超SMAP級とは言わないが、少なくとも草なぎ君よりは歌が上手いと思いました。[;^J^](実はフジテレビの毎年恒例の新春企画らしい草なぎ剛の女子アナ番組、去年のも保存しているのであった [;^J^]。来年が楽しみである。[;^.^])

 (誤解の余地は無いと思いますが、今夜の日記のタイトルは、この番組自体を指しているのではなく、この番組を観てしまった私を指しております。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

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*2010年01月14日:酒の一番美味い飲み方


 この話は以前も書いたような気がするが、ネタ枯れは全てを正当化するのである。(← という文章自体も以前も書いたような気がするが。[;^J^])

 酒はなんでも良い。多分、安酒の方が良い。それを、二日酔いに苦しめられないギリギリの量まで飲む。(翌朝、バッファリンで容易に解消できる程度の頭痛が僅かに残るぐらいまで。)すると、夜中に目が覚める。喉がカラカラに焼けていて不快である。そこで台所に這いずっていって、氷水(お好みでレモンをちょいしぼで)または牛乳をがぶ飲みする..

 ..この瞬間の快感は、何ものにも代えがたい。これが、酒の一番美味い飲み方である。

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*2010年01月15日:はやぶさが帰ってくる!


 朗報である。JAXAのページの「今週のはやぶさ君」によると、


地球引力圏を通過する軌道に帰還できました

 ..とのことである! \[^O^]/ ここまでくれば、あと一歩..と言いたいところだが、「百里を行く者は九十里を半ばとす」である。(今回、百里どころではありませんが。[;^J^])いずれにせよ、楽しみなことではないか。

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*2010年01月16日:王将の餃子について


 10:30から14:20まで湯風景しおり。野天風呂やスチームサウナで熱量を蓄えては、ベンチでその熱量を吐き出して鳥肌ザラザラになるまで寒風に裸をさらす。これを3セット繰り返す。(← バカである。[;^J^])

 帰宅後、バラエティ番組の録画消化をしていたら、「王将」で餃子を食べる場面が映っていた。例によって、「うまっ!」である。とにかく(少なくともバラエティ番組的には)「王将の餃子」は「美味い餃子」の代表格なのであるが..

 ..以前から思っていたのだが、王将の餃子って、そんなに美味しいかなぁ..せっかくなので再確認しようと、佐鳴台の王将に晩飯を食いに出かけ、餃子だけでは寂しいので、ラーメン+チャーハン+餃子のセットを頼んでみたが..

 ..うーむ、印象は変わらない。美味しくないとは思わないが、もんのすごっく、「ふつーの味」なのである。全く記憶に残らない。誤解を恐れずに言えば、白飯のようなものである。多くの人がこれを「美味」と感じているとすれば(そしてそれは事実なのだろうが)..それを食べても全く感動しない(というか、標準規格としか思えない)私って、味音痴なの? それとも逆に舌が奢ってるの? 不幸なの? 幸福なの? ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 なんといっても、毎日130万個も食べられているらしいしなぁ..あ、もしかして、コストパフォーマンスが評価されているのかしらん? だとすれば話は別である..てゆーか、私は(今日もそうだったが)餃子を単品で注文することなどないので、そもそも餃子の価格の相場なるものを知らず、だから、王将の餃子のコストパフォーマンスを評価できるはずもないのであった。[;_ _][;^J^]

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*2010年01月17日:未来に遺す


 11:45から12:40まで湯風景しおり。駅前のビックカメラでケーブルなどを購入して帰宅。

 昨年末に録画メディアのたな卸しをしたところ、ざっと1500枚であった。このうち何枚がコピーワンス付きなのかは数えるのを忘れていたが、恐らく、半数以上はコピーワンス付きであろうと推測できる。

 これらに保存された番組は、いつの日か、確実に失われる運命にある。

 このメディアから他のメディアにコピーできないからだ。私が使っているメディアは(かつてはDVD−Rも併用していたが)現在は基本的に全てDVD−RAMであり、これはもっとも頑丈な(消えにくい)メディアであると認識しているのだが、それでもいつかは再生できなくなる。10年はもつはずだが、20年となると、さぁ、どうだろうか。そして、DVD−RAMよりも優れた次世代メディアが登場したとしても、それに移すことはできないのである。

 この問題には以前から悩まされていたのだが、いつまでも先延ばしにしているわけにはいかないので、一念発起してネットで調べたところ、意外に早く解決方法を発見することができた。微妙な問題であると感じる読者もいるであろうから、その方法を具体的に書くことは避けておくが、いくつかのDVD−RAMについて実験して、そのコンテンツを(原理的には)永久保存できることを確認した。やれやれ、ひと安心である。

 優先的に保存しなければならないのは、実は「くだらない」バラエティ番組である。「シルクロード」に代表される名番組や名ドラマ、名ドキュメンタリーを(個人で)保存する必要は無い。なぜならそれらは将来にわたってDVDやBDが発売され続けるからである。再放送もされるだろう。NHKの番組であれば、「NHKアーカイブス」もある。もっとも儚く失われやすいのは、少しも立派ではない、公的機関や会社/メーカーに相手にされない「くだらない番組」たちなのである。これらは、個人の努力で保存するしかないのである。

 これが、「オタク的発想」なのである。私の勝手な定義では、こういう発想をする人間が、「オタク」なのである。(「資料派オタク」と限定しても構わない。)

 私は知っているのだ。無数の漫画単行本や漫画雑誌やその付録たちが、遺すに値しない(文化の名に値しない)くだらない物件として廃棄され、永久に失われてしまったことを。そして今なお、失われ続けていることを。個人の力では、この悲劇的状況の「全体」に抗うことなど全く不可能であるが、しかし「局地戦」においては大いに勝算があり、全世界の無数のオタクたちが、各個分担して、文化の永久保存を行い続けていることを。そしてもちろんこの私も、微力ながら、その戦線で戦っているのである。

 「くだらない漫画」と「くだらないテレビ番組」に、何の違いがあろう。あくまでも私の力(可処分時間と可処分所得と可処分空間)の及ぶ範囲ではあるが、遺せるものは遺したい。所詮は自己満足かも知れないが、私には、こういう発想しかできないのである..

 ..という、気高く、格調高いステートメントに、「で、未来に遺す(永久保存する)のが、フジテレビの女子アナのカラオケ大会なのかよ」、という下げがつくわけです。[;_ _][;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 21 2010
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