*2006年01月09日:「時」を取り戻す
*2006年01月10日:「トップをねらえ!」取りまとめ失敗
*2006年01月11日:一瞬の幻視
*2006年01月12日:「何かが道をやってくる」
*2006年01月13日:「輪廻」
*2006年01月14日:「怪獣は何故出現するのか」
*2006年01月15日:事態はどんどん悪化する
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*2006年01月09日:「時」を取り戻す


 喉風邪が一向に収まらない。いや、喉だけなんですけどね。熱とかその他の症状は全然ないし。

 とにかく、医者からもらった薬は昨日の朝で切れている。今日は祝日なので医者は休み。明日と明後日は仕事の事情で医者に行けない。ワンポイントリリーフの薬が欲しい。というわけで、帰宅時、イオンへ。ジャスコの薬品売場で咳の薬を探してみるが..

 ..うーん、ロクなものが無いというか..ドロップ系か「眠くなるので運転には要注意」系ばかりである。ドロップは嫌いだし、車通勤をしている身としては「眠くなります」と知ってて買うのもねぇ。実は医者でもらっている「咳止め」も、説明書きによると「眠くなる」薬ではあるのだが..医者が処方するのと自分の責任で選ぶのとでは、意味が違うと私は思う。

 イオンの中の時計店で、(ようやく)腕時計の電池交換をする。所要時間15分。料金1500円弱。この腕時計は3年半ほど前に980円で買ったものである。う〜ん..[;^J^]

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*2006年01月10日:「トップをねらえ!」取りまとめ失敗


 「トップをねらえ!」という(古い)アニメが、CSのアニマックスで昨年末から毎週火曜日深夜に全6回で放映されている。内容はあまり憶えていなかったし、ビデオも持っていなかったので、DVD−RかDVD−RAMに残しておこう..

 問題は画質である。仮に1回25分だとして全6回で150分。標準画質で録るとDVD1枚あたり123分程度なので、1枚に収めるためには多少ケチらないといけないのだが、1回あたりの時間がわからないので、画質レートを設定できない。

 そこで、昨年12月の何日だったかな。第1回を録画してCMカットして時間を測った。25’14”。計算すると画質レートを標準の4.6から3.6まで落とすと、ギリギリ入る。OK。以降5回分を画質レートを3.6に設定してプログラムした。(実際には、この第1回は4.6で録ったのでその分の補正とかあるのだが、細かい話は略す。)

 その後、毎週火曜日のこの放映とは別に、年末から年始にかけて一括放映があることを知り、その方が手っ取り早いではないか、と、帰省前にRD−X5に録画予定をプログラムしておいた。浜松に戻ってから残り5回分を少しずつ消化し、本日最終回を鑑賞終了。改めてCMカットして、全6回分をDVD−Rに落とす作業を開始したのだが..

 ..げげげっ、最終回が入らない! 何故!? ..改めて全6回の(CMカット後の)時間を調べたら..25’14”、25’12”、26’38”、25’30”、27’48”、そして、29’00”..そりゃ、25’14”× 6 という見積もりで画質レートを設定したんだから、入りきるわけないよ.. ってゆーか、コロコロ長さを変えるんじゃねーよ! [;^.^]凸

 まぁ、いいや。最終回は2/1の深夜にも放映される予定だから、画質レートをもう少し落として、録り直すか。計算し直さないと..やれやれ。

 (書き忘れていた。RD−X5は、コピーワンスのタイトルを「レート変換ダビング」することが出来ないのである。後継機から出来るようになったはず。)

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*2006年01月11日:一瞬の幻視


 BGVも兼ねて録画していた自然系の番組。横目でチラチラ観るだけで本など読んでいたのだが、耳に入ったのが..「受精した卵は、三日後には妖精になる」。

 ..あぁ、「幼生」ね。[;^J^]

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*2006年01月12日:「何かが道をやってくる」


 今日と明日は休み。病院で薬を5日分もらう。

 昨年の12月に録画してあった「何かが道をやってくる」を観る。1983年のアメリカ映画(ジャック・クレイトン監督)である。

 レイ・ブラッドベリの原作を読んだのは何十年も前なので、原作どおりかどうか自信がない。確か女教師が(回転木馬で)幼女にされてしまうシーンがあったような気がするのだが(..例によって例のごとく、様々なシーンの記憶が混交している可能性が高いので要注意 [;^J^])、この映画にはそのシーンは無かった。(魔術によって)若さを取り戻した代償として視力を失ってまうというシーンはあるのだが..あぁ、それにそうだ、時間を逆行させるのは回転木馬ではなくて観覧車じゃなかったっけ?

 ま、原作にどこまで忠実であるかはさておいて、レイ・ブラッドベリの世界を実に見事に映像化しているし、必要以上の大作にせず90分少々というコンパクトサイズにまとめている点も好感度高い。これはお薦めできますよ。

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*2006年01月13日:「輪廻」


 トーホーシネマで「輪廻」を観る。一瀬隆重プロデュースの「Jホラーシアター」の3作目。前2作の「感染」と「予言」がどちらもなかなか良かったので期待していた。

 うん、いいんじゃないかな。全く新しい種類の恐怖だとは思わないけれど、そうそう革新的なものは作れないし、そもそもそんなもの(新しい種類の恐怖)が存在するかどうか、という議論もありうるわな。僕が脚本家なら、過去の実在の事件(大量殺人事件)と、それを再現する映画(フィクション)の中の大量殺人事件と、幻視としての大量殺人事件の重ね合わせを、さらに精緻にしたいところだけれど、これは頭の中での思い付きにすぎず、実際に長期間手足を動かして脚本を練り上げていき、他のさまざまな可能性を勘案したりトレードオフしたりの結果として、こういう脚本になったのだろうし、特にどうこういうつもりはない。

 優香がヒロイン役、というのがリスク要因だと思っていたのだが [;^J^]、悪くなかった。ほとんど目を三日月にした笑顔の印象しかない [;^J^] アイドルが、このように最初から最後まで不安顔(あるいは恐怖顔)をし続けていることのギャップが面白い。(パンフには一度も笑わないと書かれているが、これは正確ではない。序盤に(力無く)笑みをこぼすシーンが、1回だけある。)ラストシーンでの演技は(ここには詳しくは書かないが)なかなかのもの。

 こだわりやまに寄ってからバスで帰宅。

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*2006年01月14日:「怪獣は何故出現するのか」


 今週のウルトラマンマックスは「怪獣は何故出現するのか」の巻。

 40年以上も前、テレビシリーズ「アンバランス」の撮影中に目撃された(ただしその時は、遙かにサイズが小さかった)怪獣が再び現れたという設定。「アンバランス」とはもちろん「ウルトラQ」のことであり、さらに言えば、堅気のあなたはご存知なかったかも知れないが、「ウルトラQ」は製作の初期の段階では「アンバランス」というタイトルであった。

 現実に「ウルトラQ」の監督陣の一人であった満田かずほが、「アンバランス」の監督役で出演しているし、「ウルトラQ」のレギュラーであった佐原健二と西條康彦が(その役で)出演しているし、桜井浩子も加えてウルトラQ同窓会である。序盤で「ナナマル」というスタッフが洞窟の中で行方不明になるので、皆が「ナナマル!」「ナナマル!」と呼びかけながら捜索するのだが、「ナナマル!」「ナナマル!」とくれば、これはもう言うまでもなく「バルンガ」である。(面倒なので、説明は略す。[;^J^])..とまぁ、ことほどさように、今回のエピソードが「どちら」を向いて作られているのかは明瞭である。[;^J^]

 一応、「怪獣は人の心によって作られるのではないか」という、メタ系がかった話ではあるのだが、事前に期待心配していたほどには、徹底していない。つまりこの怪獣「ゲロンガ」は、40年前に「実在」していたのである。遙かに小さなサイズの「妖怪(ウシオニ)」ではあったのだが..

 ま、「SFはSFの上に作られる」という格言を思いだしたことではあるよ。(これまた面倒だから、わからん(知らない)人には説明しない [;^J^]。オールドSFオタクにだけ伝われば良いです。)

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*2006年01月15日:事態はどんどん悪化する


 朝から曇天のせいか、妙に暖かい。

 何度も何度も積読が900冊以上だとか、DVD+LDの積視聴も何百枚だとか書いているが、実はこれだけでは済まないのである。RD−X5を購入したのは2004年の年末であるが、それから1年強のあいだに録画したDVD−RとDVD−RAMが(両面メディアを2枚として換算すると)500枚以上。そのうち未視聴なのが180枚以上。(面倒なので調べないが多分300時間程度。)これに加えてRD−X5(及びサブ機のRD−XS36)のハードディスクに入っている未視聴分が合計200時間程度。

 つまり、1年間で500時間の在庫が積み上がったのである。このペースでいくと、1年後には1000時間。(それより未来については予測拒否。[;^J^])これらのメディアの置き場所も大問題ではあるが、これはまぁハードディスクにするとか手の打ちようがある。しかし、時間はどうにもこうにも..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 20 2006
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