*2008年12月29日:漢字の書き取り
*2008年12月30日:上地雄輔のファンタジー
*2008年12月31日:だらだらと年を越す
*2009年01月01日:「ハーモニー」
*2009年01月02日:生き延びるために
*2009年01月03日:怪獣たち
*2009年01月04日:新春秋葉オフ 2009
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*2008年12月29日:漢字の書き取り


 快晴で暖かい。どうやら年末年始休みは(首都圏では)ずっと好天のようであるが、遠出はせず、連日、日中は読書、夜はテレビ、というプランである [;^J^]。午後、電車で一駅の隣町(二俣川)駅前の、AirsCafeへ。マンガ喫茶であるが、漫画を読むためではない。ネットアクセス(主としてmixi)のためである。(実家にはネット環境が無く、モバイル端末を持参して来なかったからである。)滞在時間は1時間程度。

 夜、「ネプリーグ」を見る。この番組を見るのは3回に1回程度。ゲスト回答者の顔ぶれ次第というわけだ。ふりさけみれば、ゲスト回答者が「インテリ美女」か「女子アナ」の時に限って見ているような気が、フトしたが、気のせいだろう [;^J^] ..というわけで、今日のゲストは女子アナ。[;_ _][;^.^]

 書き取り問題では、アナウンサーチームの加藤綾子と松尾翠は漢検二級を持っているとのことで、これは楽勝だろうと見ていたら..「もうりもとなり」を書けという問題で、「基成」とか「本成」とか「元也」とか「基也」とかジタバタしたあげく、共に時間切れで玉砕 [;^.^]。そりゃ、こんな問題、漢検二級を持っていても関係無いわな。「毛利元就」なんて、漢検の問題集には載ってないだろうしな。日本史の常識ではあるけどな。[^.^]

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*2008年12月30日:上地雄輔のファンタジー


 快晴で暖かい。賀状書きとガラス拭きを終わらせ、これにて、年末年始の「仕事」は終了 [^.^]。あとはゴロゴロするだけである。午後は昨日同様、AirsCafeへ。ネット目的であって漫画目的ではないとはいえ、せっかくだから、「魔人探偵脳噛ネウロ」(松井優征)と「犬夜叉」(高橋留美子)を、最新刊までキャッチアップしておく。後者は連載は完結しているはず。あと1巻かな?

 お馬鹿タレントのチャンピオン、上地雄輔。私も彼のファンであるが..彼は本当はお馬鹿ではない、という情報が、時々流れる。「オレ、いつまでお馬鹿のフリをしてなきゃいけないんですか?」、と、言ったとか言わないとか..もちろん、芸能マスコミに信憑性を求めるなんぞ、八百屋で鮮魚を求めるのと同じこと。とにもかくにも市会議員の息子であり、小泉孝太郎のマブダチであるのだから、血筋はいいし、環境もいい。お馬鹿であるはずが無い..というロジックには、一見、説得力がありそうに見えるのだが、まぁ詭弁だわなぁ。[;^J^]

 もしも上地雄輔が本当にお馬鹿でないとしたら..凄いと思う。というのは、彼のお馬鹿っぷりは、計算で出来るものとは、到底思えないからである。もちろん、テレビのバラエティ番組においては、うまくお馬鹿になれたテイクだけ編集でつないでいるのだという仮説も成り立つが、それにしてもあのテンションを維持できるだろうか。あの幻想的な発想を、あの超現実性の高みを維持できる脚本家がいるのだろうか。

 ありそうにないことではあるが..もしも仮に、「実は私は、お馬鹿ではありませんでした」というカミングアウトの日が来るとすれば、その日こそ、「テレビの超虚構性の勝利」の記念日となるであろう。

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*2008年12月31日:だらだらと年を越す


 快晴で暖かい。午後は、AirsCafe。

 例年、大晦日には紅白を見ているのだが、浜松で録画していることでもあるし、別にリアルタイムで見たいわけでもなく、母も特にこだわってはいないので、別の番組を見ることにする。

 というわけで、「Qさま!」。いつもと同じ内容を、長時間、だらだらと。[;^J^]

 その後は、「クイズ雑学王」。いつもと同じ内容を、長時間、だらだらと。[;^J^]

 ..などとしているうちに、いつの間にか年を越していた [;^.^]。ま、肩肘張らない、理想的な展開ではないかと。

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*2009年01月01日:「ハーモニー」


 帰省中の読書用に持ち帰った本のうち、本日読み終えた「ハーモニー」(伊藤計劃、早川書房、ハヤカワSFシリーズJコレクション)のインプレを、ネタバラシにならない範囲で書いておく。

 人類(の幸福)にとって“意識”が必要か否かを扱う力作である。マークアップ言語による記述は、最初はつまらぬ思いつきに思えたのであるが、これが実は本質的なトリックであった。人体(脳内)へのソフトのインストールやバックドアの設置など、現状のインターネット技術のダイレクトな応用(適用)が鼻につく方もいらっしゃるかと思うが、これも本質的ではない(ので、相対的に力を抜いて記述されている?)描写。最終的に呈示される理想郷の実相は、論理的にはそれしかないだろう、と、早くから見当がつく類のものではあるが、脳内での予想と実際に読むのとではやはり異なり、かなりの衝撃がある。お薦め。

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*2009年01月02日:生き延びるために


 快晴で暖かい。今日は午前中に、AirsCafe。

 先週の日記に書いたとおり、現在、水虫の薬を塗っているのであるが、先生から受けた注意は(どなたもご存知の)「1ヶ月で綺麗になるが、水虫菌は死滅していないので、3ヶ月は塗り続けなさい」、という、例のやつである。そしてもちろん、誰でも痒いうちは薬を塗り続けることができるが、痒みが無くなってから2ヶ月間も塗り続ける根気は持ち合わせていないために途中で止めてしまい、そのため水虫菌は生き残り、翌シーズンには再発する..という無限ループに陥るというわけだ。

 これは、水虫の立場に立ってみると、普遍的なモデルのひとつであることがわかる。つまり、なんとしてでも生き延びようという場合に採るべき戦略という意味で。どれほど叩かれても壊滅的な被害を受けても諦めない。敵が根気を失うまで、姿を隠し続ける..

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*2009年01月03日:怪獣たち


 この日記を書いている時点で、早くも番組名を失念している始末であるが [;_ _]、とあるクイズ番組。以下の(動物名の)クロスワードパズルを解けという、簡単な問題である。

  
 
  

 もちろん、「ウ」と「リ」を入れて、縦に「コウモリ」、横に「ウマ」と「ゴリラ」である。しかしこの問題は、最初に下半分、

  

 ..が表示されたため、この瞬間に「ゴモラ」が見えてしまい、従って当然、「ゴジラ」と「モスラ」が..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2009年01月04日:新春秋葉オフ 2009


 休みは今日まで。実家前のバス停から9:01のバスに乗って、まずは神保町へ。軽く流してから徒歩で秋葉原へ。ガード下のラーメン屋でチーズラーメンを注文してみるが、悪いが(私にとっては)ハズレだ。(ゲテモノですら、なかった。)

 JRの電気街口の改札で待ち合わせ。例年どおり、A氏、B氏と3人で、新春秋葉オフである。取りあえずビックカメラでヘッドフォンのチェック。随分沢山あるが、試聴用のソースが乏しいので選びにくい。よさげな製品があったので、価格をメモして、河岸を変える。(以下、店の順番は忘れたが)ラジオデパートの地下の店で、マウスを購入。400円。ダイナミックオーディオで(先ほどチョイスしておいた)ヘッドフォンを購入。価格はビックカメラ同じで49800円。

 あとは、PC(パーツ)系の中古屋をメインに回る。まんだらけの8階だてのビルも(一部のフロアだけだが)視察する。「(仮称)秋葉原計画」のビルはかなり出来上がっているのだが、内容は、まだ謎である。〆は、例年どおり、秋葉原駅前プラザビルの2Fの「VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN」。結構長時間飲み食いしても、ひとりあたり5000円程度なのが値打ちである。

 東京発21:30のひかり(10分ほど遅れたが)で、浜松に戻る。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 8 2009
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